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【ひぐらしのなく頃に業】黒幕は誰?【考察】

小噺記事です。

村神都並です。

今回は現段階での情報で、自分の中で浮かび上がってきた黒幕の話をしていく。

前提

今回の仮説の前提として、大石までもをあの状態に出来る人物はある程度まで絞られることになる。

H173orC120の使用有無に関してはまだ不明瞭な点が多く、猫騙し編大石にもっとも言動が近い綿騙し編魅音に使用されたかのような描写は見られないため、現段階では有力な証拠にはなり得ない。

そもそも大石は園崎家への疑いを持っていること、雛見沢症候群の空気感染により、既に比較的高いレベルにある可能性は0ではない。

故にここで重要になるのは「大石や魅音をも説得する事が出来る、梨花が連続怪死事件の主犯である仮説」を用意出来る存在となる。

上記の仮説を用意出来る、ないしは信じこませるだけの弁が立つ存在が条件となる。

本題 黒幕は誰か?

前提となる仮説の用意、猫騙し編のカケラ世界での話からループ疑惑のある存在が黒幕であるとするのが妥当といえる。

結論からいうと、現段階において私が一番有力候補として考えているのは「罪滅し編後日談のレナ」だ。より正しく言うならば、そのカケラのレナ(以降アニメサブタイトルにかけて“サイカイレナ”とする)の意識。

各カケラの竜宮レナとは別の意識だが体は同一であり、サイカイレナが稼働中には竜宮レナの意識はないものの竜宮レナにはループしており、梨花同様ループを勝ち抜かなければならないという自覚がある状態と考える。

この説に至ったのは以下の要素が主となる。

・祟騙し編ラストのレナがループしているかのような発言

・鬼騙し編に見られるレナのフラッシュバックしているような描写

・サイカイレナには明確に昭和58年に拘る理由が存在する

・34号文書の内容等を記憶しており、かつ所持者である三四ともコンタクトを取りやすく、明確な材料として文書を受けとることにより、大石や魅音にもただの妄言ではないと納得させる事が出来る

等が上げられる。

罪滅し編後日談では34号文書も手伝い、世間では様々な考察が繰り広げられた世界となっており、サイカイレナの中でもある程度の結論が出されていなければ、平成まで自殺することなく生き続けることは難しいだろう。

そして後日談内でも、サイカイレナは梨花に何らかの秘密がある所までは辿り着いており、梨花の殺害により何らかの可能性を見いだす事に説明を付けることが出来る。

レナの意識を分断した理由としては、祟騙し編終盤までを指して理想の結末であったという発言と、大石の狂行に関してレナが把握していない部分に由来している。

C120やH173に関しても罪滅し編の梨花との会話があるため、ある程度までは推測出来るだろう。

その場合何処で使用するかや、仮に北条家で大石が圭一を殴っていた場合何故北条家に向かったか等、謎は残る。

まだ推論の域を出ないが、現段階で怪しい存在と言えるのでは無いだろうか。

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今回はここまで。

今後梨花はサイカイレナと対峙し、鬼狩柳桜をサイカイレナにのみ振るい竜宮レナを助けるものとなると予想している。

これらの考察や思考は皆様の考察を否定するものではありません、皆様の考察の一助になれば幸いです。
誤字や明らかな矛盾、質問等ございましたら当Twitter(@snails892)までご連絡願います。

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