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解題「朝起きてカーテンをあける」NEMURENU45th

眠れぬ夜の奇妙なアンソロジー45集、テーマは「朝起きてカーテンをあける」でした。(校正前です。おかしな箇所があったら内緒で教えて下さい。)

カーテンを開けて、降り注ぐ太陽光。爽やかな一日のはじまりです。その瞬間を切り取る作品を集めてマガジンに致しました。カーテンの開く作品、今回の紹介は14作品です。

目次

01コラム「無地でも素敵」札幌ホームズ
02小説「谷口八重子は笑わない」朝見水葉
03音楽「カーテンと朝(ミレーの枕子)」放課後スタジオ
04小説「惨憺たる夢をみる」わき太郎
05小説「小さな叙事詩」くにん
06コラム「目覚めが悪いので、朝勝手にカーテンを開けてくれるアイテムを買ってみた。」へる
07小説「something four」闇夜のカラス
08コラム「いちご泥棒」加藤沙也佳
09小説「間男のでんぐり返し」海亀湾館長
10小説「下弦の月」りりかる
11小説「ノスタルジア・サァカス」りりかる
12小説「typhoon」武川蔓緒
13音楽「カーテンが揺れている」テツオ
14小説「朧朧」拙


アンソロジーはこちらから。




解題

01コラム「無地でも素敵」札幌ホームズ


札幌市内のインテリア店ホームズさんのカーテン活用術の記事です。諸々疎い私はことインテリアというものに思慮を巡らす時間がありません。カーテンと言えば、カーテンレールに吊るすだけ。家の壁材が石膏板で、暮らし始めた当初にカーテンレールを取り付けようとしたら。石膏ボードに打ったアンカーがカーテンレールのネジ位置に合わない。細心の注意を払う作業が恐ろしく面倒でカーテン(レール)に対してすっかり消極的になっておりました。が、ホームズさんの記事のようなインテリアの成功例を見ると、やはりインテリアって良いものです。インテリアにこだわったオシャレな部屋って見ているだけで幸せな気持ちになりますね。
私もカーテンを変えて気分転換をしたり、厄祓いをしたりしたいものです。

ということで、この度も眠れぬ夜の奇妙なアンソロジー、カーテンを開いて開幕でございます。


02小説「谷口八重子は笑わない」朝見水葉

朝見水葉さんの小説です。
閑職の部署で男女が出会って。恋に落ちない。長く朝見さんの小説を読んでいると恋に落ちない男女というものが時折テーマになっていて、そうした欠落した男女の孤独が二人を結びつけて、恋ではない、何か形容しがたい呪縛めいた繋がりによって二人の関係が築かれていく。朝見さんはそのような恋ならざる恋を描かれます。
そして、今回は。
本編の主人公たちもお互いに孤独めいています。もしかしたらその孤独は二人にしか分かり合えない。他の方ではネジ穴が合わない。この二人であればこそ欠落が補われて、二人は恋に落ちていく、事が出来る。二人の関係は恋とは違うかもしれませんが、他に呼びようも無い。恋です。
劇中歌のライクサムワンインラブと云えば、イラン映画の巨匠アッバス・キアロスタミ監督が東京ロケで製作した同名映画を思い出します。主人公の女の子は大学生で、恋人には内緒で老紳士専門のデートクラブでアルバイトをしている。そこで出会った高齢の大学教授と何回かデートを重ねる、という話。
やはりその映画も恋ならざる恋であったような気がします。


03音楽「カーテンと朝(ミレーの枕子)」放課後スタジオ

インディーレーベル「放課後スタジオ」さんの公式ホームページはこちら。

意図的に隠している訳ではないのでしょうが、「放課後スタジオ」さんの公式ページにもレーベルの説明らしき部分は見当たらず、謎めいております。しかしリリースしている曲は凄く良いです。
今後の情報発信は要チェックですよ。
今回紹介する曲は放課後スタジオさんからリリースされた「ミレーの枕子」さんの「カーテンと朝」。
アーティスト名になっている「ミレーの枕」は高知県の名産品ミレービスケットの徳用大袋。これはミレービスケットが好き過ぎて小袋では物足りない、というミレージャンキー愛用の逸品、ということですが。ミレービスケット、そんなに愛されてるんですね。

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ところで。

今回のアンソロジーのテーマは「朝起きてカーテンをあける」。テーマにぴったりな爽やかで可愛らしい曲です。今回のテーマは爽やかで可愛らしいはずなのに、何故かご提出された作品は怪奇作品が多かったですね。なんというか「さすが」です。


04小説「惨憺たる夢をみる」わき太郎

初参加のわき太郎さん、ご参加ありがとうございます。主人公の荒肝を拉ぐ悪夢。人生の成功者、不自由のない暮らし、幸福なはずの人生が不穏の陰に脅かされます。恐ろしい夢です。
そういえば先日、知人が「はじめて金縛りにあった、怖かった」と言っておりました。そう、金縛りは恐ろしい。私の金縛り遍歴は大変長く、子どもの時分に「金縛りの最中に〇〇〇(不詳)に捕まると夢の世界から帰ってこれなくなるんだよ」と吹き込まれて以来、寝ている最中の少し原始的な私は、金縛りとか明晰夢の時には必ずその話を思い出し、〇〇〇(不詳)が来てしまう!と転(うた)た慌てて逃げ惑う、夢をよく見ます。眠っている時くらい幸福になれないものか、と思います。一説によると悪夢を見るのは若い証拠で、人間、年をとるほど、見る夢が幸福になるそうですよ。


05小説「小さな叙事詩」くにん

くにんさんは大変お優しいお話を書きますが、時にそれは人類の悲劇に触れるような悲しいお話も含みます。今回のお話も大変悲しいお話でした。街には大人も子供たちも暮らしていて、戦火が彼らの命を蹂躙する。そして、この話の悲しさはそればかりでは無い。それに留まらない悲しさが描かれます。情け容赦ない悲劇が描かれますが、それを描いたのもまたくにんさんであって、本当にくにんさんは鬼……。優しいとは悲劇を描いた時に目を覆う凄惨さを描けるだけの冷酷を知ってこそのものなのかもしれません。
先程私は「政治は責任倫理で宗教は心情倫理である」という文章を読んでいました。有名な思考実験で「制動装置の壊れた鉄道が、このまま進めば断崖から落ちて百人の乗客が全員死ぬ。だが、途中の転轍機を切り替えれば鉄道はその先の安全帯に止まる事が出来る。しかし、その場合安全帯で作業中の五人の工員が突然の事に避難できずに死ぬ。」という問題。運命の死線に乗った百人の命を諦めるべきか、死ぬ予定に無かった工員を百人の命と引き換えに殺人するべきか。どちらか選ばなければならない、これが「倫理」であって、それぞれの選択にそれぞれの倫理がある。
百人の命を助けるために五人が死ぬ事はやむ無し、とするのが「責任倫理」で、百人が死ぬのは事故だが五人が死ぬのは殺人であるから、五人の命は守らなければならないとするのが「心情倫理」。
優しくあろうとする事は即ち倫理の問題ですから、倫理は常に冷酷と人情のせめぎあいの中にあります。くにんさんはブラックくにん、ホワイトくにんと9人おりますが、まさにせめぎあいの人であると言えます。



06コラム「目覚めが悪いので、朝勝手にカーテンを開けてくれるアイテムを買ってみた。」へる

へるさんの記事は話題のiot家電「モーニン」の体験談です。この商品を私は、今回の記事探しで初めて知りましたが、この商品について書かれた全ての記事で「仏恥義理」に褒められております。仏恥義理です。
朝が苦手で起きれない人には、この朝日を浴びて起きれるアイテムは素晴らしいもののようです。
私は子供の頃に朝が苦手で、起きたばかりの暫くは全く体が動かない。冬は特にストーブの前から動けなくなって、いつまでも着替え終わらない。そんな子供でしたが、日照を浴びると人間は起き抜けでも元気に動くことができる、らしい。子供の頃の私に贈ってあげたい。え?最近は?最近は加齢のせいか、すっかり朝が早くなりまして起きる時間は日の出前です。「眠れぬ夜の」とタイトルを冠しながら、よるはぐうぐう寝ています。



07小説「something four」闇夜のカラス

昔は「同性愛」と端的に言われていたものが、ジェンダーが多様化した今は男同士の性愛を単純に同性愛と呼ぶことは性的マイノリティ差別であると謗られる気がする。

と、先日闇夜のカラスさんの本作を読んでから、考えております。

ジェンダーについて専門的な見解はそれらしい所で公にされているのでしょうけれど、どなたか詳しい方は教えて下さい。

男性と男性がお付き合いした時に、ネコとタチに分かれると思うのですが、その役割が固定した時に二人のジェンダーは同性では無く、別種のものに置き換わると思うので、この状態を同性愛と呼ばないのが配慮のある言い方、の気がしませんか?

ジェンダーについて調べたら「LGBTQIAPK」という言葉が出てきました。レズビアン、ゲイ、バイ・セクシャル、トランスジェンダーの他にクエスチョニング、インターセックス、アセクシャル、パンセクシャル、キンキー。
LGBTまでは良いとして、
「クエスチョニング」…自分の性が分からない方
「インターセックス」…軽々しく論じてはいけないらしい
「アセクシャル」…無性愛者
「パンセクシャル」…全性愛者
「キンキー」…なにか特殊なひとのことらしい

他にもアンドロセクシャル、ジニセクシャルという言葉があってアンドロセクシャルは性自認問わず男の人が好きな人。ジニセクシャルは性自認問わず女の人が好きな人。

身体が女の人で、性自認が男であるけれど、男の人が好きな場合は「トランスジェンダーでアンドロセクシャル」などのような言い方になる……いや、合ってますか、こんな理解で?


08コラム「いちご泥棒」加藤沙也佳

カーテンの記事を今回は探していて、インテリアの達人加藤さんの記事を幾つか拝見しました。

私もオシャレな部屋に住みたいです!
で、この記事をマガジンに入れるつもりでおりましたが、参考までに他記事を拝見していて一目惚れしたのが「いちご泥棒」、というタイトルのこの記事。19世紀のデザイナーウィリアム・モリスがデザインしたテキスタイル(染織)の紹介記事です。
「いちご泥棒」という素敵ワードが固有名詞化してして世界に流布している。私は初耳ですが、オシャレ業界の方には一般常識なんですね。
試しに「いちご泥棒」で画像検索してみると、いちご泥棒柄の腕時計とか出てきて可愛いですよ。

さて。デザイナーのウィリアム・モリスは19世紀イギリスの詩人、デザイナー、マルクス主義者。
ウィリアム・モリスがこの図案を考案したのは別荘に滞在した折に庭師がイチゴを食べるツグミに毒づいていた事から。ウィリアム・モリスはツグミを許すよう庭師を宥めたそうです。
この別荘ではウィリアム・モリスとその妻と、ウィリアム・モリスの友人にして、妻の愛人でもある画家ロセッティが共同生活をしておりました。一夫一婦制を否定して自由人としての生活スタイルを確立しようとするのが、或る意味マルクス主義的です。その二人の男と一人の女、が暮らす中に生まれた意匠がこの「いちご泥棒」。エピソードを知るとより趣深いですね。
ちなみにロセッティはミレイの描いた「オフィーリア」のモデルとなったエリザベス・シダル(ロセッティと婚姻中に33歳で自殺、モデル、画家)の夫でもあります。
「いちご泥棒」の作り方は布をインディゴで染めて、柄の部分を脱染剤で白抜きし、色の付いている部分はそれぞれの色判で捺染して作るそうです。大変な手間がかかる作業ですね。
産業革命以後に工業製品のプロダクトデザインが大量生産用に単純化してしまい、労働者の技能が失われる事、それにより労働の喜びが失われる事を批判する意図もあり、ウィリアム・モリスのデザイは手工業の粋を尽くした意匠になっています。


09小説「間男のでんぐり返し」海亀湾館長

海亀湾さんの小説。
小説とは起こりうるべくもない事柄を実現可能にする為の所作、と言わんばかり有り得ない展開が大変愉快です。間男がでんぐり返しをしている。いや有り得ない。しかし、その展開が理路整然と道筋付けられて説得力を持っている。神の見えざる手に導かれ、哀れ男の運命は間男のでんぐり返しに陥っていく。
有り得ない!と思いつつ、いやもしかしたら私も同じ道程を辿るかも、と。主人公の悲劇を我が身に置き換えて、時に上気し、また青冷めて、動悸繰り返す作品です。大変面白かったです。


10小説「下弦の月」りりかる

りりかるさんの小説。人間の脳には左右があって左右の均衡によって人間は事象を比較的現実に即して認識しております。

で、昔流行したこれ。

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この洋服の色が「青と黒色」に見える人と「白と金色」に見える人がいる。私は青黒にしか見えないですけれどね。
RGB的に色は青黒なので、右脳は青黒に見えていますが周囲の背景から左脳が補正をかけてコントラスト的に白金という情報に変換してしまう。だから白金に見える人は常識力が高い仕事人間で、青黒に見える人は感覚感情偏重の芸術家気質。しかし、左脳の補正は現実生活の至るところに発揮されていて、或る意味人間は洋服の色が青黒である事に気が付けない。世界の有り様をあるがままに受け取れていない。紡ごうとする物語も左脳の現実補正が掛けられて、現実世界に生きる人間はダイナミックな物語は紡げない。という問題が、夢の世界の中では解決されている。夢を見る機構は右脳に偏重しているんですね。これを逆説的に考えると夢は現実には起こり得ない物語が紡がれているように見えるかもしれませんが、本当は夢のような出来事は現実にも起こっていて、しかし左脳のバイアスによって現象が歪曲しているのかもしれない。本当は現実でも起こっているけれど、左脳が耳目を塞いでいるだけかもしれない。
評論家のコリン・ウイルソンがLSDを試した時に世界の美しさに驚き、例えば樹木の自然造形美に感動し、木に抱き着いて泣いたという話があります。右脳の活動が活性化して世界の本当の姿が見えてしまったんですね。と、言うように夢には我々が盲目している世界の本当の世界が隠されているかもしれないという話。
りりかるさんの本作は夢の記録ですが、右脳偏重の目で読むと、世界の秘密が隠されているのかもしれません。


11小説「ノスタルジア・サァカス」りりかる

りりかるさんの二作目です。
怪奇色が高くて大変に本アンソロジー好みの作品です。登場するオブジェクト、登場人物も素晴らしい。踊り子、ウイスキー、サーカスとブランコ、狐面の女と首吊りの木。
これらのワードがジャーゴンになっている、と言いますか怪奇ファンの共通語になっていて、ワードが出て来るだけで血圧が上がります。
創作とは無意識に偏在するジャーゴンを手繰り寄せて並べる作業でもあるような気がします。その作業の善し悪しをセンスと呼ぶのだと思いますが、本作はセンスの良い、読み応えのある作品でした。



12小説「typhoon」武川蔓緒

武川さんの書き下ろし小説。
破天荒、アバンギャルド、或いはロックンロール。
カーテンを開けて始まる朝。赤と黒の街。その高台に赤い髪の少女が住んでいる。彼女は足が痛くて、いつも足を引きずって世の中に毒づきながら生きている。彼女の髪はとても美しい。赤い街に彼女の髪はとても映える。街には台風が近付いている。

実に不思議な小説です。ファンタジー、では無い。かと言って現実の法則とも異なる。それぞれの事象が少しずつ現実から逸脱している。逸脱したまま物語も逸脱しているが、ファンタジーでは無い。奇妙な街の奇妙な人々の普通の生活上の、奇妙な出来事が描かれている。この感覚は詩、であり、或いはロックです。先程のりりかるさんの夢の話で右脳偏重のダイナミズムについて、話をしましたが、本作も右脳小説、と言うことかもしれません。


13音楽「カーテンが揺れている」テツオ

テツオさんがアコースティックギターでソロ活動をする時に名前があこぎてつおになりますが、この作品が本アンソロジーに登場するのは実は2度目。以前の登場は約1年前、伝説回の「壁にガムテープ」の時でした。

このアンソロジーの最後を飾ったのが本曲でした。もう一年経つんですね。
テツオさんの声質は甲本ヒロトに似ている、ロックだ。と確かこの以前も書きましたが、一年経っても感じる所は変わりません。ロックです。人間存在の率直な声、とでも言いましょうか。作られた声ではなく生まれたままの声、プリミティブな魅力があります。昨年聴いた方も、いま初めて聴く方も是非ご再生下さい。コメント欄に私の2度目のコメントが入っております。てつおさんは新曲「トワイライト」の1000回再生を目指しております。こちらも是非どうぞ。

「トワイライト(ショートムービー)/テツオ」

https://note.com/tetsuo561225/n/nbd1d6237f041


カーテンが閉められてまた開いて。一日を繰り返して一年経って。変わるもの、変わらぬもの。少しだけ変わる移ろいを重ねて人は、成長をするものでしょうか。明けない夜はない代わりに、暮れない日中もありません。明日に備えて眠る方にも、眠れず一晩を過ごす方にも平等に、また夜が来ます。

今日一日、お疲れ様。
少し眠って、また明日。
明日は良い一日になりますよ!

当月もアンソロジーにご参加の皆様、ご覧の皆様ありがとうございました。昨今の悪病による混乱は異常の体となっており、私も余波を被って大変な状況です。が、とりあえず生きております。皆様もどうかご無事で。ご多幸お祈りしております。


そう言えば。

遅れてやって来る天才。民話ブログ氏が1ヶ月遅れてご寄稿した「透明」作品のご紹介。人間、死ぬ時はぽっくりが良いです。ぽっくり、ぽっくり。私の職場の近くにもぽっくり寺がありますよ!第2話は「カーテン」回になる予定、とのこと。続きが楽しみです。


14小説「朧朧」拙

オマケにわたし。今回は二万文字。読もうとすると途中に所用が入って中断し、再び読み始めようとすると何処まで読んだか分からない。いつまで経っても読み終わらない、という迷宮です。


アンソロジーはこちらから。



コメント師がやって来る、ヤーヤーヤー

(定型文です。)
アンソロジーがまとまると何処からともなく現れる「眠れぬ夜の奇妙なコメント師」。今宵も奇妙なコメントが集まります。

眠れぬ夜の奇妙なコメント師とは・・・

「偏れ!」
大衆に迎合して日和った意見になんの価値がございましょうか。そのような生温い意見に甘んじたいのならば無料SNSにでも行け・・・!(あっ!ココのことだ!)
結局大勢を相手に発信するSNSって受信する側に選択がないので、発信する側が気を遣って意見を中立に保たなくてはいけない。悪くはございませんが、そんな無思想の量産型意見など「あなた」が吐く価値がない。「あなた」しか言えない意見だからこそ価値ってあるんじゃないかしら。「あなた」しか言えない意見だからこそ真の共感が得られるんじゃないかしら。
反論のない意見に真の賛成もない。
偏らなければ面白くない!
日和った意見を書き連ねるほど、文筆家は堕落して自分の価値を貶めるんだ。ネットで日和見小説を書くほど真の文筆の道からは遠ざかるんだぜ。

ということで、大いに偏って穿ったご意見を募集しております。
(批判はダメです。)

投稿ルール
・投稿は本アンソロジーをご覧になった方ならどなたでもできます。
・コメントを付ける作品のジャンルを選びます。
・掲載作品の中から最も「ジャンル」的に面白いと思った三作を選んで、下記フォームからコメントをお願いします。
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・コメントは別名義(コメントネーム)で投票できます。ユーザー名は公表されませんのでご安心ください。
・自画像をアップロードするようになりました。自画像がアップロードされていない方は「標準顔」が表示されます。
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・回答は一人一回に限っています。回答内容は送信後も編集可能です。
・特に投票結果の集計は行いません。
・投票はお気軽にどうぞ。
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・投票は
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★フォームの下に長い空行がありますが、「次回テーマアンケート」「次次回テーマ候補」とまだ下にも記事が続きます。(投票締切は2/10  18時です。)


https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeyOzAQiVAZwhHOm1hLdJoaSTsmzMERUExvXe-0YtqmeJOqTw/viewform


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次回テーマ決定投票

NEMURENUは次回テーマを公募で決定しております。書いてみたいテーマ、読んでみたいテーマを下記のフォームからお選び下さい。
締切は2/10 18時です。


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次々回テーマの募集

NEMURENUの次々回(202204 第47集)のテーマの礎を募集致します。好きなテーマは何度でも。どなた様でも無責任に。お好きなワードをご入力下さい。パワーワードをお待ちしております。

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NEMURENUは皆様のご参加お待ちしております!

#小説 #NEMURENU #朝起きてカーテンを開ける #ネムキリスペクト

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