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キャンプ#8|大自然には勝てない!キャンプ4大事件 その1

キャンプは楽しいです。
大自然の中での時間を満喫できる、最高のひととき。

しかし、自分たちの思い通りに行かないこともあります。
失敗することやハプニングなどもよくあるものです。

今回からは、僕たちが今までキャンプを楽しんできた中で起きた4大事件を紹介していきたいと思います。

最後には、教訓として僕たちが失敗談から学んだことも書いていきたいと思います。笑

テントを買った!さぁキャンプへ行こう!

不本意にも、最初の事件はテントを買って初めて行ったキャンプで起こってしまいました。

テントを買って、早速キャンプ場を予約。
僕らが今でも大好きな、高原のキャンプ場です。
初張りでうまく設営できるのかという不安もありましたが、それよりも行きたくて仕方がない気持ちが上回っていました。

キャンプの日が近づくにつれ、天気予報をチェック。すると・・

『えっ・・・台風来てるんだけど・・。』

元々九州は台風が多く、しかも発生が多い10月。
外れてほしいと願い続けた結果、予報ではキャンプ場の県からは少し台風がズレていきました。

直撃じゃないし、強風域にも入りそうにないから、大丈夫かな・・
よし!行ってみよう!!

この浅はかな考えが、後々後悔することになります・・。

初張り大成功!よかった!天気も晴れた!

予定は2泊3日。テント初張りの日の空は晴れ、綺麗なうろこ雲が。
説明書を見ながらの設営も無事成功し、さぁ3日間キャンプを楽しもう!とワクワクモードに入っていました。

しかも周りにはほぼ人がおらず、『キャンプシーズンなのに全然いないんだね〜』なんて呑気に話していました。

ここのキャンプ場には温泉が併設しており、設営も終わったしということで温泉へ向かっていると、ひとりのおじさんが話しかけてきました。

『にいちゃん達、しっかり幕(テント)張っとるやないか〜!俺も若い頃はどんな天気でもよく張ってたよ!長いソリッド(ペグ)打ち込んでなぁ〜』

長いペグ?晴れてるし風もないのに必要なのか!?なんて思いながら聞いていると、最後に一言。

『気ぃつけてな〜!』

悪夢が始まる夜から朝・・

夜の焚き火も終わってテントの中でしっぽりしていると、なんだか風が強くなってました。
でも予報通りに実際台風は外れていて、近くを通っているから風が強いんだろうなと思っていました。

それに何と言っても新品のテント!
しっかり張れた
という今となっては何の根拠もない謎の自信があり、大丈夫だろうということで寝ることに。

夜中・・音で目が覚めました。
風が強い。強くなってる。。

ペグが抜けてる!?さらに風がパワーアップ

朝起きて外に出てみると、しっかり打ち込んだはずのペグが浮いてたり抜けてたりしていました。昨晩の強風のせいです。
慌ててペグを打ち込むと、昨日のおじさんの言ってた意味がだんだんわかってきました。

自分たちが今いる場所の標高・立地・・
平地とは風の吹き方が違うんだ。。

朝ごはんを食べ、嫁さんと緊急ミーティング。
『あと1泊あるけど、どうする?』
『風が収まるまでもう少し粘ってみる?』
という話をしていると、さらに強風になってきました。

さすがに身の危険を感じ、1泊残っているけど撤収することに。
ここからが悲劇の始まりでした。

フレームをひん曲がらせ、買ったばかりのテントをゴミ袋へ(泣)

撤収したいけど、風が強くて思うようにテントをバラせません。。
おまけに雨も振ってきて、2人ともパニック状態に。
何度もテントが風で飛ばされそうになりがながらも、何とかテントをバラすことができましたが、綺麗に畳めるような状況ではありません。

買ったばかりのテントを大きなゴミ袋へ入れ、ぐしゃぐしゃのまま車に積みこみ撤収。
さらに次のキャンプの時に気づいたのが、撤収の時に風で飛ばされそうなのを必死に耐えながら撤収したため、フレームに変な力が入りひん曲がっていました。。

この失敗談から学んだこと

今となっては本当にバカけたことをしたなと思いますし、いくら楽しみだからと言っても考えが少し甘かったと反省しています。

基本的にキャンプ場は山や高原、湖や海などの近くにあります。
そこで起こる自然のパワーは、普通とは違うということ。

キャンプへ行く前には天気はしっかりチェックし、少しでも危なそうと思ったら我慢することの大切さを学びました。

ちなみに曲がったフレームは、Snowpeakのお店にて修理してもらいました!
サポートが厚くて本当に助かりました。。苦笑

4大事件、その1はこんな感じでした。
続いての事件も、天気に影響を受けることに・・・。笑

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