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ひぐらしのなく頃に卒1・2話の考察話(鬼明し編1・2話)
本編に関する記事ではお久しぶり、村神都並です。
前期にあたるひぐらし業に引き続き、考察やらの話をしていく。
1話
今回に限り1・2話の連続放送という大盤振る舞い。
アバンは特段語る事は無し。
OPのラスト付近で沙都子を引き上げる部活メンバー達は、現段階では沙都子(ラムダデルタ)の敗北が決し、梨花や部活メンバー側としては救いの手だったが沙都子からは我々が見たような面構えに見えた。という解釈をしている。
沙都子の確定敗北に関しては前記事を参照。
本編としては鬼騙し編の裏側である。時系列も同期しており齟齬もないため確定といって良いだろう。
この話で大切なのは、沙都子がレナにH173を投与したという事実と、それによりリナをターゲットとした事。
そしてここにはオヤシロ様等は介在せず、レナの防衛本能が発症により増幅した形となっている事。
リナが美人局を躊躇し、実行に至らなかった事も重要であり、間接的に前作23話にて判明した鉄平に集約する因果も関係していると思われる。
これにより鉄平は罪滅し編をなぞる当編において奇跡の生還をすることになる。
どういうことだってばよ…?!
2話
アバンはPVでもあったホームセンターのシーン。
その後にもう一度ホームセンターのシーンが挟まるのだが、その道具達は鬼騙し編にて圭一殺害の際に用いられようとしたものとなっている。
(上:鬼騙し編 下:鬼明し編)
タイミング上圭一殺害のための準備では無いのだが、結果として用いられる事となった。
その夜、リナを殺害し沙都子はその一部始終を見ており、PV第1弾ラストの騒がれたセリフを言った。
レナさん、梨花を雛見沢に留まらせることが出来たら、その世界では必ずあなたも幸せにしてあげましてよ。
このセリフは発症させてしまったレナに向けられたものであることが確定した。
そしておそらく、祟騙し編におけるレナは沙都子に加担しているメンバーという考えが生まれてくる。
翌日、鬼騙し編にもあった圭一がゴミ山に訪れるシーンがレナ側から描かれ、この後の大石との出会いも含めてレナの疑心暗鬼を加速させていた事がわかった。
罪滅し編との相違点
まずは前述したように、鉄平が美人局に絡んでこないため死亡していない。
また、それに関連してかは分からないが、(レナの視点からでは)レナが遺棄した死体は圭一以外の部活メンバーにはバレていないため、悟史に関する話にならずに仲間に対する気持ちも膨らまない。
それ故かレナの標的は分校では無く圭一のみに向かう事となる。(梨花沙都子も含まれるかもしれないが、確定事項ではない)
後記
今回はここまで。
しばらくは純粋な解答が続くと思われるので、考察というよりは解説に近くなるかもしれないことをご容赦願いたい。
これらの考察や思考は皆様の考察を否定するものではありません、皆様の考察の一助になれば幸いです。
誤字や明らかな矛盾、質問等ございましたら当Twitter(@snails892)までご連絡願います。