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漫画紹介63 売国機関

一言説明

終戦後の後始末


簡単なあらすじ紹介

終戦より一年

あまたの将兵が戦死し、国の経済が一つも二つも傾いた
そんなくだらない戦争を終えた共和国のお話

果たして大国間の緩衝国であった共和国は
戦争の原因も終戦の要因も大国の都合一つで決められた

そこに、国家としての誇りはあるのか?

ある特務機関が生み出されたのは必然だったのであろう

軍務省法務局公衆衛生課独立大隊
通称「オペラ座

人々は侮蔑を込めて呼ぶ

「売国機関」

見どころ

話がとても難しいです
私は何回か反芻しないと内容を理解しきれないですが……
それが楽しい

第一次世界大戦後くらいの世界観での
国家間政治が主な物語になります

ドンパチやっているシーンもありますが、やはり
軍側から見た政治的な内容が多いと思います

個人的にはセリフ回しがとても秀逸で
皮肉の言い方がとても凄い……参考にしたいけど
頭が回らないと思います

好きなキャラクター

リーナ・マートン
眼がかなりジト目を極めている方
変装? 時の別人に変わった姿があまりに素晴らしい

最後に

同原作者の幼女戦記が好きなら楽しめると思います
チートのない幼女戦記みたいな感じです


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