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小原涼「ココじゃない透明」動画が素晴らしい3つの理由(@クレフェス)

こちらは小原涼さんのツイッターにあげられた「ココじゃない透明」のライブ動画。クレフェス出演(2022年9月11日@赤羽ReNY alpha)の、いわゆる「撮って出し」動画です。

私的に「神曲」と崇めている曲で適宜リツイートさせてもらってるのですが、最近あることに気がつきました。

この動画を楽しむ上で、優れた点が3つあるんですよ。その理由を語ってみます。


1.ワンコーラス以上視聴できる

この2分20秒の動画、イントロからスタートしてAメロ~Bメロ~サビ~2A~2B~2サビの途中までの尺となっています。
ワンコーラスは丸々視聴できる内容で、これなら曲のアウトラインをしっかり把握できるはず。

サビのところを切り出す動画も多いと思うのですが、この曲はラッキーなことに「サビ始まり」

いきなりクライマックスを迎えられるのもいいですね。実際、私もこのサビでやられてしまいました。

もちろんファンとしてはフル尺だと嬉しいのですが、適度に短い尺の方が初見さんにとって心理的なハードルは低くなるはず。
つまり「見てもらえやすい」のではないかと思うわけです。

2.「各」メンバーの動きがチェックできる

一般的にライブ動画で多いのは、客席後方やフロア最前からの撮影ではないでしょうか。もちろんフロア目線で体験出来たり、演者さんを正面から捉えていますから、それはそれでもちろん嬉しいもの。

しかし正面からの撮影だと演者さんの全身を観ることは…なかなか難しい。フロアが盛り上がる様子を入れたら、(ステージの高さにもよりますが)メンバーは上半身だけ、ということもあり得ます。

しかしこの動画では各メンバーの細かい動きがキチンと網羅されているのです。

たとえば「曲中のアクション」「メンバー間のアイコンタクト」「客席へのアピール」…
興味深いじゃないですか~。おまけに一部ですが、フロアの盛り上がりも確認できる。ほら凄い、完璧!


3.メンバーになった感が味わえる

「昔バンドやってました勢(やってます勢含む)」「バンドが好き!」という人にとって、このアングルの画は嬉しいですよね。バンドの一員になれた気分を味わえますから。

「えー、りょんちゃん、後ろ姿ばっかりじゃーん」

はい、その意見もわかりますし、もっと彼女を…という気持ちもわかります。
でもほら、各メンバーの躍動感のあるアクション、担当楽器に向き合う真摯な姿勢…

それらすべてを後ろから眺める贅沢さ、なんだかバンマスになった気分が味わえるでしょ?

みんなカッケー!

このセンスある動画を撮ったのは…

この神懸った動画を撮影されたのは、マニピュレーター担当のキムさん。まさに演奏中のお忙しい中、撮影してこうして形に残してくださって感謝しかありません。さすがミュージシャンですね、どういう画が良いか、バンドの画ってどういうものか、センスを感じます。

キムさん、ミュージシャンとして活躍されているだけでなく「物販スタッフ」「チェキや集合写真のカメラマン」「オフ会のサポート」「小原さんのお世話」とサポート業務でも大活躍。いつもありがとうございます。


まとめ

そう、これは「小原涼+バックバンド」ではなくて「小原涼」というバンドなんですよ。

例えば…あれだ!オジー・オズボーンみたいなもん!

さすがにオジーみたいにコウモリはかじりませんが、鳩を操るあたりに類似性があると思いません?

Wikipediaより

え?オジー…鳩を食いちぎってたの?(知らなかった…)

オジー・オズボーン

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