ネクロムンダをはじめる ~ゲームを教わる~
前回投稿してから半年以上放置しておりました。
ペイントは放置していたわけではないです。ギャング以外も塗ったりして寄り道はしておりましたが。
そんなこんなで気が付けばHive Secundusが日本でも発売になり、
どう考えてもVansaar TekHunterの魅力には贖えず
購入したところWarHammerストアでネクロムンダの講習会(体験会?)を実施してくださるとのことでしたので、参加してきました。
参加に際して準備した
講習会とのことで下手したら手ぶらで参加できる可能性もありますが、せっかく自らのギャングを組んだからには持っていくしかありません。
通常のEscherギャング(25㎜ベース)を持ち運ぶにはDAISOのセレクションケース18(150円仕切り外せるヤツ)の一マスがちょうどよかったです。
フォージ等でボリューミーなお姉さんとか、いきなりロボが好きだからアンボットとか、最新のリグに対抗してアラクネリグとか持っていこうとする場合は、別のもの考えてください。
尚、私はストアに着いた時点で一部パーツポロリがありましたので接着はしっかりと。
また、各種テンプレート(ブラスト 小/大 と 火炎放射のようなヤツ) 、各種ダイス、 ファイターカード(ブランクでも)も念のため持っていきましょう。
ファイターカード、私は未記入でタイミングが合えばストア内で記入しようかとも思ったのですが、未記入のままフォローいただきながら体験させていただきました。
帰宅後、これは先に書いとかないかんヤツと後悔しました。
ゲームに参加した
講師の方(ストアの先輩お客様)に導かれ、ゲームの準備を行います。
ざっくりと以下のような感じでした。
テレイン、LootCasketの配置
ギャングの初期配置
テレインは、今回の体験会に協力してくださる方(ストアの別の先輩お客様)が用意してくださり、大まかに配置まで終えていて下さっていました。
大量に配置してくださったので、正直体験会にしては豪華すぎます。
参加者でダイスロールを行い、勝った方から時計回りで順番にちょっとした障害物を好きな場所に一つずつ配置しました。
テレインの配置が終われば、今回の目的であるLootCasket(宝箱)の配置です。
障害物は置けるならどこでも感が強かったですが、宝箱はフィールドの端から6mv以上、宝箱同士で9mv以上離れていること、という条件でした。
今回はこの宝箱を奪い合い、開けた数を競います。また誰かが2つ以上開けたらその時点で勝者となるルールで遊びます。
環境が整ったらギャングたちの初期配置です。
ロールの勝者から順に、「長方形のフィールドのどの辺を取るか」を選択し、その「辺の端から一マスの範囲であればどこに配置してもOK」ということでした。もう面白い。
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初期配置が終わればラウンドの開始です。
各ラウンドはざっくり以下のような感じ。
Priority Phase
ダイスロールでラウンドの優先権プレーヤーを決める。この人から時計回りにやる。
各ギャングにアクティブトークンを与える。
Action Phase
今回行動の対象とする、アクティブトークンを持つギャングを選択する。
2回まで行動する。
アクティブトークンを行動したギャングのアクティブトークンを取り払って次のプレーヤーへ。ギャング全員が行動済みになるまで繰り返し。
End Phase
今回のラウンドで重傷者や、行動不能のギャングが出たプレーヤーはボトルテストする。
ボトルテストに失敗したら脱走するかのCoolチェック、失敗したらギャングは行動不能。
重傷者に対して、Injuryダイス使ってリカバリテストを実施する。
Broken Fighter(呆然としてる人で良いのかな?)に対してラリーテスト。成功したら立ち直り。
ざっくり書きましたが、1人のプレーヤーに付き7人からギャングが居て、4人で体験会をしていたので、それはもうアクションフェイズに時間がかかりました。ワイワイ楽しくしていたこともありますが。
やはり、肝となるのはアクションフェイズの行動ですね。
移動するには目的地を決めてから距離を測定したり(移動前に測ってはいけない)、射撃するには視野に入っていて(正面から左右45度の90度内)、視界に入っていて(障害物などで体が一部隠れていたら hit -1 の修正、半分以上隠れていたら hit -2 の修正、全部隠れていたら対象にできず)、そのうえで自分に一番近い相手を対象として、ここで初めて距離を測って短距離範囲内か、長距離範囲内か、射程外か(射程外でも射撃宣言したら撃たねばならぬ)が決まってやっとヒットロールです。
超楽しかったです。
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次の相手ギャングの行動で敵討ちされました… K/D比は1:1のうちのマトリアークさん
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宝箱そっちのけ
ルール聞くのに必死だったり、ダイス振るのに必死だったり写真を撮ることをほぼ忘れてました。行動不能になったら色々あるらしいのですが、今回の体験会では一旦後回し。キャンペーンじゃないので。
End Phaseでは重傷者に対してのアクションもあるのですが、戦闘発生→行動不能が続き、まさかの第一ラウンドは行動不能 3名、重症 0名。地獄か。殺意にあふれた環境です。口火切ったのは私ですが。
戦闘不能者が出たためボトルテスト(D6振って 元のギャング人数-戦闘不能者の数を上回ったらミス)。うちは元7 戦闘不能1だったので、ミスはありません。
相手側でも脱走者は出ませんでした。
今回体験会に参加したのは、私も含め4名。一緒にプレイしたのは初めてだったり、数年ぶりに復帰された方とのことで1Rだけでも時間がかかり、お店の閉店時間もあり、2R途中でおしまいに。とはいえ、とてつもなく楽しい時間でした。
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敵に打ち込まれてダメージは無いものの伏せ状態になったSpeciallistさん(ガス噴霧器装備)
終了時点では、私ともう一方宝箱1個開けるのに成功という結果でした。
宝箱は開けるときに、Intelligence Check、成功したら中身の判定。
開けるアクションはBasicアクションなので、1度に1回しかできません。なお、中身判定時1/6で爆発します。。。させたかった。。。
今回初めてネクロムンダを体験し、ようやく「はじめた」と思えました。
帰宅してからは、ファイターカードを書いたり、ルールブックを読み返したり、一人塗れてなかったGangSisterに着手したり…
次はHive SecundusのSpyre Hunterさん率いるチームを編成したいなぁ。
ここまで。