自分を安売りしてはいけない
ブログを運営していくにあたっては、「安売りしない」ということが欠かせません。
自分のコンテンツを売る場合には価格を安くしすぎない、無料で提供しすぎないということが大切。むやみに安売りしすぎるとあまり稼げませんし、果てには体を壊すことにもつながります。
安売りはオーバーワークのもと
コンテンツを有料で出したり、高い単価の広告を貼るとなった場合、「はたして本当にこれで稼げるのか」といった疑問がつきまといます。
実際には多少高くてもマーケティングの仕方だったり、文章の書き方だったりでなんとかなるものです。
しかしながら稼ぐことへの風当たりは強く、一時期noteがブームになったときは「お前の書いたものには1円の価値もない」的なことが言われており、値段を高く設定してしまうことへの恐怖心は小さくないでしょう。
それでも単価を上げないと少ない収入で多量の労力をつぎ込むハメになり、最終的には体を壊すことにつながりかねません。
単価を上げても問題なし
安い単価で仕事をするというのは、それだけ量をこなすということです。
作業をしても、得られるのはわずかなお金ばかり。そのような条件で仕事をしていたら体を壊すこと必至です。個人でやるならなおさらのこと。
また高い単価を設定することには顧客をフィルタリングする効果もあり、お金にならない顧客を相手にしなくて済むという利点があります。
個人が商売をする場合、ごく限られた人を相手にした商売でも問題なくて、その分単価を上げるというのが合理的なやり方になります。
顧客は少なくてもいいから、普通の人には書けないような内容の文章を書き、平均よりも高めの値段設定で売ってみる。
そうでもしないと労力に釣り合わない値段で作業することになり、作業しても稼げないという状況に陥ってしまいます。
コンテンツの価値は市場が決める
コンテンツの価値についてはさまざまな意見があり、有料で情報を売ることに抵抗を持っている人は少なくありません。
一般的な認識としては「情報=無料」というのがあり、情報でお金を取ることに対する風当たりは強いです。
しかし情報そのものには価値があり、受験勉強向けの塾が存在する以上、ノウハウや専門的なコンテンツを打って稼ぐというのも悪いことではありません。
実際に情報やコンテンツに価値があるかどうかは市場が決めることですし、あなたが自分のコンテンツを安売りする必要はどこにもないのです。
まとめ
日本には稼ぐことそのものが卑しいという風潮が存在し、さらに情報ともなればなおさらお金を稼いではいけないかのような雰囲気があります。
それでも稼ぐことそのものによって国がなくなるということはありませんし、地球が滅亡するということもありません。
稼いではいけないという風潮はあくまで作られたものであり、実際にあなたが稼ぐことには何の問題もない。むしろ稼いで寄付すればプラスでしかなく、高い単価を示してでも稼ぐべきなのです。
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