柿崎麻莉子 「個人と社会の境界としての身体 2019」
2019年4月12日(金)/13日(土)
出演 柿崎麻莉子 (ダンスとお話)
時間 開場7:00pm 開演7:30pm
料金 予約3000円 (1ドリンク別)
予約 muriwui@gmail.com
場所 ムリウイ
飲食 ドリンクのみ
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一年ぶりくらいのムリウイです。
ムリウイはいい感じに気がぬける大好きな場所です。
前回の発表会ではダンスと言葉について考えました。
ダンスの世界は身体の世界。
身体の世界には感覚があるだけで、言葉がありません。
それは希望であり、不安でもあります。
世界と接触しているはずのこの身体が
自分のものなのか、社会のものなのか、それともダンスのものなのか。
一年前、私はダンスを言葉(意味)にすることに必死でした。
さて、今回。
身体と時間について考えてみようと思っています。
時間は時計で計れるものばかりではないはずです。
私の身体とは、私として時間を経験した身体。
のびていく爪。深くなるしわ。
目に見える世界をすりぬけて
言葉という、意味の網目をすりぬけて
私の中に沈んでいった時間たち。
早く進む時間、ゆっくりと進む時間。
そういうことを身体を通して考えてみたいです。
踊りとしゃべりの発表会。
私なりのダンスへのラブレターです。
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柿崎麻莉子 ダンサー。2014年よりLEV sharon eyal|Gai bachar 所属(現在)。2012-2014年バットシェバアンサンブルダンスカンパニー所属。元新体操選手。2011韓国国際ダンスコンペティション 金賞。2013年度香川県文化芸術新人賞受賞。2014年Jerusalem Dance Week Competition 受賞。これまでに、シャロンエイヤール、オハッドナハリン、平原慎太郎、カルメンワーナー、山田せつ子等の作品に出演。
photo:hidetomaezawa