世界最速レビュー: 11月の #ZONeエナジー 新作、 #BiGAiR (ビッグエア) を飲んで飛天高く翔び立とうとしたら終わりなき夜の続きを見てしまった #iは小文字
※本記事はプロモーションを一切含みません。
お久しぶりです。 murata.(むらた)です。 今回は11月28日発売のZONeエナジー新作、BiG AiR(ビッグエア)を発売日前に世界最速で(※)レビューしていこうと思います。
なお、内容には味のネタバレが含まれていますので、実飲前の閲覧には十分お気を付けください。
(※個人により更新されている、140文字を超える文字数が投稿可能な媒体において。 2023年11月26日午前5時現在、筆者調べ。)
はじめに
先々月のでも言いましたが、「ZONeエナジーって何?」という方は、まずこの記事をお読みください…
第一章: 商品名の「BiG AiR」ってどういう意味?
まず先に、製品名の「BiG AiR」(ビッグエア)について触れておきましょう。
Wikipediaの同名記事によると、
とのことです。 以上。
「いや、もうちょっとなんか書けよ」という声がどこかから聞こえてきそうなので、少しだけ筆者のほうで調べた内容を記します。
ビッグエアとは、主にスノーボードやスキーなどで行われるエクストリームスポーツの競技の一つ。キッカーと呼ばれるジャンプ台から飛び出し、空中で繰り出す技の難度や高度、完成度で競います。
もちろん得点が一番高かった選手が優勝なのは当たり前なのですが、その採点方法がまあ複雑難解のキワミ…
全く知らない人が無理に解説しようとしても余計に分かりにくくなるだけなので、より詳しいことも含めて外部サイトに任せることにします。(要するに丸投げ、とも言う。)
この競技シーンで今何よりも注目すべき出来事は、先月(10月)スイス・クールにて行われた今シーズン初戦となるワールドカップにおいて日本人選手勢が目覚ましい活躍を見せてくれたことです!
男子は表彰台独占(1位荻原大翔、2位木村葵来、3位大塚健)、女子もワンツーフィニッシュ(1位村瀬心椛、2位岩渕麗楽)という成績は、これからの活躍に期待しない訳にはいかないほど素晴らしいものだと思います!
YouTubeで検索するだけでも凄い映像が沢山見れるので、気になったら是非一度調べてみてください…!
そんなビッグエアの名を冠した今月の新作こそが、ZONe BiG AiRです。
ちなみに当初この名前を見た地点では水星の魔女のこのモビルスーツを連想してしまったり。 でも色合い的にはこっちだよな…
なお何の因果か、「エアリアル」も同じくフリースタイルスキーの競技種目のうちの一つだったりする。
あと、サムネの英文の元ネタもスキー。ただしあっちは普通の。
10月のW杯を見事制した荻原大翔選手の競技映像! 圧巻です…
第二章: ZONe BiG AiRとは? (成分・パッケージチェック)
ビッグエアの基礎的な知識をあらかた理解したところで、早速レビューに入ります。
それでは、現物を用いてZONe BiG AiRをチェックしていきましょう。フラゲは最早伝統芸能
正面デザインは以上の通り。
メタリックピンク(マゼンタ?)の背景をバックにスノーボーダーがトリックを決めており、余白の部分はさながら舞い上がったパウダースノーを彷彿させます。
また、スノーボードの部分がお馴染みの電源マークと一体化しているのも注目です。
スノーボーダーの周囲には集中線のようなエフェクトが入っており、パッケージデザインという動かない媒体の中で躍動感を演出するのに一役買っています。しっかりボードを握って(グラブして)いるのも好印象。
天面はお馴染みとなった専用デザインのブラックトップ。
スポーツの世界では、自身の限界を超えた圧倒的なパフォーマンスを発揮している状態の事を「ゾーンに入る」と言うので、明確なスポーツモチーフである本作には"Dive into the ZONe"というキャッチコピーがこれ以上ないほどマッチしています。
1本当たりの成分は以上のとおり。
総エネルギー量275kcal、炭水化物68g、うち糖類65.5gと、TYPHOOONほどではありませんが、最早呆れるレベルで糖質マシマシチョモランマとなっていますので、何度も言っているような気がしますが
毎日の飲用は絶対しないでください。
いや、本当マジで。
…気を取り直して。
カフェイン、アルギニン、パラチノース®の含有量は順に75mg、500mg、5gで、これまでにレビューしてきたものと概ね同じ量です。
今回は無果汁仕上げとなっており、その代わりかは分かりませんが、はっ酵乳と大豆多糖類という、これまでのレビュー記事では見たことがない物質が使用されています。
ここから、ベースはDEEP DIVE(青い缶のやつ。 カ○ピスソーダっぽい味で個人的にはベスト5に入る名作)であることが予想されます。
これに伴い、本作にはアレルギー特定原材料に指定されている乳・大豆が使用されています。
これらの原材料に対しアレルギー反応を持つ方は、不測の事態を避けるためにも、本作を絶対に飲用しないようお願いします。
ところで、この原材料と成分、前にどこかで…
… !(メタルギアソリッドでおなじみのあの効果音)
Endless Night、お前だったのかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!
(推奨BGM: "Encounter" From "Metal Gear Solid(1998)")
「えっ、このZONe知らない」という方も多いと思うので、簡単な解説を。
ZONe Endless Nightは2022年8月2日に全国のドン・キホーテやアピタ等PPIHグループ限定で発売されたZONeの一種で、黙ってましたが割と初期からZONeを飲んでいる僕は当然スルーする訳もなく、発売日にゲットしに行ったのを今でも覚えています。
そんなEndless Nightと形を変えて今ここで再会できるとは…
ただ、もう飲んだことある味なので、この地点でレビュー意欲が75%以上も低下してしまいました。 まったくサントリーって会社は…
まあ、せっかく記事タイトルを回収してここまで来たことですし、レビューを継続していきますかね…
では、いつも通りカシュっとタブを起こして、
グラスにたっぷり注いでから…
いただきます!!!!!!!!
第三章: 実飲してみて
※以下のレビューの条件はドリンクを冷蔵温度で、グラスに入れて飲んだ場合のものです。
飲用状況、及び個人の味覚差により、実際に感じられる風味は変化します。
ここに記載されている情報は、あくまでも参考としてのうえお読みください。
もし当記事を参考にしての飲用後に軽度または重大な健康被害が及んだとしても、執筆者は一切の責任を取りませんので、予めご了承ください。ちなみに筆者が本記事の執筆のためにコレを飲んだ直後、人工甘味料かその他の原因かは分かりませんが腹をブッ壊しました。 みんなは気をつけようね。
それでは、ZONe BiG AiRの中味を、香り、風味、飲みごたえの3項目に分けて評価していこうと思います。
香り
評価: ★★★☆☆ (3/5: 普)
開けた直後に香ってきたのはどこかで嗅いだ感じしかしないいちごの香り。
なんかもうこの地点で察せる人は察せたのではないでしょうか…
ちなみにこの香りは香料によって作り出された、もっと言えば人工的なものなので、どっちみちあまり健康には… と言ったところ。
風味
評価: ★★★☆☆ (3/5: 普)
上の画像から見てわかる通り、液色は乳白色にほんの少し赤というかオレンジというか、みたいな色が混ざったもの。(これはカロチノイド色素によるものらしいです)
そして口に含んでから広がるのはこれまたどこかで飲んだことあるようなイチゴミルクというよりイチゴ味のカル○スソーダみたいな味。
もうこの地点で確信しました。 やっぱりこれはEndless Nightのリネーム品だと。
一応ほんの微かにイチゴ味が増したようにも感じましたが、如何せん最後にEndless Nightを飲んだのがだいぶ前なので、この辺は人により感じ方がかなり変動するかと思います。
飲みごたえ
評価: ★★★★☆ (4/5: 良)
先ほど書いたとおり、本作のベースはDEEP DIVEというカルピ○ソーダっぽいものなので、個人的には文句なしにゴクゴクいける飲みごたえです。
ただ現在の季節が夏だったらよかったんですけど、今は11月、冬です。
そんな時期にコレを飲めと言われましても、僕はちょっとコレ合うのか… ? と思います。
もちろん夏まで取っておくのもアリなので、どう楽しむかはこれを読まれている皆さんにお任せしようと思いますが…
僕的には結構いいと思いますよ、初めての人にとってはですが。
ちなみに、炭酸の強さに関しては微炭酸を通り越してほぼ何も感じられないくらいに微炭酸でした。 それは最早炭酸飲料なのか。
総合評価・感想まとめ
ZONe BiG AiRをまとめると…
・乳性炭酸飲料にかき氷のイチゴシロップみたいな風味を足した感じ。 しかしこれとエクストリームスポーツとの関連性は甚だ疑問
・というか実質過去作の再販。 Endless Night難民には朗報か
・何らかの事情で当時Endless Nightが手に入らなかった方にも大いにオススメ
総合評価: ★★★☆☆ (3/5: 普)
最終章: おわりに
個人的に、今回の新作はほぼそのまんまEndless Nightだったので、ある意味期待通りというか、かえってEndless Nightのミームは文字通り『終わらない』んだな、と感じました。
ただ、『美味しくなかった』とは一言も言っていないことから分かる通り、いくら古参勢にとってだいぶ新鮮味が薄れたものとはいえ、この味のポテンシャルは確かなものだと言えます。 なにせあのDEEP DIVEがベースだし。
いずれにしても、Endless Nightの時に飲んだことのない方や、本作で初めて手に取るという方は満足できるものだと思います。
まあ筆者的には… ですが。 次回作は開発陣の努力が詰まった完全新規のものであることを願います。欲を言うなら『ZONe POP OUT』って名称でYOASOBIのZeppツアーとコラボしたりするか、『ZONe JOURNEY』的な名称で『葬送のフリーレン』と再コラボしてくれたらいいけど… 流石に企画担当がこんな記事見るわけないか。
今回の記事は以上となります。 最後までお読みいただき、ありがとうございました!
参考リンク
ZONe ENERGY 公式サイト
Yahoo! JAPAN スポーツナビ- "【スノーボード・ビッグエア】日本人表彰台独占!FISビッグエア・ワールドカップ クール(スイス)"
2023年11月26日 初版投稿
2023年11月28日 改訂Ⅰ: 一部表現の補足及び修正