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"ローカル"を感じる日常へ。静岡県南伊豆町で、「人に会いに行く旅」を開催します
※追記情報(9/10日)、学生割(24000円→学生割で18,000円)を追加しました。
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こんにちは、イッテツです。
静岡県南伊豆町で、地元の人たちの日常におじゃまする暮らし体験プログラム「南伊豆暮らし図鑑」や、宿「ローカル×ローカル」を運営しています。そのほかにも漫画「ローカル×ローカル」を連載しています。
今回、10月8日(土)-10月9日(日)の一泊二日で、
「人に会いに行く旅」を企画します。応募締め切りは9月30日(金)まで。
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<お申し込みはこちらから>
<人に会いに行く旅とは?>
もともとシブヤ大学と塩尻の元公務員の山田崇さんが2013年から始めた旅×交流プログラムです。
当時、シブヤ大学で企画していたヤノモト(僕の漫画に出てくる人)に掛け合い、「ローカル×ローカル」でも実施することにしました。
ローカルって、人だ。
「ローカル」と聞くと、「田舎」とか「地方」をさす言葉としてよく使われます。最近だと「東京ローカル」とか「高円寺ローカル」など、都市部でも「ローカル」という表現を見かけます。
これは僕の解釈ですが、究極のローカルは人だと思うんです。
例えば、仕事終わりに立ち寄る居酒屋で、ローカルを感じるかもしれないし、近所のおばちゃんからもそれを感じるかもしれません。
大事なのは、そこに人(=ローカル)を感じられるかどうかなんじゃないか、と。
旅先で、おいしいご飯、観光地に行くのも楽しいけど、僕はその土地の"人"に会いにいく旅にも、面白さを感じます。
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参加者が訪れる南伊豆町は、約7,800人の小さなまちです。都内からそう遠くない位置にありながら、南方系の植物に囲まれた自然が豊かなところです。
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南伊豆に行くためには、終点「伊豆急下田駅」から車&バスで20分。
ほどよいアクセスのわるさもあってか、絶えず人が訪れような観光地ではありません。
特に閑散期の秋冬は、とても静かです。
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そんな伊豆半島最果ての地、南伊豆。
今回、参加者が出会う人たちは、自分の暮らしを手探りで模索している。そんな人たちです。うまく言えないのですが、誰に何を言われるでもなく、淡々と自分の暮らしを追求している人たちというか。
僕は、その一人ひとりが醸し出す空気感(人となり)がすごく素敵だなと思っていて、その魅力を少しでもお裾分けしたいと思いました。
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ただ、そういう人たちとの交流の入口って、とても少ない。
南伊豆に訪れたことがある人も、ない人も、まずはローカルを感じられる、そんなプログラムをつくりました。
これは、移住を進めるような、移住促進プログラムではありません。
"人"に会いに行く旅、よかったらぜひ。
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<重要>
今回の体験は、1日目午後、A,B,Cコースの3組に分かれ、南伊豆くらし体験をしてもらいます(下記参照)。詳細は<旅の流れ>をご確認ください。
今回出会う人(ローカル)たち
主催者:ローカル×ローカル 店主 伊集院一徹
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鹿児島出身。東京の出版社で編集者をやってましたが、ひょんなことから全く興味なかった地方へ移住。ローカルメディア『南伊豆新聞』『南伊豆くらし図鑑』を運営。2021年4月に宿を開業。cakesにて移住体験を綴った漫画「ローカル×ローカル」も連載中。今回のツアーガイド的な立ち位置
くらしナビゲーター Aコースを担当|ジオガイド:池野玉枝さん
【たまちゃんの目線で語る!地元南伊豆のジオツアー】
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南伊豆町出身。高校卒業後は役場に就職。退職後は友人の誘いで2012年からジオガイドに。趣味は山歩き。これまで南伊豆アルプス、中央アルプスの山々を登る
くらしナビゲーターBコースを担当|米農家:中村大軌さん
【お米をつくる、考える】
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埼玉県のベッドタウンで育つ。大学在学時に林業、農業の世界に憧れ、たまたま縁あって南伊豆の林業の会社に就職し、2009年に独立。愛称はダイちゃん
くらしナビゲーターCコースを担当|中野和洋さん
【川の生き物にふれる、あそぶ!体験】
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静岡県富士宮出身。2016年に妻の美代子さんと移住。現在は定期的に自然学校に通う子どもたちに川や海の生物の大切さを教えている。子どもたちから「カズ」の愛称で慕われています。
以下の人たちは、全体でお話を聴ける人たちです。
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南伊豆町役場 地方創生室 主幹:山口一実 さん
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南伊豆町出身。役場職員の他に、宿、コミニュティスペースの運営など、公務員の枠組みをはみ出して活動されるニュータイプ行政職員。自らも事業をやっていく姿は、一徹が仕事する上でとても影響を受けています。当日は、缶詰を使った飲食店をしているそうで・・・。行政以外の活動をされるようになったきっかけや、この町のお話など伺います。
531.coffee.and.bake オーナー:森朝子さん
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東京都台東区出身。2008年に家族で南伊豆に移住。3人のお子さんを育てる。
自宅の庭にコンテナハウスを運び、『531.coffee.and.bake』を2021年8月に開業。朝子さんは、最初に南伊豆でお店を開業してから、お店を始め、たたみ、現在のお店(3度目の挑戦)に繋がる。旅では、朝子さんの南伊豆での暮らしや、お店を始めるまでの右往曲折を伺います。
中華料理 えびしか勝たん オーナー:高木誠さん
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大阪出身。中学卒業後、横浜中華街、赤坂で修行したのち、神奈川で自分のお店を持つ。2020年、コロナをきっかけにお店を閉めて、南伊豆に移住。2021年9月に「海老しか勝たん」を新たにオープン。コロナ前、後でどのような経緯で移住を決めたのか、インタビューさせてもらいます
and more・・・
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※旅の振り返りレポートを、私が漫画(四コマ風)にします。参加者の方は漫画のキャラとなって一部登場してもらいます。お楽しみに!
<旅の流れ>
【1日目:2022年10月8日(土)】
※食事:朝× → 昼△(各自実費) → 夜○(参加費内/お酒のみ別途実費)
11:00 南伊豆町「ローカル×ローカル」に集合
11:15 企画者 伊集院一徹の話
12:15 昼食 & 南伊豆町を散策(地元の人とグループに分かれお店へ)
13:30 南伊豆くらし図鑑を体験
★A,B,Cのコースに分かれてもらいます。予期せぬ出会いも楽しんでもらいたいので、希望をとらずランダムに分かれてもらいます。
18:30 下賀茂温泉「銀の湯」へ。
20:00 ローカル×ローカルにて、夕食
& 地元の皆さんとの懇親会
えびしか勝たん オーナー高木誠さんの話
食材紹介
・米農家 中村大軌さんが羽釜で炊いたお米!
・山六水産 山本博さんがさばいたキンメダイなど地魚の盛り合わせ!
・えびしか勝たん オーナー高木誠さんによる南伊豆おつまみ料理
・南伊豆のお米(中村大軌さん)で作られた日本酒「身上越」
22:00 片付け
23:00 就寝
【2日目:2022年10月9日(日)】
※食事:朝○(参加費内) → 昼△(各自実費) → 夜×
06:30 目覚めに、地元の人しか入れない朝風呂「森の湯」へ
※任意参加としますので、お寝坊したい方はおやすみください。
08:30 朝食 cafe531へ 森朝子さんの話
9:30 南伊豆役場 地方創生室 山口一実さんの話
10:30 移動
12:00 昼食 & 南伊豆町を散策(グループに分かれお店へ)
14:30 旅の振り返り お互いに感想をシェア
15:30 終了
16:28南伊豆町下賀茂発|バス
17:00 伊豆急下田駅着|解散
※当日の交通事情により、到着時間が変更となる場合があります
※当日の新型コロナウィルスや、社会状況によって、スケジュールが前後したり、変更になる可能性がございます。ご理解のほど、お願い申し上げます。
<費用>
料金:2万4千円(宿泊代 / 暮らし体験 / ローカルな夕食/朝食付)
<その他、注意事項>
※ 定員10名と限られた人数しかご案内できませんので、スムースな入金手続きをお願いいたします。
※古民家のため、少し急な階段がございますが、エレベーター等はございません。足の不自由な方にはおすすめしておりません。ご了承ください。
※1日目の夕食の際のお酒代につきましては、事前にお振込みいただく【¥24,000】には含まれておりません。
当日は南伊豆の日本酒や静岡のクラフトビールなどご用意していますが、こちら飲まれる量(杯数)に応じて現地でご負担ください。
(飲まれる量はけっこう個人差があるかと思いますので、お酒代は別途実費としました)。
※最少催行人数は5名以上とします。
※新型コロナウィルスや、やむを得ない諸事情・天候によっては、一部プログラムを変更の上、実施いたします。
※宿泊施設は「ローカル×ローカル」で相部屋利用となります。トイレ/風呂(近くの温泉に行きます)/洗面所も共同となります。 バスタオル、歯ブラシは施設内にありますが、パジャマなどは各自にてご用意ください。
※お申込後のキャンセルについては、info@local2minamiizu.comまで、必ずメールにてご連絡ください。 なお、実施の前日から起算して遡って、キャンセル希望のメールを受領した日までの日数により、 下記の「取消料」を頂戴いたします。予めご承知下さい。
・5日~3日前:30%
・2日前~前日:70%
・当日以降および無連絡不参加:100%
※いただいた個人情報は参加者の皆さまとの連絡のために利用させていただく他、お申込いただいた旅行において運送・宿泊機関などの提供するサービスの手配および受領のための手続きに必要な範囲内で利用いたします。運送・宿泊機関などへの個人情報の提供について同意の上お申込ください。
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