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’24Week6vsSIN

今週はSNF。
プライムタイム勝率が7%ほどしかない
ダニジョにとっては鬼門の試合です。
相手は爆発的なパスオフェンスを持つ
SINでした。まずは結果から。

うーん、実に塩試合でございました。
ディフェンスのおかげで最後まで
競り合いましたが、
一度もリードすることなく痛い敗戦です。

オフェンス

悪い時のダニジョがこれでもかというくらい
出てましたね。
最近OLのプロテクションがなまじ
よかったものだから気になりませんでしたが、
プレッシャー下での対応は
正直あんなもんです。
とはいえ、昨シーズンに比べれば
劇的にOLがよくなってるんで、
もうこれはQBの資質としか。
下手なクイックヒットに逃げずに、
走れ、ダニジョ。

今回も非凡な能力を見せた
タイロン・トレーシー。
合計スクリメージヤードは今回も
100を超えました。
怪我しているシングレタリーを抑え、
もしかしたらRB1まで狙えるんじゃ?
と言えるほどの出来。
彼を5巡目で指名できている上に
上位4人全員活躍できているわけですから、
(セオはもうちょっとやれそうですが)
本当に今年のドラフトは大成功と
言ってもいいでしょう。

ディフェンス

ティボドーを欠くフロント陣でしたが、
今回も最高の働きをしました。
ランは封殺、パスラッシュも
ガンガンかかってました。
特に、代役で入ったオジュラリが大活躍。
このまま活躍を続けた場合、
今年4年目の彼の契約は
果たしてどうなるんでしょうね?

SIN相手に
ほぼほぼ完璧といっていい内容の
ディフェンスでしたが、
唯一の大ポカと言えるのは
1本目のTDを奪われたバロウのスクランブル。

ちゃんと全体を見てないので
確実なことは言えませんが
SINのパスオフェンスに対し
チェイスはシングルでマンカバーは無理と見て、
ヒギンズにバンクスをつけて
もう一人のCBとSでチェイスを見る、
というのが多分今節のパスカバーの
基本路線だったと思います。
試合全体を通してある程度は
うまくいっていたと思うのですが、
この時だけはSがチェイス側に引っ張られて
しまい、逆サイドがガラ空きになるという
ミスマッチを引き起こしてしまいました。
まあ、それを見逃さなかったバロウが
凄かったと言えばそれまでなのですが。

ST

ここ数試合はいい働きをしていた
Kジョセフでしたが、この日は
簡単な40yのFGトライを2回蹴って
2回とも失敗と大乱調。
しかも1回目の失敗は、試合の結果を
左右したといってもいい失敗です。
「キック1本の結果に左右されるような
試合をするな!」
という声も聞こえてきそうですが、
キッカー不安はまだまだ続きそうです。


勝率5割に戻すチャンスを不意にした
NYGですが、次戦は同地区ライバルのPHI。
とうとう、バークリーを敵にして
初めての試合になりますが、
どうなりますやら・・・

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