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Chiasmus

2024年11月2, 3, 4日

『Chiasmus』
交錯配列法:お互いに関連する2つの節を、より大きなやまを生むために、その構造を反転させる修辞技法のこと。

複数の人が交わることで、より大きく開かれた創作の場になることを願っての公演タイトルです。

坂田尚也作品
Golconda
個人と集団、影響から同化、ゆえに孤立。
まるで明るい闇のように。
好きなものを食べ、信じたいものを信じ、やりたいことをやる。そこに善悪はなく、ただ「ある」だけのこと。
ルネ・マグリットに愛を込めて。
出演:石原一樹(CCJ)・森田由依・樋笠理子・坂田尚也

樋笠理子作品
Chiasmus Ⅱ
右手を出すと、右手が出て、握手が起こる。
しかしここでは、右手が出たら左足が動き、身体も意外な方向へ導かれる。まるで予測不能の時計のように動きが連鎖し、新たな身体の物語が生まれる時、そこには確かに「身体の会話」があります。一期一会の瞬間に愛を込めて。
出演:坂田尚也・樋笠理子

日時
2024年11月2日(土)〜11月4日(月祝)

2日(土) 14:00開演 /18:00開演
3日(日) 14:00開演 /18:00開演
4日(月祝) 14:00開演 /18:00開演

開場は開演の30分前、上演時間は約1時間を予定。

料金

全席自由席/4,000円(1ドリンク込み ※現金払いのみとなります。)
※アルコールは追加料金にてご注文頂けます。

場所 ムリウイ

予約 https://forms.gle/schio4N4fmeqtg8b8

お問い合わせ chiasmus.info@gmail.com

写真 ©️Yosuke Demukai
makeup & body paint : EBARA
assistant : UTANO OZAWA
照明 佐々木夕貴(eimatsumoto Co.Ltd.)
文案等・チラシ裏面デザイン 知久鼎

【坂田尚也 プロフィール】
高校よりストリートダンスを始めバックダンサーになりたいと一念発起し上京。東京で初めて様々なダンスに出会いコンテンポラリーダンスを始める。2018年までNoism1に所属。国内はもとより韓国や中国(香港、上海、杭州)、ルーマニア(ブカレスト、シビウ)などツアーに参加。
退団後は自身の舞台活動に加え作品提供、指導なども行う。
現在、中西涼花とユニット”Triangle.”を立ち上げ、ソウル、ワシントンなどのフェスティバルから招聘を受け作品を上演、CITY DANCE FESTIVALにてCoreography Award受賞。zer◯所属。

【樋笠理子 プロフィール】
クラシックバレエで育ち、関直人、牧阿佐美に師事する。橘バレヱ学校、法政大学文学部哲学科を卒業し、コンテンポラリー分野に強い関心を持ち渡欧してBudapest Dance Theatreにて研修。
西島数博、湯浅永麻、 Mehmet Balkan、Deva SchubertやDapheny Chenなど、数々のアーティスト作品に参加するほか、JUNKO KOSHINOや演劇分野などジャンル問わず幅広いパフォーマンスに出演。
振付の提供、指導も行いつつ、自身の作品創作活動にも力を入れ、主体的身体によるコミュニケーションに着目した作品「Chiasmus ver.1」を2023年に発表。
青木尚哉主宰グループzer◯に所属し、身体でのコミニュケーションを大切にしたアウトリーチ活動や、作曲家と協働しての創作など、人と人との関わりを大切に踊ること、創ることを続けている。