Qベンチプレスで肩が痛くなってしまいます。肩が痛くならないようにベンチプレスを行うにはどうしたらいいですか?
ベンチプレスで肩が痛くなってしまうのは、ベンチから肩が浮いてしまっていることか、バーベルの軌道がおかしいこと、グリップ幅が広すぎることが原因です。
ベンチから肩が浮いてしまっている場合
ベンチプレスの動作中にベンチから肩が浮いてしまうと肩を痛めてしまいます。なぜなら、肩がベンチから浮いていると、バーベルの重量を肩だけで受け止めてしまうからです。
なので、ベンチプレスを行うときは肩だけでバーベルの重量を受けてしまわないように肩をベンチにつけて行うようにしましょう。
そこで私がおすすめする方法はお腹の筋肉を伸ばすようにして反り腰を作り、腰をベンチから浮かせる方法です。この方法だと肩をベンチにつけるしかないので、肩の負担を減らすことができます。
バーベルの軌道がおかしい場合
ベンチプレスをしているときにバーベルの軌道がおかしいと肩を痛めてしまいます。ベンチプレスでバーベルの軌道が頭側に来すぎていると、肩まわりがきゅうくつなフォームになり、それが肩を痛める原因になります。
肩を痛めない軌道にするには、みぞおちよりも少し足側にバーベルを下ろして、肩の真上に向かってバーベルを押すようにしましょう。
グリップ幅が広すぎる場合
ベンチプレスでグリップ幅が広すぎると肩を痛めやすくなります。なぜなら、グリップ幅が広すぎることで、トップポジションですでに肩の前側が伸びているところからさらにストレッチがかかり、可動域以上の動きに肩が耐えられなくなるからです。
グリップ幅を肩幅の1.5倍程度にすることで肩の怪我のリスクを抑えることができます。
以上の3点を踏まえてベンチプレスを行うことで肩の怪我のリスクを抑えることができます。ぜひ試してみてください。応援しています。