4.「複勝」ってどう買えば(扱えば)良いの?という疑問にお答えします
「複勝ってオッズが低いじゃない?単勝はわかるんだけど、複勝はどう買うのが正解なの?」
先日、こちらのブログを見てくださった方からこんな質問が寄せられました、ありがとうございます。
以下は私の考え方で、正解と言えないかもしれません。そこはご了承ください。
複勝の儲けパターン
複勝の配当って人気サイドだとせいぜい1倍台、3着までに入線した相手にもよりますが、上位人気ならば2倍つかないことがほとんどではないでしょうか。
複勝で儲けようと思ったら次の二つのパターンが考えられます。
大金、例えば100万賭けて120万にする
超不人気馬を狙い撃つ
パターン1:石油王馬券
1はおススメしません。石油王ならこの買い方もアリでしょうが、レース中は生きた心地がしませんね。
競馬に絶対はありません。レースシミュレーション的なプログラムを走らせても、結果は毎回違いますよね。レースって「生き物」で、展開ひとつでガラッと結果が変わるもの。
よく言うじゃないですか「レース、もう一回やり直してくれ~」って。これ、やり直したら結果が変わるって、みんな分かっているんですよ。
パターン2:穴馬激走狙い
これはたまに自分もやります。実績的には見劣っていて人気もない、でも「好きな馬だから」「前にこの条件で走ったことがあるから」「そろそろ穴をあけそうな気が…」「名前が気になるから」「パドックで目があったから」「オカルト」…
理由は何でも良いんです。気になったから100円でも押さえておく。あとで「あー!買っとけばよかった、くそー」とならないために。
単複予想している私にとっての複勝
「せっかく全力で予想した馬、勝てなかったけれど(複勝で)馬券にはなっている。それを取れなかったのは悔しいから」なのです。一種の「心の保険」みたいなものですね。
だから「単複」を買う時の「配分」は毎回異なります。均等の時が多いですが、人気薄なので単勝減らして複勝多めとか、逆に1着しか考えられないから複勝は買わないことも稀にあります。(他に良い馬がいれば、その馬とのワイド1点買いということも)
複勝で儲けるのは難しい、でも当たった「証」は欲しい、そんな気持ちです。
まとめ
精神的に「的中無し」より複勝でちょっとでも帰ってきたら、気分的に違うと思いません?
例えて言えば「福引における残念賞(ティッシュやタワシ)」みたいな存在です。
なにより、当たることを楽しみましょう。