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芳文社70周年記念70円セールだ!これは買っとけ40選!

普段はきらら各紙の感想とついでに最近食べた旨いもんを紹介しているムラトです。

今回は突如70円セールなんて始まったから慌てて執筆している、これを逃したら読まなくなってしまう本があるなんて勿体無い話だ。

日本人はMOTTAINAIが魅力らしいからな、魅力は出していこう

なお、これから書いていく事にあらすじは基本的にない、あらすじなんてのはページに書いてあるんだ、そっちを読め。

あくまで私自身が書きたいことしかかかない。

なんで40選かって?書きたいの書ききった後に数えたらこの数だったからだよ!

それでは早速行こう。

・どうして私が美術科に!?(全3巻)

どうしてこの作品が77円に!?

次にくるマンガ大賞2018ノミネート作品であり、連載期間中はまんがタイムきらら系列誌の中でもかなりの人気を誇った作品。完結済み。

一時は次のきららからのアニメ化はこれしかないとまで言われた中の連載終了というきらら内ではかなり希有な存在、連載はもう終わったけどアニメ化してもいいのよ…?
からサーとかうしとらとかそうじゃん、な?

・ひだまりスケッチ(9巻まで)

きらら作品最初のアニメ化作品であり、終わらないラジオと名高いアニメラジオ「ひだまりラジオ」を有したり、映像化の許されないイベントだったりとなんかメディアミックス先が常にてんやわんやなコンテンツことひだまりスケッチ。


間違いなく初期きららを支えた偉大な作品が最新刊を除き全て77円、神か?と思ったけど作者の蒼樹うめ先生ことウメスは「ひだまりラジオ」シリーズにて度々神として出演しているので特に間違いはなかった。

現在10巻まで刊行、きららキャラットにて連載中の作品。

・サジちゃんの病み日記(1巻のみ)

きららの中どころか芳文社単位でもかなりの異色の作品、完結済み(全2巻)

タイトルからも表紙からもお察しの通りの作品となる、きらら全体の「ドキドキビジュアルコミック」とう標語を取り違えて生まれたキメラなんだと思う。

これはツイッターでも言ったけど1巻だけ77円で買わせるのが一番卑怯な作品だと思う。気に入ったら絶対買うやんこんなん。

・ゆるキャン△(3巻まで)

アニメをかわぎりに実写ドラマやミニアニメ、劇場版だのアニメ2期だの、実際のキャンプブームに火を付けたり原付が売れたり、その人気の割にはエロ同人よりツイッター上でのスケベイラストの方が席巻したりした。大体ヤツのせい。

値下げされた巻はアニメ1期の途中まで、アニメのラスト付近は4巻なのでなんとも憎い売り方だ。買うやろこんなん。
5巻以降は未アニメ化範囲なので気になる方は是非。

現在10巻まで刊行されていて、このFUZにて連載中だ。
たまに会員登録してる人間ですら忘れていることがある。忘れずにチェックだ!

・三者三葉(1巻のみ)(全14巻)
・ワンダフルデイズ(1巻のみ)(全6巻)
・いちごの入ったソーダ水(1巻のみ)(全4巻)
・せいなるめぐみ(1巻のみ)(全2巻)

現在無印きららにて「むすんで、つないで」を連載している荒井チェリー先生の芳文社内での既刊。
実はこれでも一部なので末恐ろしい。

特に三者三葉はアニメ化もされ、きららファンタジアにも参戦している、まぁ最長作だしな。

荒井チェリー先生ファンからしたら当たり前の話なのだが実は先生ファン作品はほとんど時空が繋がっている。

一番遠いのが連載中の「むすんで、つないで」の世界なのだがこれですら繋がりを瞬時するキャラが存在したりと不透明だったり。

それぞれを読むと細かい繋がりがあって心を擽る。つまり全部読め。

・アニメ化作品のアンソロジー

各作品ファンでも実は抑えていないということもままあるのでこの機会に抑えていこう。ちなみにブックオフだとあまり見かけないのでとりあえず買っておこう。
古本市場を注意深く漁ると見つかるが古本市場自体がな………

調べると今連載で活躍していたり、きらら黄金期の先生達が書いていたりする。ファンの方は確認してみよう!

・けいおん!(全4巻)
・けいおん!college(全1巻)
・けいおん!highschool(全1巻)

あれ、こんな既刊少ないっけ。

アニメの方が一人歩きしすぎて多分我々アラサー世代のきららを知らないサイドが、いの一番に挙げる作品筆頭だろう。

きららアニメどころかアニメ界全体で見ても楽曲がバケモンレベルに多い。

しかし原作を愛読していた層は以外と少ない。この機会に読んでみよう!

・アットホーム・ロマンス(全3巻)

なんかちょっと(?)前の所謂"バブみ"という概念に既視感があったんだけど、多分これが正体だったと思う。

親父さんのキャラがかなりファンキーなのに全くそれに負けないテンションで進行するのが最高だ。

因みにサブタイが結構V系楽曲由来だったりする。
作者の風華先生は相当なV好きとのこと。

・キルミーベイベー(全11巻)

衝撃の既刊全放出、正気か?

ちなみに最新11巻はこの年始に発売している。マジで言ってんのか?

かつ現在も元気にキャラットにて連載中。このセール一番のサービスと言っても過言ではない。

・とらぶるクリック

自分でもよく分からないけど結構な頻度で読み返している作品。

謎の中毒性があるから読んでほしい。

・幸腹グラフィティ(全7巻)

きららのグルメ系漫画筆頭、アニメ化もされている。

アニメは中学卒業までだが原作は高校に進学し、卒業まで描かれる。

少女の葛藤にもご飯が関わるのは変わりないのでアニメから入ってもいい。因みに高校進学は2巻から。

あんま関係ないかもしれないけど、グルメ漫画は読んでて"腹が減るタイプ"と"腹が減らないタイプ"があると知人と語ったことがあり、この作品は腹が減るタイプだと思う。

因みに減らない例は美味しんぼやソーマ辺り、味が想像の範疇を逸脱するからではという話になっている。

・GA 芸術科アートデザインクラス(全7巻)

ひだまりスケッチは美術科系の作品だがその要素は薄め、それに比例するかの如くこちらは芸術関係の知識が満載の作品。

それでもちゃんとエモーショナルな話は綺麗に仕上げているのでめちゃくちゃ面白い。

余談なんだけど私は電子で全巻持ってるのに、何故かこのセールより前にFUZで3~5巻まで買っていた。何故?

・ステラのまほう(5巻まで)

現在も連載中、既刊8巻

きららMAXの闇そのもの、と言われるくらいには暗いエピソードの純度が半端ない。

アニメから来たものを地獄に落とすことに定評があったりする。

作者であるくろば先生は5巻までは明るいし~みたいなことをツイッターて言ってたけど、うん、相対的に見ればせやな………

因みにくろば先生は毎年(?)冬コミできらら作品(特に上記の「どうして私が美術科に!?」が多い)の同人誌を出していたりしており、こちらはステラのまほう本編の闇は編集さんに止められたりしてたんだろうな…と思う程には強い闇が存在する。

挙げ句にステラのまほう本編の単行本も直近数年は冬コミ付近に発売となっているので我々ファンはよく年末に殺されている。
追記:冬コミ中止になっちゃったね…今冬の殺害予告が無いのは悲しいな…

直近3年くらいの既刊同人誌、こみが本はアニメをみた人に読ませたら、中盤から最後の流れで感情が爆発して死んでいた。これがくろば先生ワールドだ。

・あんハピ♪(全10巻)

チッチーチモチモ ミチノチモシー

アニメから入ると実はチモシーは序盤にあんな形で出てなかったことに驚かれがち。

イベントで「願いは負けない星だから」を生で拾ったのが印象深い。(漫画の話をしろ)

・かみさまのいうとおり!(全9巻)

きらら黎明期代表格。

どっかの落ちフルを見ると自重しているなぁと思ってしまうが、結構かっ飛ばしてる方の作品だったりする。

黎明期特有のドラマCD化してアニメ化していない作品の一つ。

いやまぁ放送コードとか心配だったしアニメ化しなくてもしゃーないみたいな雰囲気は無いでもなかった。

・落花流水(3巻まで)

全9巻。
こちらもドラマCD化経験あり。マジでアニメ化して欲しかった………

MAX黎明期を支え、約9年も連載していた人気作品なんだよ………

部活ものはあんま部活しないみたいな不文律があったり無かったりするがこちらは半々みたいな所がある、しかし大会のシーンは余りない。

まぁサボったりしてるからな………

メイン組が進級後は若干サザエさん時空気味だが最後は先輩組の卒業でしっかり〆られているのが評価ポイント。

・こじらせBOYmeetsGIRL(全2巻)
・となりの柏木さん(全7巻)

なんでかしらんけど一部のニコニコMAD界隈で有名らしい、きららアニメはきららと認識して見るが特に漫画は読まない知人が知ってて本当に驚いた。

となりの柏木さんの方は最近までアフターが連載されていた。
こちらは全2巻でセール対象外。買おう。

余談なんだがこの作者の方、別名義で往年の名作「Kanon」のアンソロジーを書いていたり、こちらの名義でKanon本編(通称角川版)を書いていたりして元々その畑にいた私は大変面食らった。

多分人生の7割くらい霜月先生に掌握されてる気がする。

・看板娘はさしおさえ

きららMAXの初期も初期の方の名作。

作者である鈴白芹先生の作品はきらら作品内外問わず基本的にリンクしているためきらら内では「くすりのマジョラム」「ホームメイドヒーローズ」(共にセール外)、きらら外であれば「家族ゲーム」「CLUBゲーム倶楽部」「JC探偵でぃてくてぃ部!(所探偵社の優雅な一日)」とリンクしている。

因みに先生のpixivにはこの作品と上記の「くすりのマジョラム」のクロスオーバー同人誌が上がっている。こちらとマジョラムを読み、続きが気になった方は一読して欲しい。

・きらりブックス迷走中!(全2巻)
・ぼっち・ざ・ろっく!(1巻のみ)

次にくるマンガ大賞2019で8位となりオタク界隈では知らなくともスクショは知ってるというぞい現象の2代目格になった「ぼざろ」とはまじあき先生の前作「きらりブックス迷走中!」だ。(ぼざろは既刊2巻)

どちらもライブをするという辺りでは共通性があったり、まんがタイムきらら200号記念ではコラボイラストがあったりと世界観が一緒っぽかったりする。
ぼざろは読んだがまだきらりブックスは読んでないそこのキミは読もう!

今回は現在連載中かつ、既刊1~2巻の作品は細かく紹介する体力が残っていないし(一気に書いてるため)こっちも買った本読みたいからまとめて列挙していくぜ!

・みわくの魔かぞく


・私を球場に連れてって!


・社畜さんと家出少女


・委員長のノゾミ


・しょうこセンセイ!



・旅する海とアトリエ

御託はいいから読め!な!そんでFUZの各紙を買ったり有料登録して追い付け!毎月が楽しくなるぞ!

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