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レクター博士の抗い難い魅力とホラー 「羊たちの沈黙」(ジョナサン・デミ監督)を見ました

※2016/5/25に他のブログへのせた記事を加筆修正したものです

グロテスク表現が苦手なので今まで避けていました…。
でも医療、健康系のイラストのお仕事をさせて頂くと
参考資料を色々見ることになるわけで。
だいぶ慣れてきたぞ、ということで挑戦。

想像していたようなのとは全然違う怖さでした。
とにかくレクター博士の存在感がすごかった…っ!
心の中に土足で踏み入られてくる恐ろしさ。。。
レクター博士がただ食事をしているだけでもなんか怖い、
ってすごいことだなぁと…。
博士とクラリスの奇妙な関係とか、
犯人に迫っていく様子も面白かったんですけれど、
なんか、もう、見た感想が
「レクター!レクター!!レクター!!!」って感じでした。
好きとか嫌いとかそういうんじゃなくて、
なんかレクターすごい…っていう。
登場時間短いのになぁ。
知性がいろんな意味で武器になるし魅力にもなるという。

蛇足ですけども、
本作がそれほどグロテスクではなかったので
無警戒に続編の「ハンニバル」(映画の方)を見てしまい。
こちらはなかなか衝撃的というか
内臓的なアレをアレするシーンがあったので
画面を直視出来ない状態に陥ったりもしていました。