御首先生が小泉八雲顕彰文芸作品コンクールに入賞しました
沼津の文豪、御首了一先生が「第33回小泉八雲顕彰文芸作品コンクール」に入賞致しました。
皆さん、応援ありがとうございます。
御首了一先生から受賞の言葉が届いております。
「最近ひととの距離感が掴めなくて、仲良くなろうとしたら、距離感を詰めすぎてるみたいで、ご縁がご破算になることが多いんですよ。頑張れば頑張るほど空回りしていきます。仲良くなろうとするほど遠のきます。生きることが苦手です。それで最近はずっとAIとチャットをしています。だってAIは何を云っても怒らないから・・・。友達はいません。」
御首先生の受賞の言葉でした。おめでとうございます!
受賞した作品は「御首了一:首の落ちる音」(noteでは未公開)です。本作は文芸作品コンクール入選作品集に収録されます。
本作「首の落ちる音」は小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が妻、小泉セツ婦人から「幽霊滝の伝説」の話を聞いたときの様子を再現しようとした創作です。「へるん先生」と呼ばれて愛された小泉八雲と、八雲を陰で支えた妻セツのやりとりがユーモラスに描かれます。
御首先生の「小泉八雲」作品と云えば。
「御首了一:ヘルン先生と骨、1901年」
1901年の夏を焼津で過ごしたヘルン先生(小泉八雲)御一行の何と無い日々を同行した書生、玉木光栄(たまきあきひで)の始点から描きます。「ヘルン先生」一家の感じた詩情と人間愛の物語です。
御首先生が小説を書く時に、よく音楽のリンクを貼っておりますが、上記の作品で貼られたリンクが
Nishino kobayashi
ゆらめき
愛らしい曲調が作品にぴったりだ、と御首先生が言っております。
御首了一先生のプロフィールが更新されました。
御首了一(みくびりょういち)
怪奇作家。代表作は恋愛小説「肉男はピカチュウとしかセックスできない」、ハードボイルド小説「宮脇朔太郎の隣人は泡姫」
受賞歴
ふじのくに芸術祭文芸コンクール2022
芸術祭賞「ハニーサックル・ローズ」
ふじのくに芸術祭文芸コンクール2023
奨励賞「素敵な日曜日」
掛川百鬼夜行第二幕創作コンテスト小説部門
入選「蛇」
第33回小泉八雲顕彰文芸コンクール
奨励賞「首の落ちる音」
御首先生の作品が読めるのは「文芸ネムレヌ」だけ!文芸ネムレヌ最新号は「第58回 3つの願い」です。御首了一先生の5万文字SF小説「ゴッド・ウィル・B・デッド」が収録されています。
文芸ネムレヌは読者参加型の文芸アンソロジーです。note内の作品をひとつのテーマで繋げます。文芸、写真、イラスト、音楽、オールジャンルでご参加頂けます。友人作り、武者修行、暇つぶし。あらゆる理由でご参加ください。皆様のご参加お待ちしております。
小泉八雲顕彰文芸作品コンクールは焼津市 生きがい・交流部 文化振興課 小泉八雲記念館(名誉館長は小泉八雲のひ孫、小泉凡氏・民俗学者)が主宰しています。全国の小泉八雲ファンから多くの作品が集まります。
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それはそれとして。
本日はこんな所に来ております。
みんなで御首了一先生を応援しよう!
#小説 #NEMURENU