カレーも美味しい総合防災訓練|東村山イベントレポ
こんにちは!東村山編集室 地域ライターの、みなみです。
「東村山市って子育てどうなの?」という疑問にお答えすべく、家族で楽しめるイベントやお店といった【家族でたのしむらやま】をお届けします。
私の父は、消防士でした。
高校卒業から定年まで、40年以上勤めていたので「お父さんの仕事=火を消す仕事、街を守る仕事。」
今はもう引退していますが、消防や防災に関するイベントを知ると、「行かねば、応援せねば」という使命感に駆り立てられます。
そんなわけで、今回は『東村山市総合防災訓練』へ家族で参加してきました。
何するの?訓練の概要
"総合防災訓練"の名の通り、防災に関する訓練が幅広く実施されます。
車いす搬入体験
応急救護訓練
炊き出し訓練
連携訓練 など
炊き出し訓練では、自衛隊の方々つくったカレーが振る舞われるとのことなので楽しみですね。
また、防災食の配布もあるそうで主婦のお財布にも嬉しい企画に感謝です。
子連れで回る1時間
今回は、2歳5歳の子どもを連れて、家族で参加しました。
有事の際に「あ、あの時練習したな」と、子どもが少しでも慌てず落ち着いてくれることを願って。
消化器をつかってみよう
消化器の使用体験では、実際に消化器のピンを抜き、水を出させてもらいました。
消化器の使い方がわからなくても、消防団の方が教えてくれるので安心。
想像以上の水の勢いだったようで、子どもたちは「水がピューっと、どっかいっちゃった」と、興奮気味でした。
防火服を借りて、消防車へ
防火服をお借りして、消防車に乗ることもできます。
我が家の子供たち(女の子)ももちろんワクワクでしたが、乗り物好きな男の子のお子さんはそれ以上に喜びそうですね…!
ただし、35°の炎天下の中だったので、着用後の水分補給は必須です。
災害を想定した訓練を見学
災害が起きたと想定して、救護訓練が行われました。
サイレンを鳴らしながら出動する5台の消防車。
避難路を誘導する白バイ。
担架をかついで走る消防団員さん。
残暑厳しい中でしたが、かっこいい姿を見ることができて感動しました。
いつ起こるかわからない有事に、身を引き締めて備えようと思った瞬間でした。
経験と心構えを養う、防災訓練
体育館も開放されていて、館内では避難所を想定した設備の説明や、心配蘇生のレクチャーが行われていました。
(外が暑すぎたので、冷房に効いた体育館は天国。小さいお子さんがいるご家庭は、休憩がてら館内で休むことをおすすめします)
今は、災害時でもプライバシーを守るため、家族単位で入れる避難スペースもあるとのこと。
知らなかったな、ありがたい限りです。
非常食の配布もありまして、アルファ米のごはんとクラッカーをいただきました!
経験と心構えを養う、防災訓練
普段は経験できない貴重な機会となりました。
最後に、次回以降の来場を検討されている方へ向けて、注意点をお伝えします!