見出し画像

喪失の点描

2024年4月26~29日

リーディング公演
ワーク・イン・プログレス
『喪失の点描』

演出
中山求一郎

出演
サトウヒロキ
磯西真喜

ゲスト(調整中)

俳優の中山求一郎が、自主企画でお芝居、リーディング公演を上演します。朗読劇の予定です。

屋上のテラスや景色が気持ち良い、祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩7分の、ムリウイさんで上演します。

本がお好きな方、悲しみの中にある方、大切なものを失った痛みを抱えている方、まだだれかを悼み続けている方、そうでない方でも、ご来場いただけたら嬉しいです。

イベント当日の開場中と終演後、「喪失」や「離別」や「グリーフケア」をテーマとした本を、テラスの箱本屋で古本として販売予定です。
本好きの友人とセレクトしようかなと思います。

今回は、内容が内容なので、事前に「喪失」と「自死」を扱った作品だと明記しておきます。
途中で退席出来るような席の配置にします。

映画『茶飲友達』の好演が記憶に新しい誠実な女優さん、磯西真喜さん。
上京した頃から出逢っていて、昔より精悍な顔付きになった前のめりの俳優、サトウヒロキくん。
この2人と、身近な作品を小さな規模で、大きくない声で、作ります。

詳しくは、これまたご来場いただいた方へのお楽しみに。

入場無料、1ドリンク制です。
お手洗いは、開演までにお済ませくださいね。

なにかをずっとやりたかったけど、勇気がなくってやれなくて、勇気なんているのかなと思いながら、また一歩目を踏み直そうと思っての作品です。

素敵な時間を一緒に過ごせたらと思います。
僕は、出演しません。
そういうことも一度やってみたかった。

僕は「もう疲れたよ」と日々、思っています。
みなさんは、どうでしょう。

同じような弱った気持ちの人たちが、戦いや消費や、分かり合えないことにも疲れた人たちが、鈍い痛みを持ち寄って、新たな人に出逢って、お互いを癒して、想いを馳せられるような公演になったら嬉しいです。

点描、と銘打っています。
その理由も当日にお伝えします。
お楽しみに。

時間
4/26(金) 公演①19時
4/27(土) 公演②14時30分 / 公演③19時
4/28(日) 公演④14時30分 / 公演⑤19時
4/29(月) 公演⑥14時30分 / 公演⑦19時
------------------------
開場は、開演の30分前です。

料金 入場無料(要予約)1ドリンク別途要注文

場所 ムリウイ

予約 https://sousitsunotenbyo.peatix.com/view

▼協力
村田夕奈
岡崎育之介

▼諸注意
・屋上までは階段で、エレベーターがありません。階段を上りますので、お時間に余裕を持ったご来場をお薦めします。
・※トリガーアラート
本作は、下記を想起させる表現を含みます。
希死念慮 自死

▼プロフィール


中山求一郎
1992年5月16日生まれ。埼玉県出身。役者。『恋人たち』(橋口亮輔監督/15)で映画初出演。
近作に映画『何者』(三浦大輔監督/16)、『寝ても覚めても』(濱口竜介監督/18)、『止められるか、俺たちを』(白石和彌監督/18)、『映画 賭ケグルイ』(英勉監督/19)、『ミッドナイトスワン』(内田英治監督/20)、『騙し絵の牙』(吉田大八監督/21)、『孤狼の血 LEVEL2』 』(白石和彌監督/21) 、『神は見返りを求める』(吉田恵輔監督/22)、『炎上する君』(ふくだももこ監督/23)、『茶飲友達』(外山文治監督/23)
ドラマ『あなたの番です』『カフカの東京絶望日記』『やめるときも、すこやかなるときも』『映像研には手を出すな!』『エール』『ボイスⅡ』『酒癖50』『商店街のピアニスト』『厨房のありす』のほか、舞台『ドードーが落下する(作・演出・加藤拓也)』、城山羊の会『ワクチンの夜』(作・演出:山内ケンジ)、『裏切りの街』(作・演出:三浦大輔)など、幅広い演劇・映画作品に出演している。
2020年1月には女優、岡本玲と初の自主企画公演を主催し、二人芝居『ダニーと紺碧の海』は即日完売、好評を博した。

サトウヒロキ
北海道札幌市出身。主な出演作に『この日々が凪いだら』(監督 常間地裕)、『逃避』(監督 山口真凛)『冗談じゃないよ』(監督 日下玉巳)などがある。近年では舞台『川辺市子のために』(作・演出 戸田彬弘)への出演や、ちゃんみな『命日』MVへの出演など、活動の範囲を広げている。


磯西真喜
東京都出身。演劇集団円所属。
主な出演作に、映画『愛する』(熊井啓監督)、『東京家族』(山田洋次監督)、『返還交渉人 いつか、沖縄を取り戻す』(柳川強監督)、『茶飲友達』(外山文治監督)、『記憶の居所』(常間地裕監督)、『とりつくしま』(東かほり監督)
舞台『ひとよ』『朽ちるまにまに』(桑原裕子作・演出)、『うちの子は』(ジョエル・ポムラ作・松本祐子演出).、『松廼家おけい』(山本周五郎原作・大間知靖子演出)、『ペリクリーズ』(シェイクスピア作・中屋敷法仁演出)、ドラマ『フルーツ宅配便』『レンタル何もしない人』『警視庁 捜査一課長』『おかしな刑事』『混声の森』『悪女について』など。
外画吹き替えのほか声の仕事も多く、活動は多岐にわたる。