【競馬コラム】エフフォーリア電撃引退によせて…最近競馬を知ったみなさんに改めて「これ」を伝えたい
全国競馬ファンのみなさん、こんにちは。
昨日(2023/2/14・火)このニュースが駆け巡りました。
仕事の休憩中にこの知らせを知り、リツイートを。
エフフォーリア、昔ファンだったヒシアマゾンのいる牝系(ケイティーズ)だったので(馬券予想とは別に)注目・応援していた一頭でした。
競走馬としての姿がもう見られないのは残念ですが、ツイートしたように次の人生、いや、馬生?でもう一花咲かせて欲しいものです。
競馬は血が繋ぐドラマ
今回の引退の知らせを受けて、改めて思いました。競馬って血のスポーツだよなぁ~って。
エフフォーリアが無事に種牡馬になって、仔に血を繋げる。数年後、もしかしたらディープインパクトのように日本を代表する種牡馬になれるかもしれない。
それだけじゃないんですよ。
エフフォーリアの仔が牝馬だったら、その馬が繁殖入りして素晴らしい仔を生んでくれるかもしれない。いわゆる母父(これをブルードメアサイアといいます)として名を残す可能性だってある。
可能性は無限大なんです。
競馬、もちろんギャンブルです。大切なお金を賭けて一攫千金を狙えるわけですからね。そこは否定しません、お小遣いの範囲内であればw
でもねー、長く競馬をやっていると、血統表を見るのが楽しくなってくるんですよ。
私が競馬予想で「母系の3代前に推し馬だった〇〇がいるので買い」とか、葉月さんの競馬配信ツイキャスで「〇番の馬は〇〇の孫ですよ」なんてコメントしてるのを見たことがある人もいると思います。
「スダさんは、牝馬が好きなんやねぇ」なんてはっちゃんに言われたこともあるのですが、牝馬というよりは牝系の血統に興味がある、が近いのかもしれません。
参考までに、種牡馬の数は254頭、繁殖牝馬は11284頭(2021年)
昔、あの時応援した馬、買った馬、万馬券を取らせてもらった馬…なんでも良いんです。好きになる理由なんて何でも良い。目がカワイイ、名前がカッコイイ、なんていうのでも全然OK。
私がスダホークを好きになった理由なんて「え?競馬って白い馬(実際には芦毛なので灰色だった)がいるの?」という、しょーもない理由でした。
スダホーク、歳を取るにつれ毛色が灰色から白になり「え!毛色って変わるんだ(芦毛の特徴)」なんて新しい発見もあったりw
閑話休題
最近競馬を知ってくれた皆さんに、改めて伝えたいんですよ。競馬ってコンテンツとしてめちゃくちゃ面白い(インタレストの方)ですよって。
競馬新聞から勝ち馬を予想して一攫千金狙う。おそらくここが入口でしょう、私も、もちろんコレ。
でも、それ以外にも楽しめることがたくさんあります。
さきほど語った血統はもちろん、配合や生産、牧場、育成と調教、馬主、調教師や騎手、競馬場、トレーニングセンター、競馬マスコミ、余生(例のヨギボーみたいなやつ)…
深掘りできる要素が山のようにあり、それらもまた日々変化や進化している。こうした知識も馬券検討にフィードバックできる(かもしれない)。楽しいでしょ?
いろいろなドラマを背負って走るサラブレッド。その姿はやっぱり神々しい。あの細い4本の脚で500キロ近い馬体を支え、時速60キロ近いスピードで駆け抜ける。一歩間違えば大怪我どころか…。
「馬を見てたら、なんか泣けてきた」と言ってた葉月さん、さすが推しちゃんですね、よーく分かってくれてた。
まとめ
最近競馬の楽しさを知ったみなさん、もちろん葉月さんにも伝えたいのですが、競馬を知ってくれてありがとう、そして、これからも競馬を楽しんでくださいね、ってこと。
長く付き合えるコンテンツですし、長く付き合えば付き合うほど楽しさが増すコンテンツ(記憶のゲームってやつですね)なんですよ、競馬って。
これからも楽しんでいきましょう。
エフフォーリアとその関係者の皆さま、お疲れさまでした、そして、ありがとうございました。
ハマグリハマグリ。