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ひぐらしのなく頃に業5話の考察話(綿騙し編1話)
まぁぶっちゃけた話、あそこで切られると考察もクソもないんだけど、現状から考えられる話が出来たらなぁと思っている。
今回の議題は恒例の相違点探しと解説。今回はこれくらいしかない、鬼騙しに繋がる話や法則性が曖昧だし….……
なお、よくネタにもされる魅音(詩音)等は紛らわしいため、この記事においては
従来の世界で刺青を彫られた方→魅音
従来の世界で聖ルチに入れられた方→詩音
と表記する。
相違点探しと解説
・鬼騙しに比べ、圭一、レナのフラッシュバック描写が明らかに薄い
魅音に人形を渡すのは因果を打ち破った皆殺し編以外に存在しないが、ゲーム内容の因果は依然存在している。人形を渡す瞬間のみ、フラッシュバックに関係無く強く記憶に残っていたと推測出来る。
フラッシュバックの対象は旧作無印、それに対応する解のシナリオにて、ルールXの対象者であると仮定すると詩音のみとなるため、鬼騙しに比べ描写が少ないと推測出来る。裏表の話の件りをフラッシュバックに含めるかは人によって別れるだろうか、ちなみに私は含めない。
・悟史の話題の少なさ
綿流し及び目明かしが基盤にある仮定の場合、これまでに悟史の話題が無いのはあまりにも不審であり、詩音発狂の場合の理由が浮いてしまう。
露骨に避けられているせいで詩音の実在性まで疑う必要が出てくる。
しかし、悟史に関してヒントとなる台詞がいくつか存在する。
レナの「沙都子は昔は甘えん坊だった」
富田・岡村との交渉における妄想内の沙都子の「お兄様」
前者は綿流しには無い発言であり、悟史の存在を匂わせる発言としてとても重要。
後者は無印アニメ版にはそもそも妄想は描写されておらず、漫画版では「にーにー」となっており、悟史は雛見沢分校に居なかったことになるのではないか、という推論が立つ。
これらは合わせると矛盾しているが、後者は単純なミスリード、もしくは軽いファンサとしての側面も考えられるため、前者の言葉をどう受けとるかが主となるだろう。
・魅音に人形を渡したことによる影響
皆殺しを軸に考えるならば、このまま詩音の発狂にまで至ることはないが、問題は人形を貰った際の魅音のアクションにある。
結果として詩音サイドから惚気判定を受ける発言があった場合、綿流し軸に戻る事は想像に難しくない。
園崎ブラフの瓦解という仮説下において、詩音にどう影響があるのかは計り知れない。悟史の件の矛先も読めない。
・梨花の沙都子に対する当たりの強さ
現段階で鬼騙しから一貫している数少ない要素。
明確にバカにしている辺り、実際の世界線において何かしらの確執があることは間違いないだろう。
・結局魅音と詩音、何処で入れ替わっている?
園崎姉妹の声優をされている“ゆきのさつき”氏がツイッターにて、魅音と詩音が出ているという旨の発言をされているが、無印アニメ版では不良のシーンまでは全て魅音、不良のシーンで助けたのは詩音と、従来通りでも通用する話となっている。
しかし、細かく見ていくと今回のレナ、魅音、圭一のバイト関係の会話シーンにて、私と言いかけておじさんと訂正する、入れ替わりを示唆する発言が見られる。
その他にも細かい点はあるのだが、正直判定が難しいため露骨なこの点を上げ、アニメとの差異があることの証明の材料としたい。
魅音と詩音の関係性として、既に片方が亡くなっており多重人格になっているなどの説もあるが、まぁこの辺は綿流し基盤なら来週には分かる話なので、一旦は置いておきたい。
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今回は材料が少ないためこの程度になることをご容赦願いたい。
来週祭具殿辺りまでやってからが本番だからな!そもそも祭具殿やるか知らねえけど。
これらの考察や思考は皆様の考察を否定するものではありません、皆様の考察の一助になれば幸いです。
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