MacでもWindowsライクにウィンドウ切り替えができる「AltTab」が便利だった
メインPCをWindowsからMacに変えて以来、毎日のように感じているのがMacはウィンドウの切り替えが不便だということ。Windowsは「Alt」+「Tab」で同じアプリの複数ウィンドウを切り替えられましたが、Macはこれができません。
今回紹介する「AltTab」というアプリを使えばWindowsと同じ感覚でウィンドウ切り替えができるようになります。
たかがウィンドウ切り替え。されどウィンドウ切り替え。
Macはウィンドウ切り替えが不便
例えばChromeで複数のウィンドウを開いているとき。いくつウィンドウを開いていても、まとめて1つのアプリとして表示されてしまいます。何枚開いているか分からないし、どのウィンドウを開くかも指定できない。かなり不便。
Mac歴2年にもなるのに何故かずっとウィンドウ切り替えはできないものと思い込んでいましたが、ふと調べてみたところ「AltTab」というアプリを使えばWindows風にウィンドウ切り替えができるっぽい。
「AltTab」でWindows風のウィンドウ切り替えができる
「AltTab」は名前の通りWindowsの「Atl」+「Tab」でのウィンドウ切り替えをMacでも可能にするアプリ。
例えばMacだと「⌘」+「Tab」にウィンドウ切り替えを割り当てることができます。他のキーでもOKです。
下記にように複数のChromeウィンドウが分かれて表示されます。ぱっと見でどのウィンドウに移動するか分かることがこんなに便利だとは…!
一度「⌘」+「Tab」した後は、「⌘」を押しっぱなしで「Tab」を押せば次のウィンドウに移動できます。
「AltTab」の設定方法
ウィンドウ切り替え以外の機能もありますが、正直要らないので今回はウィンドウ切り替えショートカットの設定のみの紹介です。3分あれば終わります。
まずは下記URLから「AltTab」をダウンロードしてください。アプリのインストール方法は省きます。
インストール後、「AltTab」を開いて「コントロール」タブに移動してください。
続いて、起動ショートカットの右側にある「Option」の欄に「⌘」を入力してください。(画像赤色部分)
この表記に変われば設定OKです。
ログイン時に自動で起動するので、これで「⌘」+「Tab」でウィンドウ切り替えができるようになります。
地味だけどかなり便利
たいした機能ではありませんがこれがあるのとないのとでは作業効率が全然違う…。何故いままで使っていなかった…。
「AltTab」では他にもウィンドウの表示方法(サムネイルorリスト形式)やウィンドウのサイズ、最小化されたウィンドウだけ非表示etc…いくつかカスタマイズ可能です。
WindowsからMacに乗り換えて不便だな〜と思っている方はぜひ試してみてください。