ひぐらしのなく頃に業の考察話!(4話・鬼騙し編)記事版

PV低すぎて笑ったので今回からはラジオ形式ではなく、記事にします。

多分今回については記事の方が分かりやすいし。

4話の流れ

・圭一がレナの件で体調不良を訴え、入江診療所に向かう
・しかし診療所は現在改装中、やむを得ず分校へ
・メンバーに心配され、部活は無し。梨花が圭一のメンタルケアをする
・圭一帰宅、両親不在からのレナ訪問
・レナとの戦闘、黒もやがかかる
・場面は飛んで病院、レナ・梨花・沙都子の死亡が知らされる
・圭一、首を掻き鬼騙し編終了

内容濃すぎませんか?????

以下、各話題の話や考察

・圭一がレナの件で体調不良を訴え、入江診療所に向かう
・しかし診療所は現在改装中、やむを得ず分校へ

入江と合流するかと思いきや、実質的に入江機関の解体。
そして改装(?)の作業員が山狗。これもう入江毒殺パターンでは?

もう一つ候補があるとするならば、富竹と鷹野の失踪により東京が雛見沢からの撤退。入江診療所は事が終われば民間に引き渡される手筈になっているので、入江は生存していることになる。

・メンバーに心配され、部活は無し。梨花が圭一のメンタルケアをする

心配されるシーンでの、気になる一言である梨花の「病気の沙都子」発言。
この段階でL4末期近くである暗示だろうか。それとも、入江機関の解体により、C120の提供が受けられないことの暗示だろうか。
後者である場合は、後述する沙都子の発狂無理心中パターンに繋がることになる。

その後の梨花のシーンは圭一に対する手厚いケア、鬼隠しパターンを想定するならば、当然の行為である。
もしかしたら大石が鬼隠しより一回多く圭一に接触したのは、梨花の手引きもあるかもしれない。

・圭一帰宅、両親不在からのレナ訪問

最初辺りは鬼隠しと大差ない、おはぎファンの人は御愁傷様でした。

鬼隠しのフラッシュバックや、梨花の発言を思いだし、扉を開けてレナを抱きしめて迎える。

この抱きしめるシーンめちゃくちゃエモいやんけ、と思った俺の気持ちを返して欲しい。

このシーンで不審なのは、圭一が扉を開けた時に、レナは重箱を“両手”で抱えていたこと。その状態でインターホンやノックをどうやっていたかは不明。
単純に地べたに置けば良い話ではあるのだが、もしかしたら一部は、圭一の幻聴の可能性もある。

・レナとの戦闘、黒もやがかかる

まずはレナの発言である「お父さんを守る」と3話での「がんばり物語」から、間宮リナの殺害はほぼ確定と見れる。
1~2話のゴミ山のシーンに関する部分は死体遺棄と取ることが出来、1~3話のレナのカットに説明がつく。
これをミスリードと言ってしまうと考察もクソもないので、今後の展開が分かるまでこれを軸に話すことになるだろう。

後述する話に関わるが、黒もやのかかった圭一の主観シーンは基本的には信用してはいけない。

後の入院シーンでのケガの度合いや、黒もや内での出血量から、圭一が生き延びる事は難しい。

レナの凶器がその場にあった包丁であったこともそれに拍車をかけている要因だろう。

故に黒もやのシーンは、圭一のL5発症による過剰な演出と捉えることが出来、また入院時の圭一のコルセットについても、レナと圭一の凶器や立ち位置が逆になっていれば違和感が無くなる、という説がある。
これの派生として、レナが頭を打って以降が圭一の妄想という説もある。これはレナがノーアクションで包丁を拾えた所等に由来するものである。


どうでもいいけど、自宅で罪滅ぼしまがいなことをしてる辺り、withコロナ感がありますね(家で遊ぼう!)

・場面は飛んで病院、レナ・梨花・沙都子の死亡が知らされる

どう見ても相討ちな状態からの圭一生存、レナのみ死亡。
大石の事情聴取もあっさりめ。
前述の通り、圭一の生存には不審な点があり症候群末期の可能性があるため、過度な踏入をしなかったと考えるべきだろう。

しかし、このシーンでの一番の問題は、梨花と沙都子の死亡だろう。

首を何度も刺されているという台詞から、少なくとも鷹野絡みの殺人でないことは明白だろう。
鷹野犯人時の殺害パターンは必ず腹をかっ捌くという手法をとるため、アリバイはあれど容疑者候補から外すことが出来る。

以下、それ以外の各部活メンバーや周囲の人物の容疑等を確認していく。

・圭一
記憶が混濁しているため、レナ殺害後に殺しに行く事は可能ではあるが、その場合両親や大石、魅音からの風当たりがもう少し強いのでは?
殺害現場の捜査から圭一を割り出せていないと考えるべきである。
しかし、凶器がレナと同一なのは何かしらの符号の可能性はある。

・レナ
時系列的に犯行の難易度は高いが、検死結果が出てない以上、二人を殺害した後に前原邸を訪れることに容疑をかける事は可能。しかし理由が不明瞭。

・魅音
一番手が空いている、というか鬼隠しにおいて魅音に対しても疑心状態にあったが、今回はなっていないのが不思議な部分。
容疑をかける事は容易だが、旧ひぐらしのルールZである園崎ブラフを忘れてはならない。

・沙都子
沙都子に限り、前述したL5の発症から発狂するパターンと素面のパターンが存在する。
前者は前述した通り、C120の供給が途絶えた結果にあるが、後者は前記事の音声版で言及した「うみねこのなく頃に」の魔女が駒として操作している場合である。
正直うみねこの話まで持ってくるのはどうかとも思うので、基本的には前者を考えるべきである。

・梨花
自害を止められ、沙都子を巻き込んで結果死ぬパターン。
自害自体は綿流しや目明かしで行われているので不自然ではないのだが、まだこの世界が完全に分からない状態で、それを容易に行えるか?という疑問が残る。
魅音が他殺説を推す辺りにはミスリードを感じなくもない。

・詩音
考察の場において話題に上がるが、一番あってはならない存在だと個人的には思う。
「大切な人の大切な人を自分が殺した」という綿流しと目明かしの記憶を継承している詩音には、沙都子を殺すことが不可能なのだ。
梨花の殺害自体は可能だが、沙都子に対して包丁で攻撃するのは不可能だろう。
ノックスの十戒から不可能という声もあるが、魅音との入れ替わりを果たしている場合はその限りではない。

・富竹
正直怪しさで言ったらトップ。行方不明を良いことに一番動け、かつ梨花を殺害し鷹野の48時間の論破を目的に出来る存在。
富竹に鷹野を制止する理由があるのは、祭囃しからして明白である。
自身の失踪に合わせ梨花の殺害を行い、祟りとするという事も可能。

・入江
富竹同様に動きやすい存在だが、検体足りえる二人を殺害するのには疑問が残る。

・正体不明X
正直いちゃいけないと思う。

個人的にこの中での最有力は、梨花の自害かと考える。というか、発狂者が確定しているのでそう考えるのが妥当と考える。

・圭一、首を掻き鬼騙し編終了

鬼騙しのオチ部分、結局圭一が死んだのかは不明。
何故コルセットを外していたか、何故首を掻き出したか、ほとんどが不明のまま終了した。

このシーンで圭一はH173を投与されたと思われる。
コルセットの有無については複数考えられる。

A.L5発症の疑いがあるため付けられており、H173の投与が決定したため。

B前述の頭を打ったのが圭一である場合の話において、首へのなんかしらダメージは確実なのでそのためのものだったが、症状が治まりはずされた。

Aの方が有力で、病院の看護士は過去にも登場しており、鷹野側の人間である。
この事から、鷹野の暗躍自体は行われている可能性がある。

以上が鬼騙し編を総合した考察である。

これが皆様の考察の一助になれば幸いに思います。

ここが矛盾している、ここはこうではないか等のお問い合わせはTwitterのムラト(@snails892)までお願いします。多分コメントは気付きません。

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