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ひぐらしのなく頃に業23話の考察話(郷壊し編6話)
ラスト1話逆にどうなるんだ………
村神都並です。
今回も最近の記事のように考察の余地がほとんど無いのだが、一応進めていく。
綿騙し編の裏?沙都子による皆殺し編再現セリフ
梨花に対する皮肉が基本的に梨花の覚えていない皆殺し編に関連することな辺り、弁えてる感じがある。
神経衰弱中のループ連打を見るに、幾度となく盤面をセーブ&リセットしている状態であるというのが自然だろうか。
梨花よりも高性能な辺りは流石完全体というべきだろう。
カケラ世界 完全体の命名~フラッシュバック頻発問題
沙都子の発言からエウアと命名された。
エヴァ意識なのか、はたまたフェザリーヌのフルネームから取った形なのか。
フラッシュバックが頻発していた真相が明かされる。
考察初期は意図的なフラッシュバックの考察等が話題だったが、今回により否定されることとなった。
ぶっちゃけその考察すっかり忘れてたわ…
今回描かれた圭一のフラッシュバックは、鬼騙し編で描かれなかったシーンというにはタイミングが微妙なのではないかと思われる。
鬼騙しで該当シーンになる場合、4話における梨花の説得シーンが不自然な状態となってしまう。
圭一のフラッシュバックが薄い綿騙し編、そもそも内容が違う祟騙し編を考えると猫騙し編中、圭一発症パターン以外のものと考えるのが妥当だろうか。
(赤坂ルートの発症がその日である場合もあり得ず、必然的に茜か公由の回となる)
また、ループによる因果律の収束の影響も明かされた。
そもそも沙都子自体が梨花から影響を受けていた事から、沙都子ループ以降は相互作用により大変な事になるのが容易に想像出来る。
巻き込まれた部活メンバー達…………
この発言により、祟騙し編のレナは強いフラッシュバックにより擬似的にループしている状態にあったと言う可能性が濃厚になった。
おそらく、皆殺し編のほとんどを継承していたと思われる。
因果律の収束による鉄平への影響
業入ってから屈指のギャグシーン。
親族が強く影響を受けるという話からそもそも悟史はどうなるんだという問題をすっぽかして、これを23話の縦軸にしてくるのは流石に予想外だった。
粗品、良かったな…
2回に渡る鉄平死亡ルートが描かれたが、それぞれ鬼騙し編、綿騙し編に対応していると思われる。
今回メインで描かれた話はおそらく祟騙し編ではないかと思われる。
仮にこれが祟騙し編である場合、以下のようになる。
なお、漫画版には虐待痕があるが一旦存在しないものとする。
鉄平帰宅、分校の欠席は本当に風邪or鉄平が病床に伏せたor沙都子の計画によるもの。
↓
昼食時の沙都子の錯乱自体は演技ではない(今回のフラッシュバックと同一)
↓
陳情時に圭一達に立ちはだかった大石の発言は今回の“らしくない鉄平”を見た上での発言である。
また、児相による北条家訪問は虚偽、或いは訪問の上で分校に通わなかった事に関する軽度の注意程度のものだった。
↓
綿流しの夜、沙都子は圭一のフラッシュバックを認識していない上に鉄平は寝ているor留守にしているものと思い圭一を北条家へ。
偶然居た鉄平は圭一を見て祟殺し編フラッシュバック。(これ自体は沙都子にとって予想外のものである)
そこにやってきた大石はH173or惨劇を見た際に沙都子の発言から梨花をターゲットに発症。
鉄平でこの程度ならば、直系かつほとんど空気の悟史がどうなるのか。見物だろう。
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今回はここまで。
H173による仮説が基本になっていたが鬼、綿、祟はフラッシュバック+沙都子の計略による自然発症でもある程度は説明付けられるようになってきたな…猫は無理だけど。
これらの考察や思考は皆様の考察を否定するものではありません、皆様の考察の一助になれば幸いです。
誤字や明らかな矛盾、質問等ございましたら当Twitter(@snails892)までご連絡願います。