喜多直毅・矢萩竜太郎セッション 〜ヴァイオリンとダンスのインプロヴィゼーション〜
2020年9月11日(金)
出演
喜多直毅(ヴァイオリン)
矢萩竜太郎(即興ダンス)
時間 開場7:00pm 開演7:30pm
料金 3000円 (1ドリンク込)
当日券はありません。座席数限定の為、必ずご予約ください。
場所 ムリウイ
飲食 ドリンクのみ
予約 violin@nkita.net
お名前・ご予約人数・ご連絡先お電話番号を明記の上、メールでご予約ください。
喜多直毅(ヴァイオリン)、矢萩竜太郎(ダンス)、二人の二度目の即興デュオセッションです。昨年4月には矢萩竜太郎さんのホームグラウンドとも言うべき“いずるば”にて喜多直毅クアルテットとのコラボレーションが行われ、大変見事なパフォーマンスとなりました。そして初となるデュオセッション(2020年2月22日)は緊張感に溢れた充実のパフォーマンスとなり、来場者からは大変好評を頂くことが出来ました。
矢萩竜太郎さんはダウン症のダンサーとして様々な場所で踊り続けています。彼のダンスには何ものをも超えて伝わる確かな力があり、そして優しさがあります。二度目のセッションとなる今回は、更に互いを高め合うようなパフォーマンスをお送りしたいと思います。
【出演者プロフィール】
◉喜多直毅(ヴァイオリン)
国立音楽大学卒業後、渡英し作編曲を学ぶ。その後アルゼンチンにてタンゴヴァイオリン奏者のフェルナンド・スアレス・パスに師事。タンゴからプログレッシヴロック、アラブ音楽、フリージャズなどに演奏分野を拡大し、近年は即興演奏やオリジナル楽曲を中心とした演奏活動を行っている。2011年よりメインプロジェクトとして喜多直毅クアルテットを開始。出自であるタンゴと様々な音楽の融合による独自の世界を創り出している。黒田京子とのデュオでは、即興性を重視したユニークな編曲で映画音楽・昭和歌謡・オリジナル作品を演奏している。即興演奏を中心とする齋藤徹の企画へも多数参加。日本や韓国の伝統音楽奏者との共演(久田舜一郎、沢井一恵、他)、コンテンポラリーダンス作品への参加では国内のみならず欧州での演奏活動も多い(角正之、Jean Sasportes、他)。翠川敬基、田中信正、西嶋徹とのデュオも頻繁に行う。また朗読家とのコラボレーションも多数行なっている。我が国に於いて最も先鋭的な活動を行うヴァイオリニストの一人である。
https://www.naoki-kita.com
◉矢萩竜太郎(ダンス)
1976年生まれ。1990年、ヴォルフガング・シュタンゲ(ロンドン在住,舞踊教育家)との出会いをきっかけにダンスを始める。2014年夏、「竜太郎10番勝負」(東京 「いずるば」にて6公演、ドイツ各地で4公演)を齋藤徹、ジャン・サスポータスと共に成功させる。この東京公演とドイツツアーの詳細を、ドキュメンター作品「ダンスとであって」(近藤真左典監督)として発表。
ライブハウス「エアジン」での定期公演、北海道、岩見沢でのアール・ブリュットフォーラムでのオープニングアクト(齋藤徹、ジャン・サスポータスと共に)2019年4月喜多カルテットライブにゲスト出演し、圧倒的なダンスで好評を博す。
2018年、2019年 それぞれ1年間の「いずるばオープンリハーサル」を経て、「いずるばフェスティバル」に出演。
2019年 DVD第2作「ぼくのからだはこういうこと」(近藤真左典監督)を発表する。
ダンスのスタイルは常に “即興”。かたちに捉われない自分自身の表現を目指し、彼の存在がその場に与えるポジティブな影響は多方面で注目されている。