蒸留夜行 ~ 一人は自由だけれど、一人じゃできないことを、一人のように自由に ~
2019年11月8日(金)
出演
yukari(ギター・うた・ほか)
寺前浩之(バンドリン)
五十嵐あさか(5弦チェロ・うた・ピッコロギターほか)
時間 開場6:30pm 開演7:30pm
料金 2500円(1ドリンク別)
場所 ムリウイ
飲食 ドリンク&フード有り
予約 不要
「今年活動をスタートしたトリオ。南米の歌、音楽とオリジナル曲が秋の風に吹かれます。」
☆「三人の旅人たち」という話がある。 砂漠の真ん中の駅で働く三人の駅員たちが順番に旅に出る。
東へ、西へ、北へ。 最後の一人が近くにオアシスを発見する。 とはいえ最初に出発した人の勇気があってこそ。
二番目の人だって敢えて最初にも最後にもならない役割を果たすのがいい。 蒸留夜行の三人はどうだろう。
砂漠の真ん中で、空想の停留所に名前をつけて話に花を咲かせていそうだ。 静かにあきることなく。 -yukari-
☆人影まばらな深夜のサービスエリアにも何かしら音楽が流れていて、
それは多分誰にも必要とされてはいないのだけれど確かにそこにあって。
あらゆるエゴを蒸留したあとに残るのは無音、それともただの音?そもそもそれは音楽であり得るのか。
話し込んでも無口でいても、そこにアンサンブルが立ち現れる事を願って。 -寺前浩之-
☆情熱とは程遠い三人がなんだこそこそ集まって色々な議題を投げては噛み砕いて
また投げてどこかへ飛んでってまたそれを探したりしながら答えがあるようなないような夜行バスのターミナル。
そんな風に秋の夜に奏でますよ。-五十嵐あさか-