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‘24Week2vsWAS

今週は敵地に乗り込んでのWAS戦。
両者共に初戦を落とし、
初勝利が欲しいところ。
特にNYGは初戦でいいところなく
完敗でしたので、ポジティブ要素を
少しでも見出したい。
それでは、結果です。

最後の最後までもつれ、
WASの決勝FGで試合が決まりました。
こんなことあるの???
というツッコミどころの
多い試合でもありましたが・・・


オフェンス

この試合、ダニジョはそこそこパスで
活躍しましたが、
これならダニジョでいける!
と思ったファンは少ないでしょう。
というのも、
「作戦はネイバーズ」
と言っていいほどひたすら彼に投げ込みました。
その数、パス26プレー中18回。
割合になおすと、なんと7割です。

ネイバーズが活躍するのはもちろん
喜ばしいことなのですが、
彼に依存しすぎて視野が狭くなるのも
ちょっと不安です。
常にセパレートしてくれるし球際も強い、
おまけにRACでも稼いでくれる、と
頼りたくなる気持ちもわかるんですけどね。

ランゲームは非常に
安定したプレーを展開しました。
シングレタリーで約100YD、1TD
ダニジョのスクランブルで
30YDほど走りました。
何より、ロスが少ない!
OL強化の賜物ですね。

今試合のオフェンスは、
少ない時間の中(詳しくは後述)で
致命的なミスはほとんどなく
(シングレタリーのポロリくらい?)
大分頑張ったと思います。
先週戦ったMINは今節で
あのSFのオフェンスを16点に抑えて
勝利するという快挙を達成していました。
そう考えると、シーズン前から不安要素の
多かったNYGのオフェンスも
そこまで悲観するほどでは
ないのかもしれません。

ディフェンス

今回のディフェンスは、
トータル7回のドライブで
7回FGを蹴られています。
つまり、一回もパントを蹴らせることが
できませんでした。
そして、さらに最悪なことに
ディフェンスで時間を消費し過ぎました。
前半2ミニッツ時点では

なんと、実に3倍も使われております。
(後半は少しマシになりました)
TDは一本も取られませんでしたが、
いくらなんでもこれでは厳しい・・・


個々で見るといいプレーは
出てはいたんです。
先週欠場したマクファッデンは
ロスを割るプレーが
何度かありましたし、
(タックルミスしたけど)
ルーキーのドルー・フィリップスは
ニッケルから鋭い上がりを
見せていましたね。
前回全く目立たなかったEDGEコンビも、
記録としてはサックは付かなかった
ものの、明らかにプレッシャーを
かけられていましたし。
CBバンクスもエースWRマクローリンを
押さえ込んでいました。
だからこそ、
なんでこんなにトータルで
やられてしまったのか・・・
ターンオーバーももちろんゼロです。
メンバーもほとんどフルメンツでこの結果、
今後に不安が残ります。


ST

アメフトを知らない人が
「キッカーって重要なの?」
という質問をしてきたら、
迷わず今日の試合を見せようと思います。
それぐらい、キッカー不在は痛手でした。
試合開始1プレー目で怪我して以降、
そのままロッカールーム行きに。
最初のTD後のPATはPギランが
蹴りましたが、そのプレーで外して以降は
FGを諦めました。
それが全て裏目に出てPATは
2PTコンバージョンを全て失敗、
4Q勝負どころの
本来であればFGを選択するべき時にも
蹴ることができずに、結果的に
それが決定的な敗因となりました。

それに対し、WAS側はTDは奪えないものの、
7回のFGを全て成功。
最終ドライブで時間を使い切り、
決勝のFGを決めました。
FGを蹴られず負けたNYGとは
対照的な結果です。

どうも、Kのガノは金曜くらいには
不調を訴えていたみたいですので、
その時点でキッカーの替えを
用意しておけば・・・
勝負においてタラレバは禁物ですがね。


これで2連敗ですが、
N東は全勝チームが
いなくなりました(火曜日時点)。
まだまだわかりません。
なんとか立て直してくれ!

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