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どうやって高めるの?『自己効力感』 休日にコツコツ貯める方法は?

越川慎司さんの著書『世界の一流は「休日」に何をしているのか』を基に休日の過ごし方をどう改善していくかの続きです。

前回は、土日は連続した休みではなく、
土曜は、アクティブに動く休日
日曜は、リラックスするための休日
と分けること、
休日はスマホを手放し、デジタルデトックスする、でした。

続けて、休日の過ごし方の別のポイントです。

「自己効力感」を高める

世界の一流は「休日」に何をしているのか』を読んで初めて知った言葉が、「自己効力感」です。自己肯定感とは少し違い、私はこんなことができるという「自信」に近いものです。

今までやったことがないような新しいことにチャレンジし、良かったことを続けて、平日に生き生きと働けるようにするそうです。

自己効力感を得るために、行動ハードルは低く設定します。
例えば、今まで作ったことがない料理を作ったり、やったことがないことをちょっとだけ試してみるなどです。

私が実際にやっていた自己効力感を高める方法

この本を読む前から、定期的に新しいことを実施することがよいと知っていたため、休日に家族と電車に乗って、今まで降りたことがない駅で降りて、そこで楽しみを見つけるということをしていました。

普段、通過している駅に降りてみると、美味しいお店や面白いものを売っているお店が発見できて刺激になります。小さな子供たちにとっては電車に乗ること自体が楽しいため、それほどお金もかからずに楽しめています。

また、仕事だと小さな成功体験や達成感を得ることに近いと思います。

例えば、スケジュールが遅延している時はモチベーションが下がっており、「ダメだ」という意識が強いです。そこで達成しやすい目標を作り、小さな成功体験をすることで「できるんだ」に変えて、自律的な改善を促すということを自分や、メンバーに対しても実施していました。

そのため、「自己効力感」という新しい言葉ではありますが、今までに効果を実感している内容だったため、これをもっと意識的にやれば良いのだなと考えることができました。


実践!休日の過ごし方

休日はできるだけスマホは触らないなど、やらないことを決める。

土曜日は、今までやったことがないことに挑戦して達成感が得られるようなアクティブな活動をする。

例えば、今まで作ったことがない料理を作る。そのために必要な調味料や食材を買いに行く。料理をすると妻が喜ぶ(たぶん?)。
他には、家族で電車に乗って降りたことがない駅で降りて、そこで楽しめることを見つける。
友人に今まで体験したことがないことを紹介してもらって楽しむ。

日曜日は、身体を休められるようにヨガや瞑想、読書を行う。平日に左脳が使うことが多いため、休日は右脳を刺激するような芸術鑑賞などもOK。
時間を決めて、ぼーっとすることもOK。

というのが、今回の私の休日改善プランになります。
紹介しきれなかったことも多々あるため、気になった方はぜひ書籍をご覧ください。

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村田 裕樹
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