漫画紹介191 河畔の街のセリーヌ
一言説明
自分の何かを探す少女
簡単なあらすじ紹介
両親を亡くし、叔母に引き取られた少女「セリーヌ」
彼女が14歳になるころ、引き取った叔母も亡くなってしまう
生前の叔母に言われ「パリ」へと渡ってきた彼女は
愛想の悪さから、カフェのウェイターの仕事もクビになる
その様子を見ていた老紳士は多くを彼女に興味を持った
「多くのことを経験しなさい」
生前の叔母に言われた事を守ろうとする彼女のために
いくつかの伝手を紹介し、対価に経験したことを伝えてほしいとお願いした
紳士の奇妙な契約がそこにかわされた
見どころ
19世紀のパリを舞台に
少女「セリーヌ」がいろいろな職業を体験し
働く人々やお客さんと交流する事で自身の見識を広げる物語
当時の社会構造や、人々の生活を丁寧に描いた作品
人物にしっかりペンを入れて、背景をぼかした独特の絵柄が
キャラクターの動きをメインにしながら
場面を伝えれていてよい書き方してるなと思っています
当時の職業ごとの賃金や社会的地位等を数値化していて
面白いなと思いました
好きなキャラクター
セリーヌ・フランソワ
主人公、クリクリとした何を考えてるのか解り難い目が好きです
最後に
全三巻です
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