チンアップ(チンニング)
チンアップとは?
懸垂のうちバーを逆手に持って行う懸垂のことをチンアップ、またはチンニングといいます。チンアップは順手で行う懸垂であるプルアップとは違い、動作中に巻き肩になりにくいという特徴があります。
ただ、チンアップは背中だけでなく、力こぶの筋肉にも刺激が入りやすいので体をパーツごとに鍛えようとしている人にとっては中途半端になってしまいがちな種目でもあります。
チンアップで得られるものは?
チンアップで得られるものは以下の3つです。
◇上半身の引く力が強くなる
◇左右の力のバランスが整う
◇姿勢が良くなる → 腰や肩まわりを怪我しにくくなる
チンアップはどのように行うのか?
①肩幅の広さでバーを下から持つ
②上を伸ばしきり、胴体をまっすぐにする
③あごを引いてバーを胸に引き付けるように引っぱる
④胴体をまっすぐにしたまま腕を伸ばせるところまで伸ばす
チンアップはどれくらい行えばいいのか?
チンアップは綺麗なフォームでできなくなるまでを1セットとして、それを5セット行うようにしましょう。それを1日おきで行うようにしましょう。
もし、チンアップは1回もできない人は以下の記事の「懸垂ができるようになりたい人へ」の項を参考にしてみてください。
まとめ
チンアップをくり返し行うことで、上半身の引く力が強くなる、左右の力のバランスが整う、姿勢が良くなり腰や肩まわりを怪我しにくくなるといった効果が期待できます。綺麗なフォームでできなくなるまでを5セット行うようにしましょう。応援しています。