【蛇】解題 NEMURENU54th
ごあいさつ
ビバ!
さて皆様、いかがお過ごしですか。
四月も終わって五月になりました。ゴールデンウィークもあっという間に終わりました。個人的に言えばキツイ四月でした。何があったということもないのです、強いて言えば何もない。仕事が片付く達成感も、仕事が終わる開放感も、仕事が終えた成果物も何もない。深海に小雪が降るごとく、マリンスノウは海底に堆積して、沈殿して、層になって幾星霜。過去の残骸が机の上に溜まって何の仕事の残骸なのか、もう思い出せない。仕事のエターナルが私生活にも影響して冒頭の愚蛇愚蛇に繋がるわけですが・・・。この度、そのような集中力を欠いた状態で私が書きあげた作品は三作品。欧風咖哩を作るつもりが何故か小説を書いていて、書いた小説を手直しするつもりが、何故か新作を書いていて、これではいけないと思ったら何故か新作を書いている。混濁の中から生まれた混濁の作品です。折角なので、そのうち二作をアンソロジーに提出致しました。お暇な際に御笑読下さい!
ムラサキ 2023.05.10
NEMURENU54th 蛇
今回のNEMURENUのテーマは「蛇」!
蛇は群れるイメージがありますが、集まってきましたよ、蛇たちが!怖い蛇、カワイイ蛇、妖しい蛇、たくさんの蛇がアンソロジーに登場します。蛇による、蛇のための、アンソロジーです!noteに生息する蛇たちの饗宴をお楽しみください!今回もよろしくお願い致します!
01小説「8の字」海亀湾館長
02漫画「お母様は蛇女」wsd983320987
03コラム「『上手い』だけではつまらない」アートジェンヌ
04小説「蛇」
05小説「ウロボロス」
06詩「抜け殻」理柚
07小説「テンペラ」朝見水葉
08漫画「さいごのへび女一族」江戸間六畳
09小説「蛇とイヴの物語」くにん
10コラム「挿絵をもとに再現した、『星の王子さま』の仲間たち」AssistOn
11小説「卵サンドの君」葵
12小説「Just a Little Bit Suicidal」千本松由季
13小説「変身」闇夜のカラス
14イラスト「蛇祭り」wsd983320987
15小説「 蛇と朝顔」としべえ
とりあえず、メデューサちゃん。寺田大熊猫楠さんの漫画です。
マガジンに掲載しようと思っていて、忘れましたのでリンクだけ。
それでは早速マガジンに綴られた記事を紹介します。
解題
01小説「8の字」海亀湾館長
海亀湾さんの小説。
まず冒頭、主人公の友人の名前が「腋田」。この時点で、既にこの小説が異次元小説である事が知れますね。その「腋田」の趣味は蛇殺し、となればもうこれは只事ではありません。坂口安吾の「 夜長姫と耳男」の如く、蛇の惨殺を愛してやまない男、腋田です。
不穏、不穏な作品です。腋田の奇癖から場面は少年時代の思い出に。映画のように流れるシーンの要所には、どろどろとした怪奇描写が織り交ぜられて、映画スタンドバイミーの怪奇版。
そして場面は現在に飛んで突如明らかになる主人公の名前。そして意外な方向から飛んでくるホラー。読んでいて飽きを感じません。描写の緊迫感が続いて読み終わるまであっという間でした。
02漫画「お母様は蛇女」wsd983320987
wsd983320987さんの漫画。8枚の絵から成っています。 それぞれの絵から人間の神経を逆撫でする不快感が滲み出ていて、それがおどろおどろしい恐怖となって、読者を震わせます。それぞれの絵には共通した雰囲気やタッチはあるものの、一般的な漫画のようにキャラクターの一貫性はありません。一枚の絵から次の絵に移った時にはもう世界が異なる。ストーリー上の理屈では連続した世界観の筈なのに、視覚的に分断がある、理性と感覚の齟齬が生じる事も生理的嫌悪感を想起させる要因になっていますね。それを端的に云い顕せばこの漫画は「生理的に気持ちが悪い」。
絵に説明しえない歪みがあって、乗り物酔いのように我々の感覚を狂わせていきます。幻惑、眩暈、悪夢的・・・。
実は、これらの絵はAIを使って作成されたものなんです。歪みの正体は人間と機械の齟齬だったんですね。 随所に使われる「漢字のような謎文字」もAIイラストの特徴です。文字のように見えて文字でない。雰囲気を真似ているだけ。つまり、AIが描く人間も、人間のようで人間でない。人間の姿を真似た化生です。AIとは妖怪のようなものですね。
このAIアートの生み出す生理的嫌悪を利用して恐怖漫画を作るとは、wsd983320987さん天才です。
03コラム「『上手い』だけではつまらない」アートジェンヌ
AIアートが「人間に似ているけれど人間ではない怪物」を生み出す事に、我々の暗黒心はすっかり心奪われ魅了される訳ですが、怪物を描き出してきたのはAIばかりではありません。西洋美術の中にも怪物はいます。人間を描いたようで、人間ではない怪物。瞳孔は開き、表情筋は死体の如く強張り、身体はマリオネットのように躍動感に欠ける。もしかして、これらは人間ではなくぬいぐるみでしょうか?狂った遠近感、パースに感覚がざわつきます。その怪物を生み出したのはアンリ・ルソー。今回紹介するアートジェンヌさんの記事ではアンリ・ルソーの作品と彼の人生、感性について解説されます。じわじわとルソーの魅力が伝わってくる良い記事ですね。
この記事の最後に紹介されたルソーの作品のは「夢」。そこには密林の中で目覚めた美女と、彼女の前に佇む蛇使いがいます。蛇使いは夢を見守る作者の視点かもしれません。そして、蛇使いに操られる小さな蛇は?もしかしたらアンリ・ルソー描く夢に招かれた我々の視点かもしれないですね。
我々は芸術家の作り出すあらゆる夢に入り込み、世界を覗く蛇です。
04小説「蛇」
わたし その1
05小説「ウロボロス」
わたし その2
相変わらず進行が混沌としていて、家人に読ませたら「読めない」と返品されました。
(あらすじ)
鹿児島県志布志市から大阪南港まで向かう大型フェリーの夜行便の中で行われるお見合いパーティ。それを傍らで傍観する主人公たち。お見合いパーティの参加者たちは、結婚する気が本当にあるのか疑わしい。そこに現れる太古の蛇。「我々は楽園を取り戻すのだ」と蛇は言った。
06詩「抜け殻」理柚
理柚さんの詩です。
蛇の抜け殻と、女。
蛇が脱皮して新たな存在になるように、女性もまた脱皮して新たな存在に変わっていきます。女性の一生は複雑です。
それに比べて男は単純ですね、生きることと死ぬことしかありません。複雑な仕組みも持たず雑な生き物です。
「気がつくと人生が空虚化していて、自分が蛇の本体のつもりでいたけれど、実は捨てられた抜け殻の方だった」
それでは蛇の本体は何処に?柵の向こうに、山の奥に。
遠くに、行ってしまった。
考えてみれば、「もう過ぎ去って取り戻せないもの」って人生には沢山ありますねえ。人間は皆、過去に捨て置かれた抜け殻なのかもしれないですね。
07小説「テンペラ」朝見水葉
朝見さんの小説。
タイトルにあるテンペラとは「テンペラ絵具」のこと、或いはその絵具を使って描かれた絵画のこと。
卵を割って黄身と白身を分けて、黄身から白身のぬめりを取り除いた後に、黄身の皮膜に穴をあけ、卵黄のみを取り出し、それに顔料を混ぜる事で絵の具を作ります。発色が良く劣化に強い良い絵具になるそうです。
蛇と云えば卵。蛇が鶏卵を丸呑みする映像はよく見るような気がします。この度のアンソロジーには様々な蛇が登場しましたが、蛇に空洞や空虚のイメージを重ねる作品が幾つかありました。前述の理柚さんも空虚の蛇でした。朝見さんの蛇もまた空虚です。
蛇は上顎と下顎が連結されていないため、骨格以上に大きく口を開く事が出来ます。蛇の空洞に飲み込まれる鶏卵、鼠、或いは夢。様々なものが蛇の空洞に消えます。
このお話の主人公の娘は、プールの排水溝に吸い込まれて溺死したと描写があります。蛇に飲み込まれたかの如く壮絶な死です。母である彼女も心に大きな空洞が開いている。彼女は失った娘の代わりを得るために義務的に不妊治療に取り組んでいて、その子宮もまた虚しく感じている。紫鞄の少年が飼っている蛇に冷凍ネズミを与えるシーンは、様々な空虚が満たされ始める事の象徴であるかもしれません。
08漫画「さいごのへび女一族」江戸間六畳
江戸間六畳さんの漫画。残念ながら数作品をnoteに置いてもう更新されなくなって久しいようです。置いていかれたアカウントは理柚さんの詩に出てくる「抜け殻」のようですね。
江戸間六畳さんは他の名義で商業漫画を描かれているとプロフィールに書いてあります。貼られた自サイトのリンクが切れているので詳細は分かりませんが、調べてみると「六畳間」さんという怪奇系の漫画家さんがいるようで、絵柄は違うような気も致しますが名前の雰囲気的に同じ方なのかもしれません。へび女一族のお話はシスコン的な弟君がかなり良い味を出していてへび女という怪奇趣味的なモチーフにも関わらず、世界観はユーモアが溢れていて結局、弟君が色々こじらせているだけ・・・?のお話です。本家ネムキ(朝日ソノラマ)ではお馴染み、今市子先生の百鬼夜行抄のような作風に思います。面白いです。江戸間さんの他の情報が出てこないのが残念。noteにある他の作品も読みましたが、とても面白かったです。さすがプロですね。
09小説「蛇とイヴの物語」くにん
冒頭が「ああ、みんな死ねばいいのに」と、主人公の性格が非常に屈折しています。世界が滅んで自分だけが生き残れば良い、と悪魔的願望を抱いております。
そのサポートを行うのが、主人公青年の開発した人工知能「イブ」。
イブはもちろん失楽園のアレです。
そして対する主人公のコードネームは「スネーク」。やはり失楽園のアレです。アダムが生まれて、イブが作られ、そしてそこに蛇が現れる。これが失楽園の物語ですが、くにんさんの物語は失楽園の展開とは逆向きに進行します。
まず悪魔の象徴たる堕天の蛇がいて、蛇がイブを生み出します。
この蛇、即ちスネーク氏は優秀な人工知能、イブを味方にして暗い願望を叶えることはできるのでしょうか。
10コラム「挿絵をもとに再現した、『星の王子さま』の仲間たち」AssistOn
理柚さん、朝見さんの用いたモチーフ、空虚の蛇。その原型はこんな所にもあります。
「星の王子さま」の冒頭に登場する「うわばみ」。
星の王子様は、一見すれば帽子、のようなイラストから始まります。
この帽子が帽子にしか見えないのが我々、つまり空想の世界から失楽した薄汚い大人達です。しかし、未だ楽園の中にいる空想世界の住人たちはこの帽子を見て恐怖のあまり泣き叫びます。「なんと恐ろしい絵だ・・・!」
ご存知の通り、この帽子は帽子ではありません。象を飲み込んだ巨大蛇なんです。
その、象を飲み込んだ巨大蛇が可愛らしいぬいぐるみになりました。驚くなかれ中を開けると、象が入っています!実際に象が見えるので、薄汚い大人にも、しっかり恐怖が伝わりますね。皆様もこのアイテムを購入して恐ろしさに泣き叫んでみては如何でしょう?
11小説「卵サンドの君」葵
葵さんは高校生なんですって。私、高校生の時分には何をしてましたかねえ。世間では尾崎豊が死んだり、カート・コバーンが死んだりしていましたね。それ以外は暗黒です。黒歴史が!黒歴史が!
葵さんの書かれた小説は青春の断片に溢れています。これは高校生の時にしか書けない作品かもしれない。
感じ方、捉え方が青春の盛りです。感性が瑞々しく、光が零れるようです。
私たちのように薄汚れた大人になって、象を飲み込んだ大蛇が帽子にしか見えなくなったら、こんな作品はもう書けません。
私という存在がいて、三十年前も三十年後も、それはやはり私ではありますが、三十年前や三十年後に、いまの私と同じ作品が書けるかといえば、それは出来ない。いまの私はいまの私が書くことの出来る作品しか書けない。創作するということは、いつも今しかない。貴重な事です。
これからも沢山のものを書いてくださいね。
12小説「Just a Little Bit Suicidal」千本松由季
アーネスト・ヘミングウェイって猟銃で自殺してるんですね。そして、彼の父親も自殺している。千本松さんの今回の物語にはアーネスト・ヘミングウェイの孫娘マーゴ・ヘミングウェイが1996年に服毒自殺した事件が根底に流れます。ヘミングウェイの血筋には5人の自殺者がいるそうです。
超人思想によれば人間が真実の人生を獲得するためには先ず死を意識する必要がある、と云います。しかし、真隣にある死を意識した時、人間は自らの自殺可能性にも気が付く事になります。恐ろしくも何処か甘美な自殺。その禁忌に虜囚されてはいけません。「死んではいけない」と意識するほど、「死にたい」とか「死ななければいけない」という分裂した価値観が生じます。「自殺」という現象もまた人間を甘やかに誘惑する蛇のようです。
13小説「変身」闇夜のカラス
もしも、あなたの大切な人が或る日突然、人間ではないものに変わってしまったら?
この物語は愛する姉が蛇に変わってしまった弟君が主人公です。弟君と云えば今回の江戸間六畳さんの「へび女一族」に登場した弟君もこじらせキャラでしたが、カラスさんの弟君もこじらせておりますよ。
この弟君は甲斐甲斐しく姉を世話しようとしますが、その献身に反して少しずつ人間の価値観を無くしていく姉・・・。
人間性の喪失、恐ろしいですね。
その最中、彼らの部屋に尋ねてきたのは姉の元恋人。彼は行方不明になった姉を探しているのです。弟は元恋人の口から、自らの知らなかった姉の姿を知ることになります。
カラスさんはお話の作り方がいつも丁寧で、起承転結のバランス感覚に優れていますね。読んでいて安心感があります。特に、弟も知られざる姉の姿が描かれた時にはっとしました。一筋縄ではいきません。
14イラスト「蛇祭り」wsd983320987
wsdさんの「お母様はへび女」に圧倒されて、マガジン収録をお願いしたところ快諾頂いた上に、更にAIアートをご作成頂きました。こちらも描いているのはAIです。
そのように聞くと、一般の人は「描いているのはAIか」と思うかもしれませんが、これは少し「描く」という言葉の持つ感覚に相違があります。
「描く」という行為を音楽に例えるなら、画家が絵を描くとは、音楽家が楽器を手作りして音を奏でるようなもの。AIアートはAIという楽器を使用して音楽を奏でるようなものです。
そういえば以前はボーカロイドに対しても同じ感想が抱かれていましたね。「なんだ歌ってるのはボーカロイドか」と。ボーカロイドは音楽ではない、というのが当初の風潮でしたが、今ではボカロを使用するアーティストが一般的に受け入れられてヒットチャートを席巻する。
これから「描く」という言葉の意味が変わっていくんでしょうね。AIに指示を与えて、絵を作る事も「描く」になります。そう考えると。文章もね、AI小説が増えてきました。AIに指示を与えて小説を作らせる事も「書く」になっていくのでしょう。結局面白ければ何だって良い、我々の行っているのはエンターテイメントですから。
しかしながら現状、公募ではAI小説の取扱は少し微妙です。「新人賞」などの公募は個性に富む新人を発掘をすることが目的です。しかしAIが小説の大部分を書いていると、その小説の持つ個性が作者(AIに指示を与える命令者)にも再現できないかもしれません。もし、あるAI小説家がAIを駆使する能力に優れて、小説家として独自の個性を確立しつつ、良質の小説を量産できることを証明すれば、その時はじめてAI小説のジャンルが開拓されるのだと思います。そんなに遠い未来ではないかもしれないですね。
15小説「 蛇と朝顔」としべえ
としべえさんの小説。前作、前前作から続く山猫三兄弟シリーズの完結です。山猫三兄弟は少々難解で私もまとめ切れませんが、夢想家アナタジロウの描く小説に兄弟のイチロウ、サブロウも登場し、茫洋なジロウの幻想の中を旅する叙事詩。それが山猫三部作の概要ではないでしょうか。
ジロウは放浪癖無職の夢見探偵。サブロウは東京のグラフィックデザイナー。イチロウは福岡で定年退職後の継続雇用。
一話、二話とジロウの自由気ままな小説世界、夢世界を旅してきましたが、完結となる三話は長兄のイチロウの話。真面目なイチロウ兄ですが、定年退職を迎えて福岡から実家の東京に戻る筈がパタゴニアの旅館オーナーになることが決まりました。真面目と思われていただけに驚きの展開です。小説よりも奇のある現実を前にジロウも興趣深く、イチロウの決断を楽しく思うのでした。いつも浮世離れしたことを考えている我々、「象を飲み込んだ蛇が帽子にしか見えない族(ZHB)」ですが、現実の前にはいつも圧倒されます。
……としべえさん、こんなまとめで大丈夫しょうか?
おわりに
さて。
蛇が集まって絡まり合った15作。いかがでしたか?美しい蛇、悲しい蛇、怖い蛇。たくさんの蛇が登場しましたね。楽しかったですね。
アンリルソーの描く密林に迷い込んだ我々ですが、そろそろ目を覚ます時間がやってきたようですよ。次はどんな夢をみましょうか!
作品ご提供の皆様、それから読者の皆様、ありがとうございました。篤く御礼申し上げます。
山羊の郵便局
恒例の「山羊の郵便局」企画です。参加作品のハッシュタグを見て「黒山羊派」「白山羊派」「青山羊派」「赤山羊派」があるものは皆様からのお手紙を募集中です!「赤山羊」が実装されたので、ハッシュタグに赤山羊(炎上系)を付けても良いですが、おそらく凄く怖い手紙が届くと思いますので、タグる時は気を付けて下さいね。逆に、赤山羊以外のハッシュタグに怖いことを書かないようにして下さいね。
手紙を書かれる山羊様たちへ
「それぞれの山羊のお手紙、批評の目安」
白山羊・・・好意的な感想をお願いします。
黒山羊・青山羊・・・鋭い視点を交えることは構いませんが、「良くない」「面白くない」などの否定は止めましょう。
赤山羊・・・何を言っても構いません。地獄の業火で燃やして下さい。
下記のフォームから作品と郵便局を選ぶと回答欄が開きます。是非、お手紙をお送りくださいね。締め切りは5月末日です。寄せられたお手紙は山羊の郵便局事務局がお届けしますが、山羊だから途中で紛失することもあります。
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