映画「THE UNTOLD STORY(八仙飯店之人肉饅頭)」ブルーレイレビュー
本日ビデマさんから届いた本作のブルーレイを早速視聴しました。
今僕の手元に2015年にリリースされた本作品のDVDと2020年にリリースされたブルーレイ(本商品)とがある。
DVDで刑務所の場面と夜の八仙飯店の場面とが暗く見えたのは, きっと元々のフィルムの光源が足りないせいだろう諦めていたがブルーレイを見て画面の明るさにビックリ。
元のフィルムの光源に責任はなくDVDの元となったマスターの画質に大難があったのだ。
DVDの傷だらけの画像に 「香港の映画だから画像が傷だらけでも良しとしなければ」 などと大人の分別を気取り,知った風な口をきいていたがブルーレイは傷ひとつ無いではないか。
要するにDVDをリリースした国内のメーカーが「この程度の画質でいい」と妥協したから低画質になったのであって, あくまでも高画質を追究した米国のメーカーに企業努力で負けたのだ。
ブルーレイには主演のアンソニー・ウォンの音声解説もハーマン・ヤウ監督の音声解説も, リック・ベイカーのインタビューも搭載されているのにDVDには予告編すら搭載されていない!
DVDがブルーレイに勝るのは「日本語字幕が付いている」唯その1点のみであると断言する。
くそう…だんだんムカついてきたぞ!
米国では本作が綺麗に観られる事を本邦のホラー映画ファンは憤っていい!