【昭和】スーパーカーのデザインは流線型が好きというお話
全国スーパーカーファンのみなさん、こんにちは。
今日は懐かしい話をしましょう。
おっさん、いや、ヘタしたらおじいちゃんホイホイになるかもしれません。
スーパーカーが大流行
私が子どもの頃、スーパーカーのブームがありました。
きっかけはこれ
週刊少年ジャンプに連載されていたマンガ「サーキットの狼」(作者:池沢さとしさん)
小学生のころに「週刊少年ジャンプ」(集英社)を読み始めたのですが、その時に連載されていたのがこの漫画。
読み始めたのが公道サーキット編の終盤あたりだったので、週刊誌を買いながらも同時進行でコミックスを1巻から揃えていったものです。
ちなみに写真のコミックスは、最近(といっても10年ぐらい前)復刻された大判サイズの別商品。発行は「集英社」ではなく「マインドカルチャーセンター」というところ。
中身は同じですけれどね。
当時買っていたコミックスは既に処分してしまったのですが、改めてこの単行本の発売を知り
と買ったのでした。
社会現象に
スーパーカーブームの当時、社会的にも大きく影響し様々なメディアに展開されました。例えば…
晴海のモーターショーが大盛況
コーラの王冠の裏にスーパーカーのイラストが印刷されるキャンペーン
エキゾーストノート(排気音)が収録されたLPレコードの発売
「サーキットの狼」の映画化(東映)
昭和レトロの番組などで紹介されがちな事象ですね。
あなたの推しは?
ところで、みなさんの「推しスーパーカー」はどれでした?
私の周りで、最も人気のあったのがこちら。
ランボルギーニ・カウンタック
人気の理由は
驚きのガルウィング
先鋭的で直線的なデザイン
最高速度が最も速かった(流行っていた当時)
リトラクタブル(格納式)ヘッドライト
一般的な「車」とは異なる、スペーシーで未来を感じさせるデザインが人気の要因だったのかもしれません。
他にもカウンタックと最高時速を競っていたフェラーリ512BBも人気があったと記憶しています。
小学生男子ですから「カッコいいもの」や「いちばん速いもの」に憧れるもんですよ、はい。
で、私は…
私の推しスーパーカーはこちらでした、ででん!
ちょっとこの画像では伝わりきらないかもしれませんが、曲線を活かしたフォルムが美しいじゃないですか。
「サーキットの狼」の中ではこの車に乗っていた沖田さん、ゴールの時に車内で絶命…というショッキングな幕切れでしたけれども。(あれは子供心にショックだったなぁ)
漫画の中ではこの「フェラーリ・ディーノ」が改造されてレーシングカー仕様になり、それを主人公の風吹裕也が乗り継いでレースする、という筋書き。
そのマシンがこれ。
フェラーリディーノRS(レーシングスペシャル)
んーーーー。
ごめん、微妙。
いや、カッコイイと言えばカッコイイんですよ。ディーノの美しい曲線フォルムも残してありますし。なんならプラモデルだって作りましたとも。
でもなー。
この車「実在しない」のですよ。
最近、元となるプロトタイプ車があることを知ったのですが、当時は知る由もなし。
架空の車を出されてもなぁ…でした。
今思えば、この漫画の魅力は実在する様々な車が登場することではなかったかと。ターボ積むとか、ウイングつけるとか改造はあるにせよ、すべて間違いなく実在する車。
それって、リアリティがあるじゃないですか。
実際に街中や販売店で目にする車が登場する、もしかしたら将来手にすることが出来るかもしれない…が魅力のだったのではないかと思いうわけです。
例えば…こんな感じで共感してもらえます?
ライブハウスで偶然、凄い女性アーティストさんを見つけた。歌もルックスも曲も、とにかく全てにおいて最高。
これは!と、終演後に物販に駆けつけたら…
そこにいた彼女は、なんと「ホログラム」
え?あなた、ボーカロイドだったの?
奥では中の人(運営のおじさん)がMacをカタカタ・ターンして必死に動かしている。
そんな感じ。
それでは聴いていただきましょう。
STARMARIEで「恋するボーカロイド」
元祖推しちゃん登場です、あ、左に中の人もいますね(違う)
以上、お粗末さまでした。
楽しんで頂けましたでしょうか。
ちなみにSTARMARIEはこんなユニットです。
また次回をお楽しみに!(書きながら他のネタを思いつきました)
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