ピンプレス(オーバーヘッドプレス)
ピンプレス(オーバーヘッドプレス)とは?
セーフティーの上に乗せたバーベルを一気に押し出すプレス種目をピンプレスといいます。この記事ではオーバーヘッドプレスでのピンプレスについて書いていきます。
ベンチプレスでのピンプレスについて知りたい人は以下の記事を参考にしてみてください。
ちなみに、オーバーヘッドプレスでのピンプレスは、本来の可動域よりやや高め(鼻の高さやあごの高さほど)にセーフティーを設定して行うことが多く、ベンチプレスでのピンプレスのようにもっとも力が出にくいところから瞬発的に力を出す種目という意味合いはありません。
オーバーヘッドプレスでのピンプレスは、オーバーヘッドプレスの可動域をセーフティーで制限することで、通常のオーバーヘッドプレスよりも高重量を扱うことができる種目として行うのが一般的です。
ピンプレス(オーバーヘッドプレス)で得られるものは?
オーバーヘッドプレスでのピンプレスで得られるものは通常のオーバーヘッドプレスと変わりません。主なメリットは以下の3つです。
◇上半身の押す力が強くなる
◇立った状態でのバランス感覚が養われる
◇肩まわりの筋肉のバランスが整う → 肩の怪我の予防ができる
ピンプレス(オーバーヘッドプレス)はどのように行うのか?
①セーフティーを鼻あるいはあごの高さに設定する
②肩幅よりも手のひら1枚ぶん広めで上からバーベルをにぎる
③バーベルの下に潜り込む
④こぶしの真下に肘がくるようにする
⑤息を吹きながらバーベルを頭の真上に押し上げる
⑥胸を張り腕を伸ばしきる
⑦息を吸いながらセーフティーにバーベルを下ろす
ピンプレス(オーバーヘッドプレス)はどれくらい行えばいいのか?
ピンプレス(オーバーヘッドプレス)はオーバーヘッドプレスと組み合わせて行うといいでしょう。オーバーヘッドプレスを8回2セット、その後にピンプレスを8回2セット行う形をおすすめします。
それではピンプレスをやり込んでみてください。応援しています。