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コラム「アニメ作品のブルーレイBOXの値段は…一体幾らが『妥当』なのか?」
こんにちは!
ところで皆さん…
日本のアニメの円盤って「高い」ですよねえェェェ?
と言いますのも…
先般海外盤の
「おたくのビデオ」(1991年)のブルーレイを購入したのですが…
前後編併せて100分収録されて3,300円ですぜ旦那…。
「300円」は消費税ですから本体価格は3,000円…。
1時間当たりの単価1,800円(税込1,980円)…。
「いいものは高くて当然」
という考え方もあるでしょうが…
新作アニメに対しては納得出来ても
旧作アニメまで高い理由の説明が付きません…。
単純に「高い」と…普及に大難が生じますし…
後世に残す気があるなら…
「普及価格」を設定すべきだと思うのです…。
勿論本邦でも手をこまねいているワケではなく…
例えば
「ウィッチクラフトワークス」
というアニメ(2014年)のブルーレイBOXは
全12話+OVA1話=13話収録されて税込み16,500円ですから…
実際にネット通販最大手サイトで購入する際は
13,000円を切っており…海外並みの価格が実現されているのです…。
本邦だって…やりゃあ出来るんですよ…コオロギくん…。
話を「おたくのビデオ」に戻しますと…
岡田斗司夫さんが脚本を書かれた
本作がスッカリ気に入ってしまい…
同じく岡田さんが脚本を書かれた
「トップをねらえ!」(1986年)のブルーレイBOXを購入したくなりまして…
ええい毒食わば皿までッ!
と…この期に「トップをねらえ2!」(2003年)のブルーレイBOXをも
購入してやろうと言う流れになりましたとさ…。
折しもAmazonでは
「ブラックフライデー」というキャンペーン期間中で…
「トップ」のスタンダード版ブルーレイBOXが40%OFF,
「2」のスタンダード版ブルーレイBOXが37%OFF
で投げ売りしている上に…
先般Amazonで「シン・仮面ライダー」の完全受注限定版4K UHDを
購入したところ1,100円分ポイント還元がありまして…
「トップ」スタンダード版ブルーレイBOX(40%OFFで投げ売り)
+「2」スタンダード版ブルーレイBOX(37%OFFで投げ売り)
ー1,100円=12,172円となりました…。
「トップ」も「2」も全6話=30分×6話=180分収録され…
総収録時間は360分=6時間…。
海外では1時間当たりの旧作日本アニメの単価が1,980円ですから…
6時間で1,980円×6時間=11,880円となります…
「12,172円」は理論値「11,880円」をやや上回る程度で…
「小学生の遠足のおやつ代」程度は
許容範囲と解釈致しまして購入に踏み切った次第です…。
海外での旧作の日本アニメの円盤の価格を知っておくコトは…
単なる机上の空論を弄んでいるのではなく…
一体幾らなら「妥当」で…購入を検討すべきかの指標となるのです…。
何やら…
スーパーで「時限安売り」を待ち構える心地が致しまして…
実に愉快で楽しい上に…納得も得心も行く買い物でした…。
本当はね…「トップ2」の
主題歌「Groovin'n Magic」が…
「星屑涙」が聞きたかっただけ…
ノノの…
「お姉さまにはノノの『特異点』を捧げます…」
「何故ならば!」
が聞きたかっただけ…
ソレが…たったひとつの…本当の購入動機…。
「円盤を買う理由」なんて…
ソレで必要十分なのですよ…。
従って…本当に欲しい円盤なら…
値段を見ないでカートに突っ込みますよ…
「安い」と言うのは…
ソレに越したコトはないと言うだけの話で…
例え「安くなくとも」…
オタクは必要なら買います…。