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【村岡組が採用にかける思いとは?】社員インタビュー① 村岡洋平社長

みなさんこんにちは!村岡組の採用担当です。
今回のnoteなんですが、就活生向けのnoteになります。

【村岡組が採用にかける思いとは?】というタイトルで村岡組で働く社員の方々に、経歴と新卒社員に対する考えをインタビューしてきました!
ダイアローグ形式で村岡組で働く社員さんの人柄や考えを深堀いたします!

現在弊社では「学生人事」というサービスを導入しております。
note: https://note.com/gakuseijinji/

https://gakuseijinji.net/company

今回のインタビューもこの「学生人事」の方に行っていただきました!
現在就活中の皆さんと同じ、学生目線からの情報が知れるはずです。ぜひ読んでみて下さい!


①経歴

学生人事:「こんにちは!本日はよろしくお願いいたします。それではさっそく村岡社長のご経歴を教えてください。」

村岡社長:「こんにちは。よろしくお願いします。私についてお話しします。私は幼少の頃から建築や美術が凄く大好きでした。何で好きになったかをはっきりとは覚えていませんが、小さい頃に、奈良の五重塔を絵で描いていたことをよく覚えています。絵を描くこと、特に建物の絵を描くことが好きで、建築という道に進むと自然に思っていました。

家業が建設業だったので、その影響もあったのかもしれません。ちょこっとご説明しますと、実は同じ建設業でも土木と建築は全然違います土木は道路や川など社会のインフラ整備を担当しますが、建築は床、壁、天井のある人の生活するための住宅や、中で人が活動するための建物を提供するのがそれぞれの特徴であり違いです。

大学を卒業してから11年間は東京に本社があるゼネコンで働きました。結婚し、娘も生まれ、東京近郊にマンションを買う手前まで行きましたが、当時、村岡組の社長であった父親から、「土木主体の会社であった村岡組に建築部門の立ち上げたいので戻って来てくれないか?」と連絡がありました。何度も電話で話し合いましたが、私が戻らないと、祖父、叔父、父と続いた家業をたたんでしまうという流れになってしまいました。そこで秋田に戻る決心をしたのです。その時まで、私は建築が好きだという芯はそこそこ持っていましたが、今振り返ると人生はふらふらしていましたね(笑)

現在は建築部門を立ち上げて活動しています。もともと家業は古い会社で、年上の人が多いです。年下の社員の多くは自分が採用した人たちです。30代から40代の社員が少ないのですが、若い人たちは少しずつ入って来てくれています。年配の社員を定年後に継続雇用しているため、若手社員にとっては、年配社員からの技術の継承の場は整っていると思います。」

村岡組 

②どんな人と一緒に働きたいですか?

学生人事:「自分が社長になった時に自分より年上の方が多いと大変そうですね。ちなみに若い社員さんは村岡社長がご自身で採用に関わったとのことですが、村岡社長が新入社員に求めるものはなんでしょうか?」

村岡社長:「そうですね、私が新入社員に求めるものはまず、素直さです。言われたことを素直にやってみようと思い、実行できる学生が理想です。どこでそういう部分を判断しているかというと、例えば、面接の際の会話で『でも』や『だって』といった言い訳につながる言葉をあまり使わないことも重要だと考えています。まずは素直に受け入れて行動できる姿勢が大切です。

教える側としても、いろいろと苦労がありますが、それでもうまくやっている社員もいます。うまくいっている社員は、学ぶ姿勢がしっかりしているんです。教えてもらうのが当たり前と思っていたら厳しいですね。『教えてもらっていないからできません』という態度では厳しいです。自分で仕事のやり方や情報を取りにいくくらいの姿勢が必要です。素直さとチャレンジ精神、そして「笑顔」があれば自然と仕事はできるようになります。

個人的な考えとして、私たちの会社は、いわゆる悪人でなければ誰でも一緒に仕事ができると考えています。会社には様々な個性が必要で、同じような人ばかりだと偏ってしまいます。理念・目的が同じであれば、どんな人がいてもいいと思っています。力量不足は仕方ないですが、学ぶ姿勢があれば問題ありません。そこは何かで補えるので、頑張っている姿勢が見えれば若いうちはそれでも良いのではないかと思います。

村岡組は技術屋集団であり、商売人でもあります。会社のスローガンは、『地域で一番信頼される会社になろう!』です。喜んでいただけるものを作り、納める。それには技術力があり、常にそれを向上させ、素直に笑顔で仕事し、信頼を得て、また次の仕事につながる。たとえ最初は素人でも、大学で土木や建築を履修していなくても、頑張ったら人はみんな技術屋になっています。せっかく得たその技術は地元で発揮して、地元に還元していくべきと私は考えます。そこにやりがい・達成感が生まれるはずです。」

③自分より年上の方と働く中での困難はありましたか?

学生人事:「ありがとうございます。社長の熱い想いが伝わってきました。ちなみに新入社員の方が入社してからは、年上の社員さんとも関わる機会が多いと思うんですが、村岡社長ご自身はそのような経験の中で困難はありましたか?」

村岡社長:「もちろんありますよ(笑)。特に、世代間のギャップを感じることが多いですね。新入社員は、親や先生以外の大人に、初めて深く接することになる人もいます。先輩社員と新入社員では、育った環境も、それまで見てきたもの、感覚も違いますし、受けてきた教育も異なります。新入社員は先輩社員からどう学んだらいいか迷うこともあるかもしれません。

そういったことを考慮して、当社では『メンター制度』というものを導入しています。新入社員一人に対して、一番年齢の近い社員を『メンター』にして、仕事に関わらず様々なことを相談できる人を任命しています。メンターは同じ部署とは限らず、その後の社会人人生を一緒に成長していける関係にもなり得ます。だからこそ素直さを重視しています。年上の方からすると熱意があって素直な若手はとてもかわいいですからね。沢山かわいがってもらえると思います。」


村岡組

④就活生に伝えたい"村岡組だからこそのやりがい"はなんですか?

学生人事:「ありがとうございます。最後に就活生に伝えたい"村岡組だからこそのやりがい"はありますか?村岡社長の思い出に残っている仕事のエピソードなどありましたら、教えていただきたいです!」

村岡社長:「村岡組だからこそのやりがいは、秋田という地域に密着していることです。3つの事業全てを通して、道路でも、田んぼでも、住宅でも、工事することで地域の人々と直接触れ合い、地域の皆さんの生活を支えていることを実感できるのは大きなやりがいです。

例えば、当社の住宅事業は、お客さまと直接やりとりをしますので、おのずと「この人のために仕事を頑張る」という気持ちになります。

例えば、特に思い出に残っているお客さまの話をさせていただきます。そのお客さまは、秋田のある村で自然農法を行っている農家さんでした。何度か商談を進めていったのですが、価格が他社より少々高かったようで、当社で家を建てるのを諦めるということを伝えにわざわざ秋田の事務所まで来てくださいました。私は断られた立場。いわゆるフラれた状態であったわけですが、そのお客様には他社であっても本当によい家をつくってもらいたい気持ちがありましたし、「断る」という心苦しさがあるはずなのに、わざわざ当社まで来て下さったことに感謝の気持ちも込めて、車が見えなくなるまでお見送りをしました。「その姿が印象に残っている」と後日教えてもらいましたが、そのお客さまはその後に村岡組で家を建ててくださいました。

このエピソードは、『私たちの仕事に、関わる全ての人が幸せになる』という会社の理念にもつながります。相手に対する誠実な姿勢や思いがあれば、それが伝わり、信頼関係を築くことができる。それが次の仕事につながり、さらに誠実で良い仕事をして、また次につながる。新入社員の皆さんにも、こうしたやりがいや喜びを感じていただけると思います。」

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ここまで読んでくださってありがとうございました。
もし村岡組に興味が湧いたなと思ったら、ぜひ会社説明会でお話ししませんか?

株式会社村岡組
採用担当

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