泥沼な婚約破棄された話(プロローグ)
これはあくまでフィクションです。
フィクションでなくても
フィクションだと言い張ります。
2年ほど付き合った彼女に婚約破棄をされました。
ちょうど2か月たった今メンタル的にも
少々落ち着いてきたので客観的に振り返るために文字に起こしていきます。
破棄までの前提なのでもしよかったら読んでください。
読まなくても本編だけでも大丈夫です。
==========前提==========
・2021年12月末
クリスマス彼女に
横浜のホテルのレストランプロポーズ
彼女の好きなピンク色の花束、指輪を渡し
『結婚してください』というシンプルな文言、
彼女も泣いてOKしてくれて、色々感慨深くなる
・2022年5月頭
彼女の実家へ挨拶へ、
前日緊張で酒を飲みすぎ、彼女に新幹線で
怒られつつ、家へ到着
客間に通され
紫
『娘さんとの結婚のお許しを頂きに参りました。娘さんとの結婚をお許しいただけますでしょうか』
相手父
『わかった』
紫
『今後ともよろしくお願いします』
『恐れ多いのですが、仕事が忙しい時期なので、
両家顔合わせは8月以降に東京で
させて頂ければと思います』
相手父
『わかった(酒がぶ飲み)』
・6月
彼女の賃貸契約が10月に切れるので、ギリギリで焦って探したくないとのこと
2人の新居を探し出す。
それに伴い、
紫
『新居決まったら、籍を入れておかないと会社から家賃補助諸々が出ないから決まった場合、先に籍入れさせて、うちの親のあいさつは後で問題ないので』
彼女
『はーい』
・7月頭
新居が決定、2週間以内での入居じゃなければ
先に全額(60万近く)振り込みが必要とのこと。さすがに、2週間での入居は無理なので先に入金。
10万は彼女から預かり、契約の為の押印は7月中旬
で予定。
そして紫は会社借り上げのマンションに住んでいたので退去申請、次住む家の申請諸々済ます。
自分
『8月中に籍入れときたいから8月8日も縁起いいし籍入れようか』
彼女
『はーい』
7月7日
彼女
『お母さんが、「あなたは相手のご両親へ挨拶行ってないのは問題あるんじゃない?」って言われた。私もそう思う。それと「紫さんはうちに婿に来る気はないのか」って言ってる』
紫
『え、、俺仕事も忙しいし、部屋決まったら
籍入れてからうちの親挨拶行くって
言ったよね?』
彼女
『でもぉ~、、(さめざめ泣)』
紫
『婿の話も、あなたとの軽口での会話程度しか
今まで聞いてないよ?今更言われても、、』
彼女
『私だって苗字変わるの不安、顔も見たことない 人とご家族になるのはダメだと思う、、お母さんがうちの婿になるメリット電話で話してもいいと言ってる(さめざめ泣)』
紫
『いや、、今更言い出されても、、もっと言い出すタイミングあったくない?お母さんに言われたから突然言い出すわけ?
あなたのご両親に挨拶行くとき日程もはっきり決めてくれなかったし新幹線も宿の手配も俺がやったから今度はそっちがやってよ?(怒)』
彼女
『わかった、、、(さめざめ泣)』
========前提終わり========
前提で長くなっちゃいました。
すみません。本編次で書きます。