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鈴鹿ライフ#62|練習中のラウンジ、現場スタッフの役割
先週のヒートは、ウィークオフ前の1週間練習
非常にいい練習ができました
常に試合を意識しての練習が続いており、シーズンへ向けて着々と準備が進んでおります
奥の緑の建物
![](https://assets.st-note.com/img/1668471433457-4bgEOvdqaV.png?width=1200)
ヒート用語では、これを『ラウンジ』と呼びます
そのラウンジの様子
一番左の、真剣な眼差しでPCを見ているのは、S&CコーチのHATAさん
GPSシステムを使って、常に選手たちの走行データをチェックしています
練習中にライブでデータが入ってくる、GPSシステム
『この選手は走りすぎているな』
だったり
『この選手は全然走れてないな』
など、個人個人のランニング強度が丸わかり
選手にとっては恐ろしい、何ともハイテクなシステムです
けど選手達は、意識が高い
練習後には、HATAさんのところに集まり
『今日の僕、走れてましたか〜??』
と、聞きにくる
それに対して、HATAさんがスプリント回数や走行距離などを、的確にフィードバックする
選手の感覚と、実際のデータの擦り合わせ
とてもいい関係性だと、日々感じております
選手とS&Cコーチは、切っても切り離せない関係ですね
真ん中でビデオを撮影してくださっているのは、マネジメントスタッフの糸永さん
仕事が忙しい中にも関わらず、現場で人手が足りない時など、練習や試合の撮影を手伝ってくださいます
特にYOSHINO様が不在の時は、猫の手も借りたいぐらいのマンパワー不足でしたので
糸永さんや他のマネジメントスタッフ、リハビリ中の選手たちに毎日撮影を手伝ってもらいました
そんな糸永さん、ビデオカメラだけでなくドローンも操作できちゃう、スーパーマネジメントスタッフ
アナリストチームからすると本当に助かる、心強い存在なんです
これからもアナリスト隊がピンチの時は、助けてもらおうと思っております
そして右半分が、我らヒートアナリスト隊
ドローンを飛ばすYOSHINO様と、ライブスタッツを出す僕
この役割分担は特に決まってなく、日替わりで交代して行っています
ライブスタッツの入力に集中するあまり、見落としがちな部分を
ドローンを飛ばしながら、YOSHINO様が情報をくれたりと
お互いサポートし合いながら、練習中の仕事をやってます
ライブで出したスタッツは、練習の合間などにインカムでコーチ陣へ報告
練習後のコーチレビューで使ったりもします
スタッツって、結構鮮度が大事だと思うんです
特に練習のスタッツなどは、何日か経って振り返っても結構効果が薄れてしまう
けど練習中や練習後すぐは、その時の感覚が残っている
そこに映像とスタッツを掛け合わせて出すことで、より高いレビューやフィードバックができます
良かった点や改善点を見つけて伝えることで、アナリストからチーム力を上げるサポートを行うことができる、非常にやりがいのある仕事
けど、データを出すだけの作業は誰でもできますので
そのデータに対して、自分の意見を持つことがキーポイント
それが、アナリストの存在価値につながると思います
ラウンジではこのような感じで、スタッフ陣が毎日仕事をしています
仕事がうまく回る日、トラブルが連続する日
色々ありますが、スタッフ陣も全力で仕事を行い、毎日を楽しんでいます
ラウンジ組スタッフ、オフ明けからまた気合い入れて頑張っていきたいと思います
今週は1週間、シーズン前の最後のウィークオフ
と言いつつ、テストマッチでは面白いゲームが続いてますね
ラグビーの勉強も欠かせませんが、今週はシーズンへ向けてしっかりとリフレッシュをしたいと思います!
それでは、また来週!