vol.2 クロスミントンとはなんぞ。
飽き性のまいな先生が続けていること、それがクロスミントン。
ラケットを使うニュースポーツでかれこれ7年近くプレーしている。
クロスミントンとは
簡単に言うとネットのないバドミントンのようなもの。
相手コートにショットを決めたり、相手が自分コート以外にアウトをすると得点となる。なにが面白いってネットがないこと。弾道が高かろうが低かろうが相手のコートに決めたらいいのだ。そして自分と相手コートの12.8mが思ったより遠い。
映像を見てもらった方が早いね。
奥コートは日本ランキング1位の西村選手、手前が同じチームで大会出場2回目にして決勝まできた加藤選手。西村選手は現役のバドミントンプレイヤー、加藤選手はこれまた現役のスカッシュプレイヤーです。
バドミントン・テニス・ソフトテニス・スカッシュ・卓球など様々なバックグラウンドを持ったプレイヤーがいて、プレースタイルも決まっている競技ではないのでまだまだ発展途上な競技だと思っています。
※RSTさん動画お借りしました。ありがとう。
まいな先生はソフトテニス出身
出身は東北なんですが首都圏に出てくるまで社会人までソフトテニスをしていました。ちなみに前衛です。上京後に学生時代のソフトテニス仲間に誘われて体験したのがキッカケであっという間にクロスミントン暦7年くらいに。
初めて体験した時はベースにソフトテニスの技術があるので比較的早くラリーすることができました。なにかしらのラケットスポーツ出身者は比較的すぐ慣れると思います。
ただし、まいな先生の場合、コート内を走り回るのがしんどかった。テニスコートに慣れてますから、体育館での前後左右に動く技術は流石に持ち合わせていません。
テニスプレイヤーの最初の壁がフットワーク、バドミントンプレーヤーの最初の壁がサーブという感じですかね。悔しかったのでバドミントンの動画をめちゃくちゃ見てフットワークを練習しましたわ。
クロスミントンで人生が豊かに。
気づいたらプライベートはクロスミントンがメインになりました。
大体週末は練習して飲みに行って、翌日また練習に行ってとその繰り返し。
プレーヤーの年代も幅広く、中学生から60歳オーバーの父親のような年齢の方とバシバシ打ち合っています。最近は父と同じ歳くらいの人たちの準決勝の審判をしていて、父と重ねて審判中に涙ぐんでました笑
そして、なにを隠そう、私の旦那さんもクロスミントンプレーヤーです。
ミックスダブルスでペアを組んだことをキッカケに、気づいたら同じ苗字になっていました。クロスミントン界でカップルや夫婦が最近増えてきてほっこりしています。
みんなそれぞれチームに所属していて、チームごとに特徴があったりします。
日本はもちろん世界で大会が行われているのでモチベーションも保つことができて、
趣味以上で部活未満みたいな感じですね。うちのチームの副代表ノッポさんは40代なのに練習大好きすぎて週4くらいで練習を入れるので「うちはいつから強豪校になったんだ」と20代の子達から指差して笑われています。
うつ病になった時もクロスミントンだけは嫌にならなかったんです。
何人かには病気のことを報告したんですが、社会人が多いこともあり理解がありました。今では何も気にせずラケットバッグにはヘルプマークをつけています。先日クロスミントンの大学生がヘルプマークに気づいてくれて「こういうことが起きたらこうしたらいいんですね、わかりました」とすんなり受け入れてくれました。
何が言いたいかというと、クロスミントンの人たちはいい人ばかりで大好きなまいな先生です。