見出し画像

鈴鹿ライフ#62|練習中のラウンジ、現場スタッフの役割



先週のヒートは、ウィークオフ前の1週間練習

非常にいい練習ができました


常に試合を意識しての練習が続いており、シーズンへ向けて着々と準備が進んでおります




奥の緑の建物



ヒート用語では、これを『ラウンジ』と呼びます



そのラウンジの様子


一番左の、真剣な眼差しでPCを見ているのは、S&CコーチのHATAさん


GPSシステムを使って、常に選手たちの走行データをチェックしています


練習中にライブでデータが入ってくる、GPSシステム

『この選手は走りすぎているな』

だったり

『この選手は全然走れてないな』


など、個人個人のランニング強度が丸わかり


選手にとっては恐ろしい、何ともハイテクなシステムです



けど選手達は、意識が高い

練習後には、HATAさんのところに集まり

『今日の僕、走れてましたか〜??』

と、聞きにくる


それに対して、HATAさんがスプリント回数や走行距離などを、的確にフィードバックする


選手の感覚と、実際のデータの擦り合わせ

とてもいい関係性だと、日々感じております

選手とS&Cコーチは、切っても切り離せない関係ですね





真ん中でビデオを撮影してくださっているのは、マネジメントスタッフの糸永さん

仕事が忙しい中にも関わらず、現場で人手が足りない時など、練習や試合の撮影を手伝ってくださいます

特にYOSHINO様が不在の時は、猫の手も借りたいぐらいのマンパワー不足でしたので


糸永さんや他のマネジメントスタッフ、リハビリ中の選手たちに毎日撮影を手伝ってもらいました


そんな糸永さん、ビデオカメラだけでなくドローンも操作できちゃう、スーパーマネジメントスタッフ

アナリストチームからすると本当に助かる、心強い存在なんです


これからもアナリスト隊がピンチの時は、助けてもらおうと思っております





そして右半分が、我らヒートアナリスト隊


ドローンを飛ばすYOSHINO様と、ライブスタッツを出す僕

この役割分担は特に決まってなく、日替わりで交代して行っています


ライブスタッツの入力に集中するあまり、見落としがちな部分を
ドローンを飛ばしながら、YOSHINO様が情報をくれたりと

お互いサポートし合いながら、練習中の仕事をやってます


ライブで出したスタッツは、練習の合間などにインカムでコーチ陣へ報告

練習後のコーチレビューで使ったりもします



スタッツって、結構鮮度が大事だと思うんです

特に練習のスタッツなどは、何日か経って振り返っても結構効果が薄れてしまう


けど練習中や練習後すぐは、その時の感覚が残っている

そこに映像とスタッツを掛け合わせて出すことで、より高いレビューやフィードバックができます


良かった点や改善点を見つけて伝えることで、アナリストからチーム力を上げるサポートを行うことができる、非常にやりがいのある仕事


けど、データを出すだけの作業は誰でもできますので

そのデータに対して、自分の意見を持つことがキーポイント


それが、アナリストの存在価値につながると思います





ラウンジではこのような感じで、スタッフ陣が毎日仕事をしています


仕事がうまく回る日、トラブルが連続する日

色々ありますが、スタッフ陣も全力で仕事を行い、毎日を楽しんでいます


ラウンジ組スタッフ、オフ明けからまた気合い入れて頑張っていきたいと思います





今週は1週間、シーズン前の最後のウィークオフ

と言いつつ、テストマッチでは面白いゲームが続いてますね

ラグビーの勉強も欠かせませんが、今週はシーズンへ向けてしっかりとリフレッシュをしたいと思います!



それでは、また来週!

いいなと思ったら応援しよう!