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むら咲むらってどんなとこ?

当施設は元々NHK大河ドラマ「琉球の風」(平成5年放映)のオープンスタジオでした。テレビ放映後にはテーマパーク「南海王国・琉球の風」としてロケ地をそのままに撮影で使用した衣装などを展示した観光施設として最盛期は52万人が訪れ賑わいを見せました。しかしテレビの影響は大きく徐々に入場客数が減少し6年後には経営悪化のため施設の取り壊しの危機に直面します。

琉球の風(当時の撮影風景)

そのような状況の中で、地元読谷村に対して無償譲渡と管理運営の打診があり、読谷村は読谷村商工会へ投げかけました。

”地域活性化のために利用できないか?”

そこで商工会村輿し塾生メンバーを中心に『体験王国むら咲むら構想』が生まれます。

体験王国むら咲むら(沖縄の様々な体験が楽しめる)

”沖縄のククル(心)のリゾートを創る”
”読谷村の観光の拠点を創る”

今まで観光に全く携わったことのなかったメンバーが新会社を立ち上げ、思考錯誤、知恵を出し合い、少しずつ思いをカタチにしてきました。
放っておかれた施設の草刈り、修繕からスタートし5年がかりで30余りの体験工房を集め、11年目にして宿泊施設「HOTELむら咲むら」をOPEN。

ホテルむら咲むら(39室223名収容)

2015年からは沖縄の新たな夜の観光スポットを目指し「よみたん夜あかりプロジェクト~琉球ランタンフェスティバル~」を開催。沖縄観光のオフシーズンである冬時期にあかりイベントで読谷村への誘客を図ります。

琉球ランタンフェスティバル(毎年12月~3月開催)

むら咲むらの挑戦はまだまだ始まったばかりです。
むら咲むらでの体験・滞在・交流を通して沖縄のククルを感じてもらえたら嬉しいです。

株式会社読谷ククルリゾート沖縄