戦慄!会社の理不尽がクソすぎる!!FAX送信Wチェック事件

こんにちは、フリーランスWebデザイナーのむらりんです。(←まだ自分をなんと名乗って良いか分からない)

昨日(2024.8.7)は関東甲信の一部地域、雷と大雨がすごかったですね。
私の住む地域も非難レベル4とのことで、なかなか経験することないような連続の雷音に不安になっていました。

私は昨年度、医療事務の仕事を辞めてWeb系のフリーランスになった訳ですが、前職の医療事務はまだ記憶に新しいので、ふと色々思い出すことがあります。

医療事務時代に使用させてもらっていた駐車場は、水はけがとっても悪かったので、昨日は「あの駐車場、海みたいになっているだろうな…」と何気なく思い出しました。

そして、もう行かなくて良いことを再確認し、引きこもりの自分の自己肯定感を無理やり上げておりました(´・ω・)

そんなことはさておき、前職のことを思い出すと、必ずセットで思い出してしまうのが「FAX送信Wチェック事件」です。

会社や組織には、全く合理的でもなければ、論理的でもない“謎ルール”ってあるじゃないですか?

私、ああいうのが「郷に入ったら郷に従え」という心持ちだけでは納得できないタイプでして。(←だから仕事続かない…)

前置き長くなりましたが、タイトルにある“戦慄の事件簿”をどうぞ!
(有益性はありません!でも、笑えると思う)

嫌いな先輩にFAX送信を頼まれた!

医療事務に入ってすぐの頃、まだ仕事もあまり分からないので、先輩方の雑用をこなしておりました。

ある日、先輩(嫌いな←ォィ)に「この番号にFAXしておいて!」と頼まれ、「はいっ!」と元気よく言われた番号にFAXいたしました

自転車屋さんから「変なFAX送られてきたよ」と電話あり

10分後くらいに、総務課の課長さんから、医療事務の課長(嫌いな←ォィ)へお怒りの電話が。(※課長40代後半女性←どうでもいいか)

聞くと、患者の個人情報が近所の自転車屋さんに誤って送信されたよう…。

医療関係で個人情報を誤送信するのは何事だととっても問題になった。(そもそも個人情報をFAXで送るのがOKな時点でどうなん?というのは飲み込む)

医療事務の課長は、別の課の課長から注意されたことで、プライドが傷ついたのかめっちゃ怒ってしまって。
おい、このFAX誰が送った!!!」と鬼のような形相で部下の私たちを睨みつけてきた。

私が返事をしようとすると、課内のみんながバッと私の顔を見るwww

しょうがないので、私は「はい!私が送りました!!(((;"°;ω°;)):ガクガクガクガクガクガクガクガク

怒っている課長と、震えながら間違ったであろうFAX番号を確認していると…。
「!?…や、合ってるやん!!タスカッタ(心の中)」

論点ズラシで謎の反省文を書かされる!!!

何が起こったかというと、先輩が渡してきた番号がそもそも間違っていて、私はその間違った番号に送ってしまったということだった。

これで疑惑が晴れたとホッとしたのも束の間、「いや、でもWチェックはしていないんでしょう?」と課長。

すかさず私は、「あ、Wチェックはしました。指差し確認をしながら確認する癖が元々あるので。」

被せ気味に課長→「違う違う!誰かに確認してもらったかって聞いてんの?ウチではFAXを送る時に誰かと一緒に番号を復唱しながらチェックしないとFAX送信しちゃいけないって決まりがあるじゃん!

私:「は( ゚Д゚)??(心の中)」

もちろんそんなルール聞いてないのもありますが、間違った番号を渡されて気付いてない時点でそのルール意味ないじゃないですかッ!!!
大人二人で間違った番号を復唱しながら誤送信する方がシュールじゃないですかッ!!!

そもそも番号を渡してきた先輩はお咎めなしかいと思い、ちらっと先輩の顔を見ると、ニヤリを笑い「お昼いってきまーす♪

びっくりして課長の顔を見ると「いってらっしゃーい♪」

私:「は( ゚Д゚)??(心の中)」
もちろん課長はその先輩から頼まれて私がFAXを送った経緯を知っている。

私:「あの、結果的に間違ってしまったので見直すところがあるのは理解していますが、私は指示された業務は行った訳で。なので、先輩がFAX番号を間違って書き取ってしまったのかという方が今回は原因なのでは…
(こういう時は「すみません」と謝るべき?社不なんで分からない…)

課長:「え、入ってきたばっかりで先輩のせいにするの?そもそもルールを守らなかったことが問題じゃない!」

私:「日本語が通じなさすぎる\(^o^)/(心の中)」

課長:「これ、今日中に書いてね。二度と同じことがないように。」

私:「なんやこの反省文みたいなヤツ!!!(心の中)」

精一杯の小さな抵抗も虚しく!事実を捻じ曲げられる!!

医療関係の方だとあるあるなのかも知れませんが、私が書かされたのは反省文ではなく「インシデントレポート」です。
インシデントレポートとは、医療事故などの再発防止のための報告書ですね。

いつ・だれが・どこで…などを記載し、「起こった原因」と「今後どうすれば防げるか」を書かされた。

課長が私になんて書いてほしいのか分かってはいたが、事実と異なることを報告しても意味がないと思い、事実のまま書いた。

起こった原因】:先輩が渡してきたFAX番号のメモが間違っていた。

今後どうすれば防げるか】:手書きで渡されたメモや、手打ちで入力した文書などには人為的な間違いがあることを常に想定して、本当に合っているのかを逐一確認する。

そんな感じで書いた。

そうしたら案の定、課長は更にカンカン。

起こった原因】:FAX送信の際に誰かとWチェックをしなかった。

今後どうすれば防げるか】:FAX送信の際は誰かとWチェックをする。

そう直されてしまった。
分かっていながらやったけど、こんな上司の元で働くんだよな…とお先真っ暗になったショックを鮮明に思い出します。

こんなこと、日常に溢れているよね…

まぁ、今回の話は面白おかしいような思い出話なんですが、ここまで極端でなくても、似たような話ってよくありますよね。

前からやっているから
ルールだから
みんなやっているから
やれって言ったらやれ!!!」 etc.

本質は置き去りなケースってたくさんあって、それに折り合いを付けられないことに前々から生きづらさを感じておりました。

話は少し変わりますが、大学生の頃、先生に勧められて「秘書検定」の勉強をしたことがあります。
その時買った問題集にこんな問いがありました。

Q:「上司が勘違いをし、同僚が犯したミスをあなたと思い、叱ってきました。あなたの対応は?」

そんな感じだったと思います。

その問いに対する答えは選択でいくつかあって、私は「一度聞き入れた上で、自分のミスではないことを言う」みたいな答えを選びました。

しかし、不正解!
正解は「間違いは指摘せず、ひたすら謝る」、そんな感じの答えが正解でした。

この問いをみて秘書検定の勉強を辞めてしまいました。
ワイには向いてない。

これがメジャーな日本のしきたり、伝統、ルール的なものだとしたら、私が「FAX送信Wチェック事件」で小さくとも抵抗したことは完全に×です。

でも、私は自分の違和感を捻じ曲げることにとっても抵抗があって、心と身体のバランスを壊すことが小さい頃から結構あったんですね。
なんか、数の暴力というか、変なルールとか理不尽とか…マジで片っ端から「それってあなたの感想ですよね?」って論破したいです(笑)

自分の身の周りだけは自分の正義を貫いてもいいのかな?

YouTubeでよくお見掛けする精神科の先生が、「定型発達」についてお話していました。
定型発達とは、いわゆる“普通の発達”のことですね。

定型発達の定義の一つに、「群れることができる」という項目を挙げていたのを耳にして、「私、群れられなくて大変だったんだなぁ」と改めて思いました。

確かに私はADHDの気が昔からありましたが、大人になるにつれ気にしなくなっていたのであまり気にしていませんでした。(←進次郎構文になった)
日常生活に支障があれば障害ということなら、「一人で働く」が実現できている今は支障に感じていないので、診断する・しないは、まぁどっちでもいいのです。

しかし客観的に見て、組織で上手くやっていく≒「群れをなすこと」だとしたら、やはり論破はコスパが悪いですよね。
そう考えると、私のぼっちフリーランススタイルはなるべくしてなったと思ってきました。

何が良い悪いは置いておいて、魚は海へ、鳥は空へ…というように、みんなが自分の心地の良いところで力を発揮できたら良いよねって思いま…。

アレ?なんか大げさな話になってしまった(;'∀')

そうそう、「FAX送信Wチェック事件」には続きがあって、なんで課長が番号を書き間違えた先輩を怒らなかったのか…。




Snowmanのヲタ活仲間だったから
なんだって(((;°Д°;))))ギィィィィィィィィィャャャャャャャャァァァァァァァァァ!!!!!!!

~(完)~





いいなと思ったら応援しよう!