婚活パーティーに行ってきた感想

 前々からのフォロワーがそれ系の仕事してたらしく、参加せんか?と言われたので参加したという経緯です。

 結論から言うと、始めっから消化試合みたいな雰囲気のあったパーティーでした。結果だけ知りたい人はここで退場してくれて大丈夫です。何かドラマがあったとかおもろいことがあったとか無いので。

 今回、婚活パーティーに参加するにあたり、服を新調して革靴を買い、直前に美容院で髪を切って挑んだ。
 これは気合が入っていたからというよりは「周りから後で”これがダメだったんだよw”と言われないための行動」です。僕は僕が着飾ったところで……と思っているので(とはいえ、やらないよりやった方が良いとも思います。積極的に着飾るのではなく、消極的にやってるってことです)


この装いでした。見にくいけどインナーの色はボルドーです。

 結局、全部合わせて4万くらい使いました。革靴が高かった。革靴を履く習慣も機会もろくにないため、次にいつ履くかはまったくわかりません。下手すりゃ一年後も下駄箱で眠ってる。

 革靴は買った時は「窮屈でもブカブカでもないし、これはいいんじゃないか?」と感じていたが、当日ちょっと歩いたらべらぼうに靴擦れした。開催までにやたらと早く都内に行って髪を切るという日程だったので靴擦れから足を保護するためのキズパワーパッドを買えてとても助かりました。
 会場はタマワンだった。近隣に薬局的なやつがぱっと見だと見当たらなかったので、下手したらあんよ痛い痛いなのだ😭状態のまま終始過ごす羽目になってた。

 当日は件のフォロワーもスタッフとしていると聞いていたけれど、急遽体調不良になったそうで完全ソロでとても緊張しました。

 「本当にここで合ってるんですか?」と思いながらタワマン入りした。
会場にはすでに男性の参加者が2名いた。

 沈黙をやり過ごすためのかなりしょーもない会話をしながら少しして追加の男性2名と女性が1名入場して予定時刻になったのを機に男5名女性1名で婚活パーティーが始まった。
 それで、後2人女性がくるけど30分遅刻するからよろしくなって通告があった。

ま、マジかよ……。

 かなり戸惑った。
 当たり前のように全体としてもやはり話が盛り上がらなかったので、運営からの占いかなんかの説明がされてた。
 30分ちょい経って女性2名が入場し、それでフルメンバーだった。
 男性は5名。僕と、かなり小慣れた感じでカッコいい男性が30代で、残り3名が45〜50代って感じだった。
 女性はいずれも30〜35くらいに見えました。
 その全員が陰陽どちらかというと陽だったので、根っからの陰キャの僕はいまいち話せませんでした。

 なにより、女性側が「今回はハズレか……」という雰囲気を放っていたので前のめりに話し込むわけにもいかず────。

 僕は隣に座ってたノンデリ気味なおじさんにめちゃくちゃ絡まれることでほとんどの時間を使っていました。

 ノンデリおじさんたち(もう1人ノンデリ気味な人がいました)も「こりゃ今回は俺らお呼びじゃなさそうだw」って態度で半ばキャバクラじみた会話してた。気持ちよさそうに酒注がせてたし。

 終盤、隣のノンデリおじさんが一生「誰がタイプなの?w」とか言ってきてウザかった。

 軽食は割と美味しかった。お酒もまぁもぁ飲みやすい日本酒があってよかった。

 最後にマッチングを行う催しがあったものの、マッチングはありませんでしたという発表だった。
上位3名の名前を順に書く形式だった。参加女性の数は3名。つまり女性が誰かしら男性の名前を書けば、かなり高確率でマッチング成立となるはずだった。
マッチング不成立ということで、やっぱり女性から見てかなりの外れ回だったんだなぁと思ってる。

 おじさんたちはかなり楽しそうに見えた。でも、女性が自分を好いてくれてるんだなぁ!と誤認してるが故の浮かれではなく、簡易キャバクラとして楽しいみたいな浮かれ方してた。

だーれも幸せになっとらんな…。

 僕個人の感想として、思ったよりもレベルが高い女性がいるとは感じたもの気が合いそうだなぁとは微塵も思えなかった(し、女性はノンデリおじさんたちが楽しそうに喋ってたので僕はほぼ喋ってない)
まぁこんなもんだよな。オタクくんに急に需要が生まれるなんて上手い話はねェのよ。

以上です。外れくんは今早く帰ってポケモンsleepやりたいなぁと電車の中で考えているところです。

そういえば渡された生年月日占いと次回の案内の紙置き忘れたなまぁいいか。

面白いことも特になかったのでオチも何もないですが終わります。

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