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「小原涼ガイド(仮)」を活用する15の方法

前回、配布を開始した「小原涼ガイド(仮)」をご紹介させて頂きました

今回は活用方法制作ウラ話などお届けしたいと思います。

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この冊子の制作目的は「新規お客様獲得」
その目的達成ために、いろいろな活用方法が考えられます。

「あたりまえ」なことから「奇想天外」なことまで、ブレインストーミングのように縛りなしで羅列してみました(今回、自分としては珍しく「下書きなし」で書いています)

あわせて「ここはこう作ろう」と制作時に考えてきたことも公開します。実は緻密な計算の上に成り立っているんですよ、この冊子(←大袈裟)

もし「これなんか面白いんじゃね?」ってアイデアをお持ちの方がいらっしゃいましたら、コメントやリプで是非ご教示ください!追加しますので!

素人考えですが、楽しんでいただけたら幸いです。
さっそくいってみましょー!



【基本編】

(01)オタクが知り合いに配布
基本中の基本、いわゆる配布芸ってやつですね。自分の知ってる界隈はもちろん、界隈外にもどんどん広めていきましょう!
これは私がすでに数名に手渡ししてますので、実施済み。

(02)小原さんが物販で手渡し
オタクにもらうより小原さん本人から渡されたほうが、もちろん効果は高い!

こちらもすでにスタートしていまして、この冊子を小原さんに渡した際(マルコムの前物販で渡しました)「今日から配っても良いかなぁ?」と聞かれましたので「もちろん!どぞどぞ」と。


(03)小原さんのビラ配りのお供にしてもらおう!
転換時間に小原さんがフロアに出てきて、ライブやCDのフライヤーを配ることがあるじゃないですか。その時この冊子も一緒に配るのはどうでしょう?

【制作ウラ話】
この形式(中綴じ)って珍しいから、手にしてもらえる+持ち帰ってもらえる確率がアップする、と考えました。

もしフライヤーがA5サイズなら冊子にキレイに挟み込めるぞ!(A4サイズのフライヤーなら二つ折りで)初見の方になら自己紹介にもなるし、一石二鳥!

(04)Yまちゃタクシーに設置
こちらは既にご本人様から「ぜひ置きたい!」とお声がけ頂きましたので、お渡し済みです(後日追加分をお渡ししますね)

(05)小原涼通販で一緒に送ってもらう
ファン思いの小原さんのことですから、これぐらいは普通にやってくれるでしょう。

というか先日の「号泣配信w」でも教えてくれましたね、通販にも同梱したよ!って。発送するグッズにもよりますがA5サイズの冊子だったら同梱しやすいと思うのですよ。

【制作ウラ話】
一般的なA4サイズではなく一回り小さいA5サイズにしたのは発送や持ち帰りやすさを考慮しました。

このサイズの封筒だとさすがに無理があるか…w



(06)裏表紙の空きスペースを有効活用しよう

裏表紙になにか「オマケ的なもの」「チェキでいうところの一言メッセージみたいなやつ」を入れるのはどうだろう?ちょっと手間になっちゃうかな。

このスペースです

【制作ウラ話】
表紙まわりはゴチャゴチャさせたくなかったのですが、裏表紙部分に若干のスペースを設けて何か出来ないかな?と考えて、余裕をもたせたレイアウトにしまた。ふ

(07)ワンマンライブで会場に設置
あれです「ご自由にお取りください」って置いておくやつ。
他所様の主催、対バンやハコ主催のイベントでこれをやるのはマナー的によろしくない。しかしワンマンなら話は別。物販に参加されないお客様にもアピールできるぞ!なんか専用のハコ(入れ物)的なやつあったが良いかな?

こんな感じのやつ、100均でチェックしとこ


(08)主要なライブハウスに置いてもらう
ポスターのように「貼ればそれでOK」というアイテムではないから、これはちょっと難しかもしれません。

(09)他のアイテムと一緒に配って効果アップを狙おう!

例えばこんなセットとか

「宣伝部ミニタオル」「缶バッチ」などのグッズとセットにして配布、これで訴求力も更に高くなるでしょう。

訴求力(そきゅうりょく)”は、宣伝や広告を通じて、消費者の「買いたい」「利用したい」という思いを引き出す力のこと。 “訴求”は宣伝・広告で買ってもらえるように消費者にうったえかけること。 その働きや勢いを示す“力”をつけて“訴求力”という形で使われています。





【改造編】

【制作ウラ話】
ちょっと専門的な話になるのですが、この冊子の(印刷前の)最終データはPDF。それも単一ページのPDFなんです。1ページ分のPDFが8ファイルある状態、でわかりますでしょうか。これをページ順に組み合わせて1冊の本にしています。

そのため自由にページを入れ替えたり、差し替えが可能。
それを踏まえての活用方法を考えてみました。

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(10)季節によって表紙の写真を差し替えよう
表紙に春夏秋冬に沿った写真を使うことで、注目度を高めましょう。
例えば、春なら「お花と一緒の写真」夏は「浴衣姿」秋は「なんか食べてる写真」冬は「サンタコス」…ほら楽しくなってきたでしょ?(ならば新春特大号は晴れ着だよなぁ…って月刊誌ではないw)


(11)イベントによって内容を差し替える

【制作ウラ話】
現在のこの冊子、ターゲットは「ライブハウスに来るお客さま」と想定して作っています。

将来、例えば「路上ライブ」「お祭り」「ショッピングモールのフリーライブ」といったオープンなイベントをやったとするじゃないですか。

その際には「ライブハウスへの導線」みたいなページもあったら便利かなぁ~なんて思うわけです。

例えば「主要なライブハウス紹介」「予約方法」「入場時に必要なもの」「ドリンク代とは?」「フロアでの過ごし方」とか。
自分たちは慣れちゃっていますけど、ライブハウス未経験の人にとっては、ライブハウスに行くこと自体が難易度高いんですよね…。

スペース的に余裕がないのでページ増で対応が現実的でしょうか。4ページ単位での増ページになりますので、現在の8ページが12ページになる…ちょっと手間・作業量的に大掛かりになりますが、物理的には問題なく対応可能です。

(12)歌詞を載せてみる
権利関係があるので事前確認は必要ですが、ここぞ!という歌詞を載せてみるのも面白いかな~と。なんなら一節だけでも。
小原さんの歌詞は素敵ですし、共感も得られそう。なんならファンに好きなところを語ってもらうのもアリ。あ、これ裏表紙のスペースに入れられそうな気もしてきたぞ。それか増ページで対応するか…。

(13)PDFだからデータ納品もできる!
ライブに行きたくても遠くて(例えば海外や離島のファン)行けないよ…。出来れば今すぐ見たい!という方にこの冊子をPDFでお渡ししましょう。

【制作ウラ話】
単ページPDFにしたのはスマホでも見やすいように
、との考えがあったからなのです。

現在小原さんにPDFは渡していませんが、必要ならば、もちろん最新版をお渡しします。ちなみに見開きの画像データ(pngデータだったかな?)はお渡し済み(ツイートをUPしてくれましたね、ありがとう)


単ページ例
見開き(2ページ分)例

やはり見開き2ページより単ページの方が読みやすいよなぁ。



(14)ファンページを作る

ファンによる「寄せ書き」的なページはどうでしょう?
基本情報はそのまま据え置きで、最終ページを再編集するか…それとも増ページで対応するか…コンテンツによって変わってくると思いますが、試みとしては楽しそうじゃありません?

「俺にも語らせてくれ!」なんて人がいましたら是非に。A5サイズの単ページPDFを支給してくれれば、なんとかしますよ(要相談)

んー、なんだかFC会報みたいになってきたぞw
これでは「営業部長」だけでなく「編集長」の肩書も必要ですね←

真面目な話、ファンが語る小原涼の好きなところみたいなコンテンツは欲しいんですよね。なんと言っても口コミの力って絶大ですから。


(15)当日のセトリを裏表紙のスペースに入れる

お!これはいい記念になるぞ!なんなら予約特典にするのもありでは?あれですよ、いまランチェキ大当たりの色紙の代わりになる記念グッズ!

いや、ちょっと待て、いったいコレ、いつ作るんだよ、ライブ中に作るのか?それか事前に教えてもらって用意しておきますか?
ってそれじゃ私がライブを楽しめないから却下w




■クリエーター様向け参考資料■

この冊子の印刷用最終データはPDF、とお伝えしましたが、あるソフトを使ってPDFに書き出しという形をとっています。

一般的にこの手のプロダクツを手掛ける際は「イラストレータ」「インデザイン」といったアドビのDTPソフトを使うのが主流。もちろん私の手元にもこれらはあります。

しかし、この冊子はこうした専門的なソフトを一切使っていません。

その理由は2つ。

ひとつは、私自身がこれら専用のDTPソフトを十分に使いこなせていないから。

これでは作ること自体がストレスになってしまいます。もし時間が十分にあればソフトを学びつつ…なんて事もできるのですが。

もうひとつは多くの人が扱えるソフトで作ったほうが引き継ぎやすいから。

もし私が何らかの理由で作業できなくなっても「あ、このソフトだったら俺使えるよ?手伝おうか?」なんて助っ人を期待してのこと、でした。

では、問題です。
一体なんのソフトを使って作ったのでしょうか?

パワーポイント?
違うんですよ。プレゼン資料作成に近いですからパワポも考えたのですが違います。

ワード?
惜しい!冊子って考えたらワードでも作れますが、このソフトってクセが強いんだよなぁ、余計なお世話機能が多いというか(以下略)

実はこれ、エクセルで作っています。

エクセルのグラフィック機能の部分だけをワークシートに貼り付けている状態で、それをPDFに書き出しているのです。だからちょっと仕上がりが素人臭くなってますでしょ(笑)

1ページごとに1シート、つまりひとつのエクセルファイルの中にシートが8枚あるという作り。なのでページ単位で修正可能。

表計算ソフトで冊子を作るって、はっきり言って邪道です。そもそもエクセルにはサイズという概念がありません、だって表計算ソフトですから(笑)

でもエクセルはこれまで鬼のように使ってきましたし、なんなら最初にPC買ったのもエクセルを使いたかったからでした(Windows 98 SEが初PC)

私がピンチのときは、誰か助けてくださいねw




おわりに

現時点で15個の活用法を考えてみました。

すでに実行しているものから、ネタ的なものまで色々考えてきましたが、大切なのは「既存のルールや慣習にとらわれずに発想すること」だと常々思っています。

「そんなの無理だよ」
「出来っこないじゃん」
「やめておいたほうが…」

もちろん限度はありますけれども、思いついたものが実現できないか、形にならないかギリギリまでチャレンジしてみる。そのうえでダメならしょうがないです、でも限界までチャレンジしたことは、いつか必ず形を変えて結実する、そう信じています。

小原さんも言ってましたよね?「声に出して伝えると実現できる」って。

推しがそういう考えなら、ファンである自分もそれに沿って行動する、ただそれだけのこと。

今回、この冊子を作ったのも、その流れのひとつでしたし、なにより「作っていて楽しかった」しw

そして受け取ってくれた人、小原さんだけでなくファンの方も含めて喜んでくれた、これがめちゃくちゃ嬉しかったんですよ、ありがとうございました。

ということで、みんなでさらに盛り上げていきましょう!





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