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仕事がお休みになったら…

昨日、職場に行ったら、部長から、
「体調大丈夫?」
と聞かれました。

まだ本調子ではなかったので、
「大丈夫じゃなさそうです」
と答えると共に、何故か目がうるうるして、恥ずかしい話涙がポロリ。

慌てて拭うけれど、メンタルの病気とは涙がでるもの。
止まらなくなりました。

職場では私がメンタル不調であることは周知されているので、驚かれることなく、今日も帰って休んでください、と言ってもらえました。

その言葉に甘えて、せっかく出社しましたが、直ぐに退勤しました。

そのまま帰って寝ようかと思いましたが、せっかくの平日休み、リフレッシュがてらどこかに行きたいな、と思いました。
銀座をぶらぶらしましたが、朝9時に空いているお店は少なく、どうしようか、と思っていたところ、知り合いが海浜幕張にある温泉施設で働いてることを思い出しました。

「よし、今日は岩盤浴と温泉に行こう」

調べたところ、銀座(有楽町)からは電車で45分ほどでした。

着替えは持っていませんでしたが、今の世の中、全てレンタル&購入できます。

温泉施設に向かう電車の中、なんだかドラマや映画の登場人物になった気持ちでした。

会社に行かずに、思い立ったまま電車に揺られて旅をする。
そんなストーリー、ありましたよね?

気持ちはまだ少し凹んだままでしたが、この気持ちも、きっと時間とともに変化していくと思います。

自分の心境は日々変化することを、noteを書いていてよく分かってきました。

11時に施設に着いて、岩盤浴と温泉を堪能したら15時になっていました。
時間が経つのは、あっという間です。

夕焼けに照らされながら、またJR京葉線の電車に揺られて東京を目指します。

ふとした瞬間に、色々と考えたり思い出したりして、不安になるけれど、仕方ないことです。
考えることを辞めることも、思い出を忘れることもできません。

ただひたすらに、今疲れている心と体を癒したいと思います。