漫画紹介40 黒博物館スプリンガルド
一言説明
崩壊世界からの復興
簡単なあらすじ紹介
黒博物館(ブラックミュージアム)
そこはスコットランド・ヤードの中にある秘密の博物館
過去押収された事件の証拠品が展示されている場所
今宵はその中のひと品
怪人「バネ足ジャック」の左足とその証拠品がここにある理由を話そう
……
1837年ロンドン、薄暗い霧に包まれたその町にある怪人の噂が広まった
その怪人は手足がバネで出来ており、空高く飛び
口からはアオイ炎を吹き、その目は赤く輝いていた
ジャックは夜道を歩く女性を驚かせると
どこかへと逃げ去っていく
いったい何が目的なのか……?
警察の必死の捜査にも犯人は見つからず
事件開始から半年後、突然ジャックは姿を現さなくなった
人々がジャックの事を忘れた3年後、再びジャックは事件を起こした
凄惨な殺人事件を……
見どころ
「うしおととら」や「からくりサーカス」の藤田和日郎先生の作品です
1巻完結と手軽に読みやすいのが特徴です
作品としては迫力のあるアクションや
登場人物の感情の見えるシーンが魅力的な作品です
おそらく切り裂きジャックをオマージュしたと思える
「バネ足ジャック」という怪人の結末には充実感がある作品でした
19世紀のイギリスの街並みや人の暮しなどが良く描かれた作品です
好きなキャラクター
ウォルター
作中のメイン登場人物の一人
作品を通して印象が変わっていくがブレのないキャラでした
最後に
藤田和日郎先生の作品が好きだったり
一度読んでみたいという方にお勧めです
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