なにを見るか
毎日、同じことを繰り返す。
それが嫌なはずなのに、ぼーっとただ繰り返してしまう。
そんな生活の中にわたしは何を見るのだろう。
当たり前の日々に、私は何を見出せるだろう。
一見退屈に感じる日々の中に、本当に輝きはないのだろうか。退屈さの中に隠れてしまってはいないか。
私が目を向けさえすれば、そこには些細なものでも面白さや美しさを発見できたのではないだろうか。
わたしは言う、この世のものは全て例外なく美しく輝いていると。醜さすらも美しいのだと。わたしたちはすべてを愛しているのだと。
私もそう心から思える日が来るだろうか。
今はただ、一見退屈に感じる日々の中にも輝きを見出したい。