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綿騙し編沙都子サイドの話を考える 【ひぐらしのなく頃に業 考察】
小噺記事です。
村神都並です。
今回は私の過去の考察を軸に、梨花と相対する側の存在の動向を考えていく。
私の過去の考察は #MTひぐらし考察記事 よりご覧戴きたい。
そしてタイトリングされているように、今回は沙都子が首謀者、及び死亡することにより別のカケラに移行する所謂“ループ”をする者であるという前提で進行させていただく。
あくまでも首謀者は、必ずしも直接人を殺めるものではなく、時として他人を使い、間接的に殺人を行うこともある、ということを前提としていく。
ループ開始前後
沙都子のループ開始は綿騙し編開始(6/12)よりも少し前と仮定する。
これは綿騙し1話のレナのセリフである「沙都子ちゃんはちょっと前まで甘えん坊だったんだよ」に由来し、その変わったタイミングをループの開始点と考えることが出来るからだ。
ループ開始後
まずは入江機関の主要メンバーとコンタクトを取ることは確定と言って良いだろう。
現段階で明確な目的は不明だが、鷹野や山狗らを使役するのに自分、もしくは仲間を検体にしてよいと提案すれば、鷹野は確実に動かせるだろう。
無論これは沙都子の策略であり、全くの嘘である。
本来の山狗は梨花を護衛することが目的であるが、沙都子との協定により、ダブルスパイの形となる。
綿流し祭当日まで
基本的には鷹野、富竹の偽装失踪の準備となる。
沙都子の目的はおそらく悟史に関係するものであり、そこに二人の失踪が絡むものと考えられる。
己の生存のための準備も行ったと考えるべきだろう。
具体的にはC120の準備が上げられる。
綿流し祭当日
沙都子は迷子になった際、祭具殿に入った後の詩音と合流することになる。
(沙都子の迷子は原作準拠だが、あえてここに何かあると仮定する)
祭具殿侵入による祟りは、誰かを2人殺せば回避出来ると吹聴、詩音は祭後の集まりで公由とお魎を殺害。井戸に投げる。
綿流し編がフラッシュバックした詩音に、悟史は園崎家地下にいるかもしれないことを聞いたと思われる。
そして沙都子は鷹野達のサポートに回る。
車に細工をし、乗り逃げ出来る形にする。
その後に警察への報告を行い、それが園崎家に流れる。
綿流し祭翌日
昼休みに沙都子は山狗を使い、報告を装いながら梨花を呼び出し殺害。梨花の死体には絞殺と見られる跡がある。
魅音に変装した詩音は、その直前までを目撃している。
しかし梨花が行方不明となれば直ぐに探されてしまうため、山狗の身を隠す時間も考慮し分校内を死体遺棄場所に選び、捜索開始直後に詩音にそれを報告。
梨花及び御三家が祟りの首謀者であったということにしたと考えられる。
(梯子のシーンの魅音?は「殺そうとしている」と現在進行形の話をしているので、行方不明の鷹野や富竹にも後に罰が降ると言った?)
遺棄場所であるトイレに近付かせないように説明したと考える。
放課後以降
公由とお魎の殺害がバレた詩音は魅音に殺害される。
その際に首謀者は沙都子であること、沙都子のバックに山狗がいる(詩音は山狗と把握していないため、沙都子よりも上に誰かいると考えた?)ことを魅音に告げて死亡する。
沙都子は園崎家地下に悟史がいると考え山狗と共に突入したが、沙都子が明確に敵と確信した魅音は沙都子を射殺。その直後に魅音は山狗に射殺されるが、警察が張っていることもあり山狗は逃走。
沙都子は真相が分からないまま次のカケラに移行する。
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今回はここまで。
わりと強引な部分もあるが、現段階での私の思考として残そうと思い書かせて頂いた。
魅音が監視カメラで見た人物は沙都子が最有力であるため、そこに意味を見いだした際に思い付いたのが悟史のことであり、詩音はそこに結び付く人物であることもあり共犯者として考えた。
悟史の存在は今週でおそらく分かるので、もしいたら笑い飛ばして戴けると幸いです。
これらの考察や思考は皆様の考察を否定するものではありません、皆様の考察の一助になれば幸いです。
誤字や明らかな矛盾、質問等ございましたら当Twitter(@snails892)までご連絡願います。