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ポケカを切り出してVSTARマーカーを作る。

最近ポケカで使っているVSTARマーカーの作り方をまとめてみました。
手順の上で不明点などあれば、コメントで教えて頂ければ助かります。

このサイトを参考にしました。

以下から、作り方です。


用意するもの

ポケカ以外は全て100円ショップで揃います。

①ポケカ2枚

両面用で2枚、好きなカードを用意しましょう。

②両面テープ

のりよりも確実性があります。

③手貼り用ラミネートフィルム

『ラミネート機必須』のタイプでは作れません。必ず『手貼り用』と書いてあるものを使ってください。

④デザインナイフ

カッターだとブレてしまうので、綺麗に切れるデザインナイフを使います。
100円ショップの工作コーナーなどで。

⑤ハサミ

あると便利。

⑥カッター板

デザインナイフを使うなら必須級。これも100円ショップで買えます。

⑦紙ヤスリ

自分が用意したのは8種類。プラモに使ってたものです。
100円ショップにも売っていますが、ホームセンターの方がおすすめ。A4サイズ1枚60~100円で買えます。少なくとも600番、800番、1000番は買っておくことをおすすめします。

⑧ウェットシート

紙ヤスリで削った時の粉をふき取るのに使います。アルコールの有無はどっちでもOK。でも素材が紙なので乾きやすいアルコール入りの物のが私は好きです。


作り方

①編集ソフトで文字を作る。

これは有料画像編集ソフト『adobe illustrator』

色んなフォントで『VSTAR』やら『USED』やらを並べて、カード画像に重ねながらいい感じになるのを確認していきます。

ポケカは63mm×88mmなので、そのサイズでポケカ画像を置いておくと重ねて比較しやすいです。
参考画像ではillustratorというソフトでやっていますが、wordでも可能です。

こんな感じでとりあえず完成
印刷しました。


②ポケカを2枚貼り合わせる。

どこか一辺をマスキングテープで貼り合わせるとミスが少ないです。

両面テープを貼ります。最終的に絵の部分のみを切り出すので、そこに合わせて両面テープを貼ってください。

絵に合わせて貼る。
両面テープをわざと長めに貼って、
デザインナイフで切ると綺麗になります。

完成。

わかりにくいけど貼り合わせてる。


③ラミネートを張り付ける。

『手貼り用ラミネートフィルム』は“粘着面のある硬めフィルム”“粘着面のない薄いフィルム”に分かれています。
粘着面のある硬めフィルムのみを使用します。薄いフィルムの方は捨てて大丈夫です。

上が硬く、下が柔らかい


粘着面のあるフィルムを、先ほど印刷した紙の上から貼ります。

④紙を切って洗う

フィルム貼り済の紙を、VSTARマーカーの絵柄部分を切り離します。
この際、最終的に(マーカーとなる)カード絵部分より大きくなるようにしてください。『VSTAR』の文字のフチギリギリとかにしないでください。

確実に覆うくらい、余分に大きめに切り取る。

水でめっちゃ洗います。そうすると紙が溶けて剥がれて、インク部分だけがフィルムに残ります。

指でこするように洗う。完全に綺麗になるまで執拗に。

完全に紙が剥がれてフィルムだけになったら、タオル等で軽く乾かします。
乾いてくると粘着面が復活するので、必ず粘着面が上になるように置いてください。
大雑把に水滴が取れたら軽く振る等してさらに乾かしましょう。しかし、完全に乾かしてしまうと貼る時にホコリが入ってしまうので、ある程度湿り気は残した状態で次の工程へ進みます。


⑤貼り合わせて切る。

カードとフィルムを貼り合わせていきます。貼り直しは出来ないので慎重に。

濡れたまま貼る。でもこれ↑は濡れすぎた。

両面とも貼り合わせます。

乾かす。

乾かした後、切っていきます。

デザインナイフで。あとで削るので大雑把でいいです。
うまいことカドも丸く切っていく。最後はヤスリで丸くするので適当で。

紙ヤスリで削っていきます。ナイフで切るよりも切り口が綺麗になります。
番号が若い順(ヤスリの目が粗いもの)から少しずつ。

削りカスが出るのでウェットシートで拭き取りながら、切り口を確認して削ります。

完成。

・・・なんかフチの部分が汚いのは濡れ具合をミスったからで、普通ならもっと綺麗にできます。

前に作ったやつ



余談: 収納

ダイソーに売っている『仕切れるお薬ケース』

私は普段ダメカンを全部ここにしまっています。
仕切り板と箱の天板の間に少しだけ隙間があるので、さっき作ったマーカーをしまっています。

ポケカ公式デッキケースには入りませんが、複数デッキを入れるケースにはピッタリ収まります。おすすめ。

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