下手な鉄砲を撃ちまくる曲作り、またはパズルを解くように
2020年の10月の終わりに突然、「作曲」を趣味にしました。マンドリンのためのソロ曲とデュオ曲を作っています。約4ヶ月が過ぎた今、作った曲は59曲になりました。ほとんどが1分程の短い曲です。
受動的な趣味(本を読む、映画を観るなど)だけではなくて、クリエイティブな趣味を持ちたいと思いながらなかなか良い趣味に出会わずウン十年。マンドリン演奏の趣味はある程度はクリエイティブと言えるけど、合奏団で指揮者の指示に沿って演奏することはそこまでクリエイティブとは言えないような。
だからといってクリエイティブの塊の「作曲」なんて凡人が出来るわけがない、とは一般常識(?)。もちろん私もそう思っていました。ところが「立派な曲を作らなければ」とか「オリジナリティにあふれる曲を作らなければ」なんていう変なプライドをポイっと捨てるだけであら不思議。曲がどんどん作れます。
私の今の作曲に対するポリシーは「へんてこりんな曲でいいからどんどん作ってみる」です。いっぱい作ればもしかしたらとてもいい曲が一つくらい出来るかもしれない。世界の誰かの好みに合う曲が出来るかもしれない。ネット上に置いておけば何十年後かに発掘されるかもしれない。なんてことを考えながら作ってます。
それとやはりたくさん作れば作るほど勉強になってると思います。独学だから作曲そのものの上達は遅いけど、一曲一曲すべてで発見があるし、音楽の楽しさを味わうことが出来ています。シャープ一つはト長調!ってすぐ言えるようになりました。(まだそこ?!)
昔、クロスワードパズルにハマっていたことがありますが、作曲もパズルを解くようだと感じています。その音とその音が合わさると心地よいのか~みたいな感じです。楽しくパズルを解いたら自分のオリジナルの曲が出来上がるなんて最高じゃないですか!
良い趣味が見つかりました♪